こんにちは。
フィリピン セブ島にあるプライベートスクール Sage prep Schoolhouseに子供を通わせていたAyaです。
フィリピンの小学校の学費を知りたい
Sage Prep Schoolhouseの学費を知りたい
Sage Prep Schoolhouseの学費についてのご質問を頂くことが多いので、事務の先生に今年度の学費をメールで送っていだきました。
今回は、2024-2025年の小学校1年生の学費を紹介しますね。
Sage Prep Schoolhouseとは?

セブ市内にあるプライベートスクールで、幼稚園から高校2年生まで受け入れがあります。
先生はフィリピン人でネイティブ講師はいませんが、先生の英語レベルは高く安心です。
英語ゼロの子供から受け入れており、まずフィリピン教育移住の1校目に選んでおいて安心な学校といえます。
幼稚園ではアフタヌーンクラスを提供している数少ない学校のため、日本人から人気があります。
- 放課後まではイングリッシュオンリーポリシー
- 外国人には英語とフィリピン語の特別クラスあり
- 1クラス10〜20人で運営
- 年間学費が40万円台(小学生)
- セブ市内ではそこそこ学費が高くお金持ちのフィリピン人が多い
- 生徒はフィリピン人が多く、外国人は韓国・日本・中国が多い
- 1ヶ月〜の短期留学生も受け入れている
- IQ(知能指数)だけでなくEQ(感情の知能指数)も重視
- スクールバスあり
- 他の学校と比べると日本人が多め
2022年より新校舎に生まれ変わり施設が美しくなりました。
場所的には日本人が多く住んでいるITパークから2.5km程度の距離にあります。
Sage prep schoolhouseの学費
Sage prep schoolhouseの学費は3つのカテゴリーに分かれています。
- 入学金
- 授業料・設備維持費
- その他(制服など)
A. 入学金

- Registration fee 18000ペソ
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入学金 45,000円
- Teacher’s Development Fund 18000ペソ
-
先生の育成基金 45,000円
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※1ペソ2.5円で計算(以下同じ)
入学の際に一度のみ支払う費用がこちらの2つの費用になります。
2年目からは支払いの必要がありません。
1〜2ヶ月の短期入学の場合でも支払わなければならないので、短期留学を検討されている方は要注意です。
B. 授業料・設備維持費
学費

- Tuition Fee 133848ペソ
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授業料 334,620円
- Miscellaneous Fee 27856ペソ
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諸費 69,640円
授業料については、1回払い、2回払い、3回払いの3つのオプションから選ぶことができます。
2回払いの場合は+5%、3回払いの場合は+10%の手数料が加算されます。
特別クラス

- Music Fee 5207ペソ
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音楽クラス 13,018円
- ICT/Robotics/STEM/LMS 14800ペソ
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Stemやロボティックスのクラス費用 37,000円
音楽の授業は子供たちが1年を通じて学びたい楽器を選びます。
バイオリン、ドラム、電子ピアノ、ギターの4種類から選ぶことができます。
娘は1年生の時はバイオリン、2年生の時はドラムを選んでいました。
バイオリンは別途購入が必要ですが安いものだと、子供用のハーフサイズのバイオリンを1万円ほどでショッピングモールで購入が可能です。
ドラムを選んだ時は、ドラムスティックの購入が別途必要でした。
施設設備費

- 新入生・復学した生徒 20,000ペソ
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50,000円
- 昨年から引き続き在籍する生徒 15,000ペソ
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37,500円
- 2年以上在籍している生徒 10,000ペソ
-
25,000円
毎年かかる費用ですが、在籍年数によって金額が異なります。
C. その他の費用

入学試験料
- 入学試験料 1000ペソ
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2,500円
特別語学クラス(年額)
- フィリピン語のクラス 12000ペソ
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30,000円
- 英語が第二言語の子供のクラス 12000ペソ
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30,000円
- ベーシックな英語クラス 12000ペソ
-
30,000円
フィリピンに初めて移住してきた子供達にとっては、英語やフィリピン語の学習はまだ難しいですね。
Sage Prep schoolhouseでは特別な学習クラスが用意されており、英語をまだ話すことのできない子供でも安心して入学することができます。
例えば英語の授業の時は特別クラスに移動して、易しいレベルの英語を先生から教えてもらうのがこの特別クラスです。
英語レベルやフィリピン語のレベルが追いついたところで、通常のクラスに戻ることができます。
通常、2〜3年でみんなと同じクラスに入ることができるようになる子供が多いのだそうです。
セブ市内の学校の中にはこのような留学生向けの特別クラスがない学校もあります。
その場合、英語ゼロの子供は入学試験で落ちてしまうこともあるようです。
(幼稚園くらいの場合は大丈夫なこともあります)
特別支援が必要な生徒(年額)
- LSEN 32000ペソ
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80,000円
Learners with Special Education Needsと言われる費用です。
Sage Prep Schoolhouseでは特別対応が必要な子供も受け入れています。
外国人生徒対象の費用
- 特別修学許可 9,000ペソ
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22,500円
SSPはフィリピン国外から来た生徒が必ず支払わなければならない政府に支払う費用です、。
年に1回支払う必要があります。
なお、ワーキングビザやリタイアメントビザなどを持っている場合は支払いが免除されます。
PTA会費
- PTA会費 300ペソ
-
1家族につき750円
私は勝手にPTA会費と思っていますが全くPTAみたいな活動はありません、笑
むしろ先生が全て動いてくれるので、日本の小学校にいる時のような役員に当たりませんように!みたいな心配はいりません。
カーステッカー
- カーステッカー 500ペソ
-
1250円
フィリピンでは車の送迎は珍しくありません。
自家用車で通学する場合は購入の必要があります。
送迎者のID
- 送迎者のID 120ペソ
-
300円
お手伝いさんやドライバーに子供の送迎をお願いする場合は、こちらのIDを首から下げておく必要があります。
送迎車の証明写真の提出がいります。
また、お手伝いさんが変わったり、ドライバーが変わるとその度に送迎者ようのIDを作る必要があります。
なお、保護者はID無しでも大丈夫です。
学生証
- 学生証 500ペソ
-
1250円
フィリピンではIDをつける文化があるので、生徒は制服を着ていますがさらにIDを首から下げる必要があります。
教科書・制服
教科書はその年によって異なるので、先生から別途アナウンスがあります。
また、制服は学校から生地を買って、子供のサイズにあうように仕立ててもらいます。
スカートやズボンが同じ生地なので統一感はありますが、よく見るとスカートのプリーツの入り方が違ったり割と個性が出ていたりして面白いです。
家庭教師費用(月額)
- 家庭教師費用 5500ペソ
-
13,750円
こちらは希望者のみの申し込みになり、月額料金となります。
学校の授業が終わった後で先生に家庭教師として学習を見てもらいたい場合に支払う費用です。
テスト問題の漏洩がないように、小学校で教えている先生ではなく幼稚園の先生が教えてくれることになっています。
日本人の方は割と多くSage prep schoolhouseの家庭教師ををお願いする方が多かったです。
我が家は家庭教師には申し込まず、テスト前だけ知り合いの家庭教師を雇っていたので、必ず学校の家庭教師を雇わなければならないわけではありません。
教育移住は学費以上の価値がある

今回はSage prep schoolhouseの小学校1年生の学費をご紹介しました。
新入生は入学金などの支払いがあるため、約60万円のコストが1年でかかります。
でも、コスト以上に海外生活は異文化を知り、日本の常識にとらわれない柔軟な考え方を身につけることのできるチャンス。
ここで支払う教育資金はそれ以上に今後の子供の将来を明るくする、価値ある投資になることは間違いありません。
Sage Prep schoolhouseは入学できる英語レベルが問われないので、まずは入学できる学校を探したい!という方にはおすすめの学校です。
こちらのブログ記事がフィリピン セブ島の小学校の学費の目安として参考になればうれしいです!