Sage prep schoolhouse【2024年度版】新校舎の見学に行ってきたよ!

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こんにちは。
セブ島に3年間、教育移住していたAyaです。

娘はプライベートスクールSage prep schoolhouseへ、息子は幼稚園Cambridgeに3年間通っていました。

セブ島に教育移住を検討中の方の中には、Sage prep Schoolhouseが新校舎に移り、どんな様子なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

2024年の5月に久しぶりに娘と一緒に学校に遊びに行ってきましたので、その様子をお伝えしていきます!

目次

Sage prep schoolhouse / Cambridgeは2022年に新校舎へ!

Sage校舎

2022年より新校舎に移転したSage Prep schoolhouse(小学校)とCambridge(幼稚園)。

以前はSageの校舎は日本の小学校であれば仮設校舎(プレハブ?)みたいな建物でしたが、コンクリートの校舎になりました。

バスケットボールコートや幼稚園の子供のが遊べるような小さな公園もできました。

日本人から人気の理由
  • 幼稚園は午後クラスもあり(お昼寝付き)
  • 英語ゼロからも積極的に受け入れている

まずは、セブ島移住の第一歩としてSage prep schoolhouseやCambridgeは選ばれやすい学校なのは今でも変わりません。

日本人の方が必ずいるので現地で友達を作りやすく、学校で日本人から日本語で情報をもらえる魅力は、教育移住初心者の方には心強い環境です。

ですが、2023年になって「見学に行ったけど、違う学校に決めました!」という人が増えてきました。

(もちろん、今でも日本人の方も多く入学されていて、私の親戚もこちらに子供を通わせています)

なぜ、Sage prep schoolhouseが第一希望だった方々が、違う学校に決めていったのか理由を聞いていると、新校舎に移ったことでデメリットが出てきていることがわかりました。

Sage prep schoolhouse / Cambridgeのデメリット

Cabbridge幼稚園の教室の写真
違う学校に決めた理由
  • 初年度入学金も含む学費が年間65万円(G1の場合)に増えた
  • タクシーが捕まえにくかった
  • 日本人が多い

学費問題

Sage図書館

フィリピンの物価はここ数年でかなり上がりました。

外食費などは日本の水準と変わらなくなってきています。

そのおかげでセブ島の学校も値上げラッシュで、どこの学校の学費も上がっています。

そして、Sage prep scholhouseももちろん学費の値上げをしています。

学費が上がって、中国語クラスが無料で受講にできるようになったメリットも生まれています。

他の学校に決められた方にSageを辞めた理由をお聞きしたところ、予算オーバーの場合や、他の学校の方が学費がやすく設備が魅力的だったなどの理由があるようです。

Sageを検討されていた方が入学されている方が多いのは、Bright、CIE、モンテソーリ系の学校(アヤラモール近くのMaria)などです。

Sage prep scholhouseを検討されている方は、ぜひこれらの学校もチェックしてみてくださいね。

送迎問題

SAGEバス

Sage prep schoolhouseの移転先はSalinas driveという幹線道路のさらに延長にあるExtensionと言われる道の先。

道が細く、途中から未舗装の道となるためガタガタです。

そのため、せっかくタクシー配車アプリのGrabでタクシーが決まっても、キャンセルことがあるのだそう。

(私は学校からITパークに行く際に呼びましたが、その時はキャンセルされませんでした。)

また、実際にこのガタガタと言われる道を歩きましたが、私は歩けないというほどの道ではなくいかな、という感想でした。

日本に住み慣れている方には、ハードルが高く感じるのかもしれません

また、この辺りに住んでいましたが、確かにローカル感はあるものの、治安は悪くないので心配はいらないように思います。

気になる方が多いと思いますので解決策をお伝えします。

  • スクールバスを利用する
  • Mivesa Garden residenceに住む
  • タクシーが捕まるところまで歩く
  • 学校のガードマンに呼んでもらう

スクールバスを利用する

私が訪問した2024年5月にはスクールばすは日本人がよく住むITパークを含む2つの経路を提供していると、事務の先生が教えてくれました。

ピックアップの時間が場所によっては早いことがあるようですが、不安な場合はスクールバスが便利です。

親は行きと帰りの2往復しなければいけないので、スクールバスの存在はありがたいですね。

Mivesa Garden Residenceに住む

Sage prep schoolhouseに近いコンドミニアム Mivesa Garden Residenceに住むことで学校が徒歩圏内になります。

ここは私たちが3年間住んでいた場所で、Sage prep schoolhouseから550mの距離にあります。

お子さんが小さい場合は歩くのはしんどいかもしれませんが、朝の時間であれば日差しは強くないので歩きやすいと思います。

毎日必要となるタクシーでの送迎費がかからなくなりますし、大通りから離れているので夜に車の騒音に悩まされることもありません。(鶏の声は聞こえてきますが…)

(セブ島のコンドミニアムの防音は期待できないので、どこでも寝れるタイプでない方は大通り沿いにすまないことをおすすめします。)

MivesaはタクシーでITパークまで5分、アヤラモールなら10〜15分程度ですから不便のないコンドミニアムです。

タクシーがつかまるところまで歩く

便利の良いITパークや、アヤラモール周辺に住みたい!という方も多いと思います。

そんなときは、先ほどご紹介したMivesa Garden Residenceくらいまで学校から歩いて降りて来れば、配車アプリGrabでタクシーを呼んでも断られることはありません。

私の知り合いは、新校舎でタクシーを待たせておいたり色々と試行錯誤した結果、朝に子供を送った後はITパークまで歩いて帰るようになったのだそうです。

道は日本ほど美しくはありませんが、Sage Prep schoolhouseからITパークの入り口までなら1本道ですから、何度かタクシーで行き来すれば迷うことはありません。

私も夕方4時過ぎに、会社のあったアヤラモール前からMivesaまで35分かけて時々歩いていたので、暑くない時間帯であれば歩くのもおすすめです。

ローカルの様子が見れて楽しいですし、タクシー生活になりがちなセブ島ですから運動不足解消にもなります。

学校のガードマンにタクシーを呼んでもらう

Sage ガードマン

Sage prep schoolhouseのタクシーがつかまらない問題で困っている方が多いからか、ガードマンがタクシーを呼んでくれるサービスが始まっているようです。

フィリピンのことなので対応が人によって変わったりサービスがなくなる可能性もありますが、タクシーを呼んでもらえるのは助かりますね。

学校の先生方も親身になってくださる方が多いので、移住当初は困ったことを相談してみたらアドバイスをくれると思います。

Cambridgeはインターナショナルスクールじゃなくなった!?

Sage幼稚園の教室.jpg

私はあまり問題ではないと感じていますが、幼稚園Cambridgeはインターナショナルスクールではなくなったそうです。

小学校のSage prep schoolhouseは元からプライベートスクールでしたが、新校舎に移るタイミングでCambridgeもシンガポールのフランチャイズではなくなりインターからプライベートスクールになったのだそう。

ただ、私はCambridgeがインターナショナルスクールではなくなってしまったとしても、特に気にすることではないと考えています。

理由はインターであってもなくても、英語を習得できるということに変わりがないからです。

また、幼稚園を卒園して小学校に進学するとき、インター卒かプライベートスクール卒かで困ることがないという点も、どっちでもいいという気持ちにさせる理由だったりします。

Sage prep schoolhouse / Cambridgeを選ぶ理由

  • 学費年間60万以上はフィリピンの一般的な家庭では入学できないので裕福&教育熱心な家庭が多く安心
  • フィリピン人生徒はビサヤ語ではなく英語で普通に会話できる語学レベル
  • 1クラス15名前後の少人数制で先生の面倒見が良い
  • 学校側が英語の話せない保護者の対応にも慣れている
  • 先生とはメッセンジャーでやり取りできる
  • 英語ゼロの子供から受け入れている
  • ESLクラスがあり、英語とフィリピン語の科目は初心者レベルの別クラスで受講できる

フィリピンは子供の数が多く公立小学校は午前と午後の2部制で1クラスの人数も多いので、良質な教育を求めているフィリピンの富裕層は学費の高い学校に子供を通わせています。

富裕層の子供たちは英語の教育を小さな頃から受けているため英語も堪能です。

逆に、学費の低いプライベートスクールだとフィリピン人比率が高く、学内でもビサヤ語(セブ島周辺で使われる言語)で会話している子供たちが多い学校もあります

プライベートスクールの中でも学費が手頃なアテネオは敷地が広く魅力的ですが、1クラスの人数が40名のマンモス校。

中国色も強いので、セブ島が初めてで英語に慣れない子供には少しハードルが高い部分もあるかもしれません。(英語力も求められますし)

また、CISやシンガポールスクールなどは学費が年間100万円を超えてきます。

この学費を支払うのなら、マレーシアにあるもっと質の良いインターも検討されても良いかもしれません。

最後に

今回は、Sage prep schoolhouseと幼稚園 Cambridgeの新校舎についての変更点やデメリットなどをお伝えしました。

Sage Prep schoolhouseに入ってから、思っていた学校と違う!という方が少しでも減るように、最新情報をお伝えできればなと思い今回のブログ記事を執筆しました。

みなさまのセブ島移住の参考になればうれしいです!

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