海外勤務や海外留学などで日本を離れるとき気になるのは、子供の日本の学習の遅れですね。
- 本帰国後にスムーズに日本の学習に戻りたい
- 海外生活と並行しても無理ない効率的な学習がしたい
- 子供のレベルに合わせられる海外で使える教材を探している
小学生の子供との海外滞在歴4年の私がチャレンジタッチで日本の学習を継続できた理由を体験談とともにお伝えします。
海外でチャレンジタッチをするのが合うのはどんなタイプ?
チャレンジタッチは海外生活と日本の学習を効率よく両立させたい子供に特にあうタブレット教材です。
- 基礎をしっかり抑えたい
- 無理なく海外で通う学校の学習と並行したい
- 本帰国後も日本の学習にスムーズに入りたい
このように考えている子供に合っています。
逆に難問をゴリゴリ解いて、中学受験対策したい方には向きません。
アジア系が多い環境だと学習に熱心な家庭が多いですが、欧米系は遊びや体験を重視する家庭も多いです。
子供は友達の影響を受けやすいので、放課後や休日の過ごし方が日本とは変化する可能性もあります。
また、せっかく海外に住むのであれば子供の視野を広げるような体験をさせてあげたいというご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな環境の中でも、日本の学習を効率よく学習できるのがチャレンジタッチといえます。
海外でチャレンジタッチを使って感じたメリット
- 日本と同じ学習ペースで学べる
- 海外の学校の学習と並行して学べる分量
- 漢字で遅れを取らない!
- 解説動画で効率的な学習が可能
- 子供の学習レベルに合わせられる
日本と同じペースで学べる
「え?そんなこと?」と思われそうですが、海外にいると日本側の学習進度を確実に見失います。
まずは現地についてバタバタしているうちに時間が過ぎて落ち着くまでは学習に力を入れられないのはあるあるです。
また、海外生活が長くなればなるほど日本の学校を意識することがなくなります。
勝手に更新してくれるので、チャレンジタッチの学習進度で5教科を学んでいれば、日本側の学習に遅れることはありません。
海外の学校の学習と並行して学べる分量
【1・2年生】
1日2回(国語1回、算数1回)
約10分取り組むことをおすすめしています。【3~6年生】
ベネッセ公式サイトより
1日2回
約15分取り組むことをおすすめしています。
学習量を多くするのではなく、毎日コツコツ取り組むことで5教科をバランスよく学ぶことができます。
また、もっと学習したい子供のためのプログラムも無料で用意されています。
AI国語算数トレーニング | 学年を超えて学習できる教材で、先取り学習や苦手な単元の振り返り学習などが可能。 |
Challenge English | 英語4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく学べ、小学生〜高校生レベルまで利用できる |
チャレンジタッチは少ない時間で効率よく学習がきる構成だから、海外生活と並行して無理なく利用することができます。
漢字で遅れを取らない!

海外在住子女の最難関は漢字!
日本の小学生でも高学年になるにつれ苦手意識を持つ子供が増えていきます。
海外在住中の私の周りでも、インターに通っている子供は日本語の補習校に週1回しか通っていない場合は漢字の読み書きにかなり苦労していました。
でも、本帰国後は帰国子女にも容赦なく漢字テストはやってきます。
間違っていたら前に進むことができないので、正しい書き順で止めはねを意識して書かなければいけない仕組みです。
これは、日本の小学校の先生の教え方にもにており海外にいても安心できる学習の1つです。
解説動画で効率的な学習が可能

タブレット学習はチャレンジタッチ以外にも、スマイルゼミも人気があります。
私はこの2つのタブレット学習の大きな違いは、動画解説のボリュームにあると感じています。
チャレンジタッチは動画解説があるので、教科書を読んで学習していなくても1から理解できる仕組みです。
動画解説の後で演習問題に取り組むことで理解を深めることができるから、特にインターナショナルスクールや現地校に通っている子供とは相性が良いです。
子供の学習レベルに合わせられる
子供の正解率に合わせて問題が変わる

チャレンジタッチはタブレット教材の特性を活かして、子供の理解に合わせた問題が表示されます。
- 通常レッスンで間違いがあった場合
-
→ 振り返り問題を表示
- 基礎問題が全問正解の場合
-
→ハイレベル問題を表示
得意・不得意に合わせて子供にあった学習をすることができます。
難易度の設定

チャレンジタッチでは無料で2段階からレベルの設定をすることが可能です。
標準コース | 上位コース | |
---|---|---|
レベル | 学校の授業&テスト対策 | 応用力重視 中学以降につながる学習 |
基礎と応用の割合 | 基礎:7割 応用:3割 | 基礎:4割 応用:5割 中学受験:1割 |
科目ごとに設定できるメリットとしては、得意科目や不得意科目など子供の課題に合わせた柔軟な対応ができるところです。
スマイルゼミの場合は、ハイレベル問題は有料となっていますし、科目ごとに設定ができないので全科目が標準かハイレベルの2択になってしまいます。
チャレンジタッチはより子供の状況に合わせた学習が可能となっています。
海外でチャレンジタッチを利用する注意点
- チャレンジタッチの利用は海外で推奨されていない
- 日本の住所が必要
- 出国前にタブレットの受け取りが必要
- 変圧器が必要
海外でチャレンジタッチは利用できる?
公式ではチャレンジタッチの海外利用はできないと明記されています。
専用タブレットの保障・サービスの関係上、海外でご受講いただくことはできません。
ベネッセ公式サイトより
非対応としている理由は、夏休みなどに特別付録の郵送があるのが理由ではないかと思います。
また、中国などの情報規制のされた国ではうまくデータのやり取りができない可能性があることも推測されます。
ブログやSNSからの情報によるとアメリカ・カナダ・イギリス・オランダ・スペイン・タイ・フィリピンなどで受講できています。
また、中国(上海)でも「ダメもとでつないでみたらできた!」という投稿もありました。
日本の住所が必要
チャレンジタッチはタブレット教材ですが、新学期や夏休みなどに特別付録が送付されるため、日本の住所が必要となります。
1学期 | 1分集中スピードクイズQ スペシャルキーボード バーチャルチキューブ 地球のヒミツまるわかりハンター 5年生漢字ポスター |
夏休み | 300倍ズームけんび鏡 |
学習に必ず必要となるものではないので、郵送の学習教材がないと困るということはありません。
日本の自宅を引き払っている場合は、祖父母の住所などを借りておく必要があります。
日本の住所に送られてきた特別教材は親族が渡航する際に運んでくれたり、一時帰国の際に受け取る方が私の周りは多かったです。
出国前にタブレットの受け取りが必要
チャレンジタッチは海外非対応なので、海外配送はしていません。
日本国内で受け取ってから渡航する必要があります。
すでに出国している場合は日本にいる親族や友人に受け取ってもらい、赴任先へ発送してもらうことになりますが注意点があります。
チャレンジタッチには「リチウムイオンバッテリー」が内蔵されているので、EMSでの配送ができない国(イタリア・ドイツ・タイ)があります。
HDLであれば配送が可能なので、配送の対応してくれる家族や友人に伝えておくと安心です。
変圧器・プラグが必要
チャレンジタッチで使用するタブレット「チャレンジパッド」のACアダプターは国内基準の対応電圧になっています。
AC100V
50/60Hz
24VA
日本仕様の100ボルトにのみ対応しているので、電圧が異なる場合は故障する可能性があります。
またプラグの型式が日本とは異なる場合は渡航国に合わせたプラグが必要です。
チャレンジタッチを海外で使って良かった体験談
私が海外在住中に周りにいたチャレンジタッチ派の方から聞いたお話を紹介します。
海外についてすぐでも無理なく学習できる
海外生活が始まって慣れない環境で、子供も疲れ気味。
家に帰ってからはゆっくりさせてあげたいと親目線でも感じていた時でも、「学びライブラリー」などの遊び要素のあるタブレットなのでチャレンジタッチの学習をするようにうながしやすい、という意見を聞いたことがあります。
海外在住組とチャレンジタッチが相性の良い隠れた理由は学びライブラリー

チャレンジタッチには無料で電子書籍を読めるサービスが付帯しています。
- 1000冊の日本語の書籍がある
- 話題作や人気書籍も追加される
- 絵本〜小説まで学年に合わせた書籍が見つかる
海外では日本の書籍と触れ合う機会が格段に減ります。
「不思議駄菓子屋 銭天堂」や「働く細胞」など人気書籍もありますし、ジャンルも恋愛やミステリー、歴史物、物語、図鑑、事典など多様です。
スマイルゼミにはこのようなサービスがない点も、海外在住組がチャレンジタッチを選ぶ理由の1つとなっています。
赤ペン先生など毎月の学習状況のチェックができる

チャレンジタッチには、毎月赤ペン先生に課題(国語・算数)を提出します。
また、学期末にはそれぞれ「実力診断テスト」(国語・算数・理科・社会)があります。
これらの学力診断テストの結果は保護者にメールで届くので、学習状況を確認することができます。
これらのテストは全てタブレット上で解いて提出、返却もタブレット上で行われているので海外に住んでいても対応可能です。
5教科をバランスよく学べる
サマーバケーションの時に一時帰国して日本の学校に通った時にいきなりテストがあることも。
そんな時でもチャレンジタッチで基礎学習をつみ重ねていれば悲惨な点を取ることはありません。
うちの子供も実際に急な理科のテストを受けることになりましたが80点を取ることができ、毎日10分程度の学習の積み重ねでも効果があると感じました。
日本人学校に行かない子供の場合、海外での学校の学習内容と日本の学習内容は異なり、帰国時に困ることになります。
特に社会は滞在国のことを学ぶことも多いので日本の学習も並行して取り組んでおくと、帰国後も戸惑うことがありません。
チャレンジタッチの料金
毎月払 | 6ヶ月払 | 年払 | |
---|---|---|---|
1年生 | 4,020円 | 21,660円 | 39,000円 |
2年生 | 4,320円 | 23,340円 | 41,880円 |
3年生 | 5,320円 | 30,000円 | 53,520円 |
4年生 | 5,590円 | 32,220円 | 59,760円 |
5年生 | 6,710円 | 38,760円 | 71,760円 |
6年生 | 7,150円 | 41,280円 | 76,440円 |
スマイルゼミと比べると少しだけチャレンジタッチの方がお手頃感があります。
今回は、チャレンジタッチを海外で使うメリットや体験談、注意点などをまとめました。
チャレンジタッチ派海外にいても効率的に日本の学習をすることができるタブレット教材です。
キャンペーンの情報や教材の詳しい情報は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
こちらのブログ記事がお子さんの海外での学習の参考になればうれしいです。