こんにちは。
フィリピンの海のきれいな観光地エルニドに、10歳の息子と暮らすAyaです。
私たちは今までにエルニドでツアーA・ツアーB・ツアーCの3つに参加してきました。
いづれも子連れで参加しているのですが、今回参加したツアーCが今までで一番ハードでした!
なぜならヒドゥンビーチに膝に擦り傷を作ってしまうくらい、必死で上陸しなければいけなかったから。
(私と主人以外にも、傷を負っている人いました…)
そう、この日はお天気は良かったんですが、波があったんです。
そしてもう1つのしょんぼりしたポイントは、波の影響でシークレットビーチにはいけなかったこと。
そして多分、寄る島が変更となった関係でスタービーチにも行くことができませんでした。
その代わり、代替のビーチに寄ってもらえたのでアイランドホッピング初めての主人は楽しんでいました。
ツアーCはシュノーケルツアーと言われており、エルニドではツアーAと並ぶ人気のツアー。
シュノーケリングをする気満々だったのに行く島が変わってしまってツアー参加3回目の私はちょっと肩透かしを食らってしまった感じでしたが…
後々、ツアーCに参加したさまざまな人のブログを見ていると、波のため上陸場所が変更になっている人の多いこと!!
そこで今回は ツアーCの本来の目的地、ヘリコプターアイランドとヒドゥンビーチにしかいけてない私たちのアイランドホッピングツアーを、風の日バージョン!?として体験をまとめていきます。
風のあった日はこんな感じに変更になるのかな?と、雰囲気を掴んでいただけたらうれしいです。
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朗報!エルニドのアイランドホッピングの桟橋完成
いきなりですが、まずは朗報から始めたいと思います。
ついにエルニドにも桟橋が完成しました!!!
これで、濡れずに船に乗船&下船することができるようになりました。
というのも、今までアイランドホッピングに行く時には海の中に胸くらいまで使って船に乗り込むしかなかったんです。
なぜなら船がビーチまでは来れないから。
アイランドホッピングが終わり、下船している人たちの様子です。
だいたいエルニドのあるパラワン島本土に戻ってくるのは夕方の4〜5時くらい。
あんなに暑かったのに、3時くらいから急に体感気温がぐっと落ちる時間に入ります。
泳いで濡れた体がやっと乾いてきた頃にまた濡れてしまい、寒い気持ちでホテルに戻る切なさがいつもありました。
2023年も終わろうとしている頃、ようやくこの桟橋が完成しました!
ですが、いまだにビーチから歩いて乗船下船している船もあるので、桟橋が使えるのかどうかは運次第。
船内では水しぶきが飛んでくることもあるので、防水バッグを1つ持っておくと便利です。
(むしろないと不安…)
では、いよいよツアーCの体験談を始めていきます!
ツアーC 1つ目の目的地
カドラオアイランドのカヤックツアー
まずバンカーボートが出航して向かったのは、エルニドの対岸にあるカドラオ島。
今回のツアーCの中で1番楽しかったのがカドラオアイランドのカヌー体験でした!
ラグーンの独特のこの水の色本当にきれいで、絶対に写真に残しておきたい景色です。
切り立った岩の地形もエルニドらしさたっぷり。
もちろん、浅瀬もあるのでカヤックを降りて泳ぐこともできます。
私たちはカヤック漕ぐのが慣れないので、ツアーのお兄ちゃんのカヌーとロープで結んで引っ張ってもらいました。
マティンロック神社 → カドラオアイランドのカヤックツアーに変更されています。
あれ?ツアーCにカヤックなんてあったっけ?と思われた方もいると思います。
実はツアーが変更になっていたんです。
これは風の影響ではなく、マンティロックは私有地なので入島料に1人300ペソ(約840円)がかかってしまうから。
カヌーなら2人乗りで300ペソでレンタルすることができる、というのがカドラオアイランドに変更になった理由だそうです。
(私たち以外のツアーもたくさんきていましたが、ツアーCの全ての船が行き先を変更しているのかは不明)
マンティロックの景色も良さそうでしたが、私はツアーAのカヌーでラグーンを巡ったのがとても楽しかったので、再度ツアーCでも違うラグーンを楽しめてラッキーでした!
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ツアーC 2つ目の目的地
ヒドゥンビーチ
ヒドゥンビーチはとっても海がきでいな砂浜のビーチでした!
澄み渡った水色の海。
そして、このビーチではたくさんの種類の小魚に出会うことができました。
もちろん、ニモ(カクレクマノミ)にも会えます!
スマホにカバーをつけて撮影した動画から写真を取り出したので画質は良くありませんが…
目の前でイソギンチャクの中で泳いでいるクマノミを目の前で見れたことはとても大きな経験でした。
他のカラフルな小魚たちも岩間にいて可愛かったです。
浅瀬なのでどうしても子供の魚は多かった印象です。
注意!私はここで怪我をしました
実は私がハードに感じたのがこのヒドゥンビーチです。
理由は、バンカーボートからビーチに行くまでの間に膝を2箇所すりむいてしまったから。
というのも、バンカーボートからビーチまで海の中の環境が悪かったんです。
(2枚前の写真の右端のスピードボートはプライベートツアーのもので、普通のアイランドホッピングのバンカーボートは左の沖にあるものです)
ゴロゴロした大きな岩の上を歩いて上陸する必要がある
写真から、波があるのをお分かりいただけるのではないでしょうか?
そしてこの表面上は美しい海ですが、海底はゴロゴロ大きな岩が転がっている環境です。
歩く→ 波が来る → 耐える → 波が引く時に体が引っ張られて岩で膝を打つ
基本はこの繰り返しでした。
子供達はツアーガイドさんが引っ張ってくれて、浮いている状態で上陸できたので大丈夫でしたが、私と主人はひざに傷を負いました。
ツアー参加者の中には足から血を流して、ビーチで休憩している人もいました。
もちろん、海の環境は日々変わるので、波がもっと穏やかな日もあると思いますが、ごつごつの岩だらけの海底(しかもすべりやすい)は要注意です。
波の強さの程度に限らず、あの岩場を歩くためにはマリンシューズは絶対に必要です。
特に、足の裏のラバー部分がしっかりとしているゴツゴツしたところでも足の裏に痛みを感じにくいタイプがおすすめです。
もし、忘れてしまったという場合は、アートカフェに行けばちゃんとしたものを購入できます。
先日チェックしたときには底がしっかりしたものが売っていましたし、子供のサイズもありました。
でも、あらゆるサイズに対応しているわけではありません。
また、お値段もAmazonなどで日本で購入する方が安いので、忘れず持参することをおすすめします。
この他にも日焼け対策のためだけでなく、膝のけが防止のためにもスパッツもあるとより安心です。
ツアーC 3つ目の目的地
Calmung Beach
次にバンカーボートが向かったのはCalmung Beach(カルムンビーチ?読み方不明)。
行き先が変更となったために訪れた島です。
普段は1泊10万ほどするアイランド型リゾートに滞在中の方が使われていて、アイランドホッピング組は来ない島です。
今回は数隻のバンカーボートも訪れていたので、小さなビーチではありますが人がたくさんになっていました。
私たちは、ここでランチをビーチで食べることになりました。
(アイランドホッピングは3つ目の島でご飯食べるのが主流)
今まで参加したツアーはボートの中で食べていたので、初めてのビーチで上陸したランチです!
コロナ以降、バイキングではなくお弁当形式にしているツアー会社も出てきていますが、今回のツアーはバイキング形式でした。
特に大きな魚を甘酸っぱいソースで絡めた(酢豚っぽい味付け)の魚料理が美味しかったです。
豚肉を甘辛く煮た日本人にもおなじみの味付けの豚肉料理も美味しかったですし、デザートのバナナも大人気でした!
食事の準備ができるまで写真を撮ったり泳いだり、みんな思い思いに過ごしていました。
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ツアーC 4つ目の目的地
ヘリコプターアイランド
4つ目の目的地は、島の形がヘリコプターに見えることからヘリコプターアイランドと呼ばれているDilumacad Island。
ツアーCではまずはじめに寄ることが多い島です。
ツアーに常時組み込まれているだけあって、とても広く開放感のあるきれいなビーチでした。
波に揺られながら写真を撮ったり、長くて広いビーチが特徴なのでビーチ沿いをお散歩するのもおすすめです。
ツアーC 5つ目の目的地
Serenity beach
こちらも行けなかったシークレットビーチとスタービーチの代わりによってくれたセレニティービーチ。
安らぎのビーチというだけあって、こぢんまりとした可愛らしいビーチです。
ボートもほぼ来ていなかったので、貸切のような状態でした。
最後に
今回は、私たちのはちゃめちゃだったけど、それなりに楽しめたアイランドホッピング ツアーCの体験記をまとめました。
エルニドに住んでいて思いますが一見、南国と思われるフィリピンの島ですが、セブともマニラとも少し気候の特徴があるように思います。
例えば、6〜9月は台風シーズンで毎日1時間くらい激しい雨が降ります。
それが終わればモンスーンシーズンが来て、やっぱり毎日1時間くらい雨に見舞われます。
(フィリピンの雨は日本の雨と全く雰囲気が異なっていて、激しく降った後は曇るか晴れます)
そして11月下旬からは雨が減って次は風の季節がやってきます。
ビーチでもサーフィンをする人が増え、2月くらいまでウィンディーシーズンが続きます。
アイランドホッピングはどうしても気候や海の状況に影響されることが多い不確実性の高いアクティビティです。
波が荒くて中止になることもあります。
アイランドホッピングに出港できたら、それでまず合格点。
そしてお天気が良かったらもうそれだけで満足できる、きれいな海に出会うことができます。
私のみたツアーCののブログ記事がたまたま変更が多かっただけなのかもしれませんが、あまり期待しすぎず、代替の島はまわてもらえるので、気軽な気持ちで参加してみてくださいね。
こちらのブログ記事が参考になればうれしいです。
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