こんにちは。
1年限定でパラワン島北部にある海の美しい町エルニドに9歳息子と住んでいるAyaです。
昨日、プエルトプリンセサからエルニドへバンで9歳息子と帰ってきたところで、この道を車で通ったのは人生で3回目。
今回は、プエルトプリンセサからエルニドへの行き方を探している方向けに、道中の様子をお伝えしていきます。
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プエルトプリンセサからエルニドへの行き方

googleマップより
パラワン島は南北に細長い形をしており、プエルトプリンセサからエルニドへまでは距離にして268km離れています。
だいたい東京駅から浜松市くらいの距離にあたります。
Googleマップで検索すると所要時間は4時間39分と出てきます。
でも、この道をバンや自家用車で3回通ったことがある私の経験から言うと、まず4時間半で着くことはありません。
1回目は7時間かかりました。
2回目は6時間、3回目も6時間。
渋滞はなく、全て食事休憩(約30分)を含んだ時間です。
バンであろうが、タクシー(チャーターカー)であろうとあまり変わりはありません。
では、なぜGoogleマップの表示時間通りに行かないのか、道路事情をお伝えします。
プエルトプリンセサからエルニドの移動

窓からの景色は見事にのんびりしたフィリピンの田舎町。
プエルトプリンセサ市内とエルニド近郊を除けば交通量は少なく運転しやすい道となっています。
だから反対車線に飛び出て前の車を抜かすなんてことは日常茶飯事。
問題が道路状況です。
硬いしっかりした素材でできた国道ですが、日本の国道や高速道路のようなスムーズな感覚の走行とはいきません。
写真に写っているのはペットボトルのお水は、基本的に走行中は小刻みに揺れていました。
時々は、大きく波打ち続けていました。
お尻だって意思に関係なくジャンプしてしまう時も…。
スピードをそこまで出していなくても、ガタガタするのがフィリピンの国道のデフォルト。
そんな訳で、体感的にはスピードを出しているように思いますが思いの外スピードが出ていない現実があります。
3年間、セブ島に住んでいたときにこの道を通ったときは感覚がバグっていたので、こんなものだよねって思っていました。
でも、3年間の日本生活を経てエルニドに移住してきて思いますが、この道は日本人的には理解できないガタガタ感です。
酔いやすい方は酔い止めを飲むことをおすすめします。
私も途中よい始めてしまったので、無理やり寝てやり過ごしたり、休憩所で外の空気を吸って回復していました。
ちなみにアップダウンはあまりないものの、森の中を抜けていくような道なのでどうしてもカーブは多めです。
山道のような小刻みなカーブではないのがせめてもの救いです…。
プエルトプリンセサからエルニドへの移動手段①
バン

最もポピュラーなプエルトプリンセサからエルニドへの移動手段はバンです。
お値段は片道750ペソ(約2000円)が相場。
かなりたくさんの人がこの移動手段を選ぶので、朝から夕方6時くらいまでであればバンが出ており自分の好きな時間帯を選びやすいのが特徴です。
ただし、足はあまり伸ばせないので体格の良い男性には少し窮屈かもしれません。
バンのピックアップタイム
お客さんを各ホテルで拾いながら回るので、ピックアップ時間はアバウトです。
今回は13:00-14:00にピックアップするので、13:00にホテルのロビーに来てねと言われ、実際にバンが来たのは12:58のこと。
逆に出発まで待たされるなんて言うこともあります。
バンの乗車人数
いつも定員MA Xまで乗客を詰めて運行しています。
4列シートで1列目は運転席になります。
今回は1列4人シートなので12人の乗客がいました。
私たちの前に7人が乗車しており、次に私たち2人、後から3人のフィリピン人が乗り込んできました。
ちなみに、座るスペースの横幅は普通の日本のシートと同じです。
車種はトヨタでした。
トイレ休憩
乗車時間が長いので心配な方もいるかもしれません。
基本的には1回、休憩時間が途中であります。
それまでに行きたくなってしまっても、運転手さんに伝えたらガソリンスタンドなどで止まってもらうことができます。
休憩所は基本的にトイレ休憩も兼ねているので清潔に掃除されているところが多いです。
息子が途中でトイレに行きたくなった時はガソリンスタンドでしたが、そこも清潔に掃除されていました。
ただ、プエルトプリンセサからエルニドまでの道中は田舎なので、桶から水を汲んで流すトイレばかり。
日本人には馴染みはないですが、慣れてしまえば大丈夫です。
トイレットペーパーはないので、女性はティッシュを持参するかウエットティッシュがあると安心です。
中には使用料を入れて欲しいなみたいなボックスが設置されているところもあります。
いずれも5ペソや10ペソで、日本円にして25円もしないので安心してくださいね。
休憩所
どんなバンでも休憩時間は必ずあります。
私はプエルトプリンセサ⇔エルニドの送迎で、3回とも違う場所で休憩でした。
だいたい休憩時間は30分。
お店によって少し違いはありますが、リフレッシュできるものがさまざま売られています。
・フィリピン料理
・チップスなどのお菓子
・カップラーメン
・ジュースや水など
・マンゴーシェイク
・アイスクリーム
食堂によってそろっているものは変わりますが、だいたいは上記のようなものがそろっています。
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プエルトプリンセサからエルニドへの移動手段②
タクシー(プライベートカー)
少しでも時間を削減したい!という方におすすめなのが、プライベートカーを使う方法です。
基本的にプエルトプリンセサにはあまりタクシーはいません。
その代わりに活躍するのがトライシクルと呼ばれる、バイクの横に箱型の乗り物がついたタイのトゥクトゥクのような乗り物です。
トライシクルではとてもではないけれどプエルトプリンセサからエルニドまでは移動できないので、プライベートカーを雇うことになります。
他のグループ旅行者とは混載にならないため、市内のホテルを意味なく回る必要もありませんし、自分たちの体調に合わせて休憩をお願いしたり細やかな対応をしてもらうことができます。
また、6人くらいのグループ旅行であれば、乗り合いバンと比べても料金がそこまで変わらなくなってくるのでおすすめです。
休憩所も国道沿いにいくつかありますし、よってきたら少し車を止めてもらって外の空気を吸ったりできます。
プライベートカーは普通に自家用車を使っているので、バンよりも乗り心地が良いことが多いのも安心できます。
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最後に
今回は、パラワン島のプエルトプリンセサからエルニドの移動を3回経験した私が、移動方法のリアルをお伝えすべくブログ記事を作成しました。
・舗装された道だけど思いの外ガタガタ揺れる
・酔いやすい人は酔い止め必須
・途中で休憩がある
・バンに乗っていくか、プライベートカーを雇う方法がある
思っているほどひどくはありませんが、楽観できるような道でもありません。
特に高齢の方はフィリピン人の方でもこの道のりは好まない方もいらっしゃいます。
もしもプエルトプリンセサからエルニドまでバンで移動する方法が厳しいと感じた場合は、エアスイフトを使ってマニラからエルニドまで一気に飛行機でくることをお勧めします。
私もタイミングによってはバンを利用する方法と、エルニド空港から飛行機でマニラやセブに行く方法を使い分けています。
こちらのブログ記事がエルニド旅行を検討している方の参考になれば嬉しいです。
なお、現地では割引を受けるのは難しいことが多いですが、Klookなら事前予約で割引してもらうことが可能です!
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