海外移住

フィリピン留学をおすすめしない2つのタイプとその理由。失敗回避できる1つのマインドとは?

06/25/2023

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こんにちは。
セブ島の語学学校に3週間通い、その後フィリピンに3年間住んでいたAyaです。

私は日頃からインスタグラムやブログを通じてフィリピン留学の良さについて発信しているので、さまざまな相談をお受けする機会があります。

私がお話をした人の中には実際にフィリピン留学に行かれた方もいますが、一定数の方が満足できずに帰国しています。

フィリピン留学を失敗した方の理由を聞いているうちに、私はフィリピン留学をおすすめしない方が良いタイプが見えてきました。

実は、おすすめできないタイプって特別な珍しい人ではないんです。

むしろ、私自身のフィリピン生活1年目に感じていたことと似ていることが多く、お話に共感してしまうことも度々あります。

フィリピン留学をおすすめできる人と、おすすめしない人の差は何でしょうか。

それは、ちょっとした考え方の違いです。

そこで今回は、フィリピン留学を失敗しないために持っておきたいたった1つのマインドについて書いていきます。

マインドを説明するために、まずはフィリピン留学をおすすめしない2つのタイプをご紹介します。

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フィリピン留学おすすめしないタイプ

・人の国に住むという覚悟がない

・エージェントなどに丸投げして、留学先を細かくチェックしない

この2つが私がさまざまな人とお話ししているうちに気づいたフィリピン留学をおすすめしないタイプです。

留学失敗あるあるの ”英語の勉強を日本でしていかなかったから現地で困っちゃって失敗〜!” みたいなレベルじゃなく、現地でもう無理!ってなってしまう人たちがこれにあたります。

この2つの思考の人がなぜフィリピン留学に失敗するのかを、突っ込んでお話ししていきます。

おすすめしない人①
人の国に住む覚悟がない

感じの悪い言い方なんですが、意識的または無意識も含めて、日本と同じようなレベルを求めてしまう人がいます。

例えば、道路が凸凹で歩きにくい。

部屋にアリがいてひく。

乗ったタクシーが臭かった。

スーパーのレジで長時間待たされて疲れた。

Wi-Fiの接続が突然途切れてイライラする。

フィリピン生活ではよくあることですが、時間通りに電車のくる日本から来た私たちには最初は驚くことばかりです。

国が違えば生活様式も常識も異なります。

頭でわかっていても、受け入れられるかどうかはその人次第。

不便なことも含めてこれがフィリピンなんだなと丸っと受け止められる人が強いと、私はさまざまな人を見ていて感じます。

逆に、これは日本と違うから危ないんじゃないかな?

お腹をこわしたらどうしよう?

というように、日本の基準とフィリピンの現状を比べて必要以上に自分を不安に陥れてしまうタイプの人は失敗コースまっしぐら。

発展途上国であるフィリピンは日本と比べて劣るので不満が積もっていくことは明白です。

失敗しないためのポイント

日本と比較するのではなく、新たな文化を受け入れる覚悟を持つ

私は親子留学だったので移住当初は治安面がとにかく怖くて。

1年くらいは同じショッピングモールにしか遊びにいけないくらいびびっていました。

(セブにはいっぱいショッピングモールはあるし、買い物だけじゃなくビーチリゾートも豊富なのに!)

典型的なフィリピン留学をおすすめしないタイプだった私が変わったのは2年目。

日本を基準にすることをやめたことがきっかけでした。

日本も良い国だけど、フィリピンにしかない良いところもあって面白い文化がある!

必要以上に日本にこだわっていた自分から解放されたとき視野が広がり、フィリピンでの生活が楽しくて仕方なくなりました。

おすすめしない人②
必要最低限の情報さえ持っていない

フィリピンと日本とは異なることがたくさんあります。

例えば留学の場合であれば、エージェントにすすめられた学校にそのまま申し込むのではなく、自分にとって何が大切かを一度考えてみてください。

・語学学校で提供される食事は自分の求めているものか
 品数が少なくないか、食べたいものはあるか

・部屋に清潔感はあるか
 
ベッド・シャワー・トイレの清潔感を写真で確認

・立地条件は悪くないか
 フィリピンの防音設備は悪いので幹線道路沿いの寮は眠りにくいことがある

留学に行く目的は英語学習ですから、マンツーマンレッスンの割合や学びたいカリキュラムはあるのかを調べる方は多いです。

でも、食事やシャワー、寝る場所などの生活を支える面は安心して学習するためにとても重要です。

私はライターとしてさまざまな語学学校を見学したり宿泊取材をする中で語学学校によってかなり状況が異なる様子を見てきました。

中には、私ならこんな部屋には住みたくないなって思うようなお部屋も見かけたこともあります。

語学学校によって食事の質の違いにも驚き、やはり食事面が豪華な学校は学生の気分が上がる様子がうかがえました。

安さだけを求めたり、エージェントに丸投げしてしまっては本当に求める自分の要望とズレることがあります。

インターネットに情報が溢れる時代ですから、語学学校の口コミを探して自分に合うのかどうかを判断することもフィリピン留学する際には大切です。

失敗しないためのポイント

初めてでわからないからエージェント任せにするのではなく、要望に沿っているか自分自身でチェックする

では、次にフィリピン留学の失敗回避をするためのたった1つのマインドを紹介します。

フィリピン留学の失敗を回避するためのマインド

フィリピンに住ませてもらう感謝の気持ちを持つ

私はこの一言に尽きると思います。

「フィリピンに住ませててもらう」という感覚は、日本との違いを受け入れるという感覚にもつながります。

日本とは全く違う国に英語を学びにきているというマインドでフィリピン留学をすれば、ベッドのスプリングが固かったとしても、シャワーの出がよくなくても、多少のことはすんなり受け入れることができます。

フィリピン留学を楽しめるかどうかは、フィリピンの文化を受け入れる前向きな気持ちが持てるかどうかにまずはかかっています。

日本と違うから大丈夫かな?怖いな。

初めて出会うことにはそんな気持ちを誰でも持つと思います。

でも、ちょっとした挑戦をしてみることで世界はどんどん広がっていきます!

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フィリピン留学の失敗は防げる!

今回は、フィリピン留学をおすすめしない2つのタイプと、失敗回避のためのマインドをまとめました。

おすすめしないタイプ

・人の国に住むという覚悟がない

・エージェントなどに丸投げして、留学先を細かくチェックしない

日本とフィリピンを比較することをやめる。

自分の要望を明確にしてインターネットで口コミなどを調べる。

失敗回避のマインド

フィリピンに住ませてもらう感謝の気持ちを持つ

フィリピンは大雑把なところもありますが、基本的に人は優しくフレンドリーな国でもあります。

自分の失敗も成長も含めて、フィリピン留学という冒険に飛び込むつもりで挑戦してみてくださいね。

こちらのブログ記事がフィリピン留学を検討している方の参考になればうれしいです。

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