海外移住

Sage prep schoolhouse【2023年度版】新校舎ってどうなの?

04/17/2023

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こんにちは。
セブ島に3年間教育移住していたAyaです。

セブ島に教育移住を検討中の方の中には、Sage prep Schoolhouseが新校舎に移り、どんな様子なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

私はブログやInstagramに、セブ島移住していた頃の情報を発信しているので、今でもさまざまな方からご相談や移住報告をいただいています。

お話を聞いていると、うちの子供たちが通っていたプライベートスクール Sage prep schoolhouse(Cambridge)は新校舎に移ったことでかなり状況が変わってきているようです。

そこで、今回は現在のSage prep schoolhouseに実際に子供を入学された方や、視察されたからの情報を元に2023年度版をまとめていきます。

<私たちについて>
・ 2017年からセブ島に3年間、母子で教育移住
・ 娘はSage Prep schoolhouse(小学校)入学
・息子はCambridge(幼稚園)入学

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Sage prep schoolhouse / Cambridgeの魅力が薄れた!?

2022年より新校舎に移転したSage Prep schoolhouse(小学校)とCambridge(幼稚園)。

この学校の魅力3つ

英語ゼロから受け入れOK

学費が年間30万円程度とお手頃

幼稚園は午後預かりあり

そんなわけで、日本人が溢れていたSage prep schoolhouseとCambridge。

ですが、現在はどうやら状況が変わっているという情報がちらほら私の方に入ってきています。

2023年になって「見学に行ったけど、違う学校に決めました!」という人が増えてきました。

(もちろん、今でも日本人の方も多く入学されていて、私の親戚もこちらに子供を通わせています)

なぜ、Sage prep schoolhouseが第一希望だった方々が、違う学校に決めていったのか理由を聞いていると、新校舎に移ったことでデメリットが出てきていることがわかりました。

Sage prep schoolhouse / Cambridgeのデメリット

デメリット

学費が値上がりした。(現在は年額40万円前後)

タクシーがあまり来ない場所に移転した

Sage prep schoolhouseのデメリットが生まれた理由として、新校舎に移転したことによって起こった2つのことが挙げられます。

1つは送迎のために必要なタクシーがつかまえにくい立地になったこと。

2つ目は学費がお手頃ラインの年間30万円から10万円ほど上がってしまい、学費が据え置きの他校(Brightonなど)に魅力を感じる人が出てきたこと。

もう少し学費を支払えばイギリス式のAレベル課程の教育が受けられるCIEも視野に入れることもできます。

Sage prep schoolhouseの教育内容が落ちたわけではないのが安心材料ではありますが、これらの問題点と解決法を1つずつ見ていきます。

Sage prep schoolhouse / Cambridgeのタクシー問題

1つ目のSage prep schoolhouseのデメリットはタクシーが来ないこと!!!

理由は、Salinas Drive という道から、Extensionという小道を登った先に移転してしまったことです。

自宅からSage prep schoolhouseまではタクシーで行くことはできますが、問題は帰り道。

まずタクシーが通りかからない道なので、わざわざ子供たちと一緒に帰宅するためにタクシーを呼ぶ必要があります。

セブ島で大活躍のタクシー配車アプリGrabを使っても、タクシーがあまり来てくれないのだそうです。

「キャンセルされてしまう」と実際に通っている方が言っており、タクシーも嫌うほどの細い道の先にあるようです。

教育移住の場合は自家用車を持たず、タクシー送迎の方が多いですよね。

そこで、解決策を3つ考えてみました。

解決策① Mivesaに住む

1つ目は、Sage prep schoolhouseに近いコンドミニアム Mivesa Garden Residenceに住むこと。

ここは私たちが3年間住んでいた場所で、Sage prep schoolhouseから550mの距離にあります。

お子さんが小さい場合は歩くのはしんどいかもしれませんが、朝の時間であれば日差しは強くないので歩きやすいと思います。

毎日かかるタクシーでの送迎費がかからなくなりますし、大通りから離れているので夜に車の騒音に悩まされることもありません。

(セブ島のコンドミニアムの防音は期待できないので、どこでも寝れるタイプでない方は大通り沿いにすまないことをおすすめします。)

MivesaはタクシーでITパークまで5分、アヤラモールなら10〜15分程度ですから不便のないコンドミニアムです。

コンドミニアムについての詳しくは下記のブログ記事を見てくださいね。

コンドミニアム一例
セブ島コンドミニアム 賃貸物件8選【1ヶ月〜OK】

続きを見る

解決策② タクシーがつかまるところまで歩く

便利の良いITパークや、アヤラモール周辺に住みたい!という方も多いと思います。

そんなときは、先ほどご紹介したMivesa Garden Residenceくらいまで学校から歩いて降りて来れば、配車アプリGrabでタクシーを呼んでも断られることはありません。

私の知り合いは、新校舎でタクシーを待たせておいたり色々と試行錯誤した結果、朝に子供を送った後はITパークまで歩いて帰るようになったのだそうです。

道は日本ほど美しくはありませんが、Sage Prep schoolhouseからITパークの入り口までなら1本道ですから、何度かタクシーで行き来すれば迷うことはありません。

私も夕方4時過ぎに、会社のあったアヤラモール前からMivesaまで35分かけて時々歩いていたので、時間帯さえ選べば歩くのもおすすめです。

ローカルの様子が見れて楽しいですし、タクシー生活になりがちなセブ島ですから運動不足解消にもなります。

解決策③ 学校のガードマンにタクシーを呼んでもらう

Sage prep schoolhouseのタクシーがつかまらない問題で困っている方が多いからか、ガードマンがタクシーを呼んでくれるサービスが始まっているようです。

フィリピンのことなので対応が人によって変わったりサービスがなくなる可能性もありますが、タクシーを呼んでもらえるのは助かりますね。

学校の先生方も親身になってくださる方が多いので、移住当初は困ったことを相談してみたらアドバイスをくれると思います。

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Sage prep schoolhouse / Cambridgeの学費

2つ目のデメリットとしては、学費の値上がりがあります。

学費の値上げはネガティブな印象もありますが、良いこともあります。

まずは、校舎がきれいになったこと!

旧校舎はCambridgeは鉄筋2階建でしたが、Sage prep schoolhouseは若干プレハブ感もあったので、鉄筋の建物になったのはよかった!と思います。

日本の古い公立小学校と比較しても美しくなったという、在校生からのお話も聞いています!

ただ、2023年4月現在ではグラウンドの整備が進んでいないなどの問題はあるようです。

そもそもセブ島って日中は太陽の光が痛いくらい強いので日焼けや熱中症も心配ですし、私個人的にはグランドはなくても良いのかなと思っています。

旧校舎にはグランドはなく、中庭に少し遊具があった程度でしたが特に問題は感じませんでした。

ポイント

日本の公立小学校よりもきれいな校舎になった!

また、中国語クラスが無料で受けられるようになりました

もともと、チャイニーズクラスは希望者のみが受講しており、選択した家庭のみオプション料金を支払っていました。

中華系の多いマレーシアのインターナショナルスクールは、英語・中国語・マレー語を学ぶ学校が多くあります。

マレーシアほどではないにしろ、中国語を少し学べる機会がSage prep schoolhouseでも得られるようになったのは良い機会だと思います。

うちの娘は小学校2年生からチャイニーズクラスを取るようになりました。

旧校舎時代のようにオプションだと学年が上がることに、子供が「やっぱり中国語がやりたい!」と言い出したときに、追いつくのが大変な部分もあります。

その点、みんなで一律に学べるのはメリットでもあると思います。

ポイント

中国語クラスが無料で受講できるようになった!




実はインターナショナルスクールじゃなくなった!?Cambridge

私はあまり問題ではないと感じていますが、どうやら幼稚園Cambridgeはインターナショナルスクールではなくなったそうです。

小学校のSage prep schoolhouseは元からプライベートスクールでしたが、新校舎に移るタイミングでCambridgeもシンガポールからのフランチャイズではなくなりインターからプライベートスクールになった経緯があるのだとか。

こちらは、以前Cambridgeに通わせていた方が、再度セブ島に戻ることを検討してCambridgeに行った時に聞いたお話だそうです。

私が直接、先生から聞いたお話ではありませんがCambridgeの公式ホームページから、Lahug校が消えていたのでおそらく正しい情報だと思います。

ただ、私はCambridgeがインターナショナルスクールではなくなってしまったとしても、特に気にすることではないと私は考えています。

理由はインターであってもなくても、英語を習得できるということに変わりがないからです。

また、幼稚園を卒園して小学校に進学するとき、インター卒かプライベートスクール卒かで困ることがないという点も、どっちでもいいという気持ちにさせる理由だったりします。

セブ島のプライベートスクールを選ぶ視点(参考)

ケンブリッジ新校舎イメージ

セブ島のプライベートスクールを選ぶ上で、私の指針を参考までにお伝えします。

学費は年額30万円程度ってコスパが良くて実はおすすめ

  • フィリピンの一般的な家庭では入学できないので裕福な家庭が多い
  • ビサヤ語ではなく英語での会話が普通にできる子供のみ
  • 1クラス15名前後の少人数制で先生の面倒見が良い

フィリピンは子供の数が多く公立小学校は午前と午後の2部制で1クラスの人数も多いので、良質な教育を求めているフィリピンの富裕層は学費の高い学校に子供を通わせています。

富裕層の子供たちは英語の教育を小さな頃から受けているため英語も堪能です。

逆に、学費の低いプライベートスクールだとフィリピン人比率が高く、学内でもビサヤ語(セブ島周辺で使われる言語)で会話している子供たちが多い学校もあります

学費が安いアテネオは敷地が広く魅力的ですが、1クラスの人数が40名のマンモス校。

中国色も強いので、セブ島が初めてで英語に慣れない子供には少しハードルが高い部分もあるかもしれません。

また、CISやシンガポールスクールなどは学費が年間100万円を超えます。

それならマレーシアにあるもっと質の良いアメリカ系やイギリス系のインターも視野に入れることもできます。

この学費30万円程度というのは、セブ島だからこそ実現できるコスパ最高の価格帯と私は思っています。

Sage prep schoolhouseの学費が上がったため、学費が30万程度の他の学校に魅力を感じる方が出ている流れが今、生まれているのだと思います。

実際に視察に行かれた方の中には、設備や交通の便を考えるとBrightonの方がメリットがあると感じたという方もいらっしゃいます。

こういう状況なので、Sage prep schoolhouseを検討している方は、Brightonも見学に行かれても良いのではないかと思います。

(Brightonの入学には少し英語力が求められるようです。小学生以上の場合かな?)

なお、年間学費30万円あたりのWoodridge international school (ウッドリッジ)も日本人の見学者が多い学校ですが、2023年現在、新規の生徒は募集していしていないそうです。

(フィリピンのことなので急な変更や、言ってみたらOKということもあると思いますから、気になる方はコンタクトを取ってみてくださいね)

最後に

今回は、Sage prep schoolhouseと幼稚園 Cambridgeの新校舎についての変更点やデメリットなどをお伝えしました。

私のブログをセブ島への教育移住の参考にしてくださっているというお話もちょこちょこお聞きし大変うれしく思う反面、旧校舎の情報しかお伝えすることしかできていないことが申し訳なく感じていました。

Sage Prep schoolhouseに入ってから、思っていた学校と違う!という方が少しでも減るように、最新情報をお伝えできればなと思い今回の記事を執筆しました。

新校舎に移転したからこそ発生したデメリットと解決法をのせていますので、参考にしていただけたらうれしいです。

最後になりましたが、今回のブログ記事執筆にあたり情報提供をしてくださったSage prep schoolhouse在校生のママ、視察に行かれた方、ご協力ありがとうございました!

フィリピン【教育移住】相談始めました!ココナラ

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