【公文英語】いつからする?表彰されたのに休会した理由から何歳から開始が効果的かを考察

おうち英語

こんにちは。
現在、小2と小5の子供を持つAyaです。

「公文英語はいつから始めるのがいいんだろう?」

「何歳から始めたら効果的に英語を学べる?」

そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

我が家は、小1でH 1(中学生レベル)の教材をしていた息子が高進度学習者賞としてトロフィーをもらったにも関わらず公文英語をやめた経験があります。

逆に小5の娘は、現在も着実に公文英語で力を伸ばしています

この差は何!???

私は初め驚きましたが、子供の年齢による英語習得方法の研究の本を読み、目から鱗が落ちました。

小1でやめなければならなかった息子と、小5で伸び続けている娘の理由、それは…

公文の英語教材の構成が鍵を握っている!

と言っても過言ではなさそうです。

そこで今回は、いつから公文英語を始めるのが正解なのか、実際に教材を見ながら紐解きたいと思います。

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公文英語はいつから習える?

公文英語は何歳から受講できるかご存知ですか?

答えは、幼児から。

一般的に、公文式を始める子供が多い年齢は4歳〜7歳くらいで、小学校入学を意識して始める家庭が多いと言われています。

なので幼児向けの教材があるのですが、注目したいのは英検対策にも選ばれているということ。

小学生以上の子供も多く学習しています。

小学生で英検®3~5級合格者のうち、
3人に1人が「KUMONの英語」経験者!(38.6%)

KUMONを始めて、早ければ…1~2年後に英検5級、 2~3年後に英検4級 の合格を目指せます

公文式 公式ホームページより

特に公文英語は読み書きに強く、文法を学ぶ学習が続くところが、英検に合格できる力を蓄えることができるポイントです。

そんな特徴を持つ公文英語ですが、実際にいつから習うのがベストなのか、本題に入っていきます。

公文英語はいつからが良い?

私が実際に子供2人に公文英語を受講させた&子供の英語学習についての研究に触れた本を読んで、結論的に↓のように感じています。

3A〜D教材まで:
幼児〜小学校低学年に最適

E教材以降:
小学校4年生以上から取り組むのが好ましい

なぜ、教材のレベルによって、適正年齢が異なるかというと、公文英語教材の構成がポイントです。

公文英語教材は大きく分けると3つに分けることができます。

 教材名内容
3A〜D教材英単語や簡単な文に親しむ学習
E〜I教材文法学習
J〜O教材リーディング(読解)

注目したいポイントは、文法学習が始まるE教材です。

実際に公文英語教材の内容を写真を使いながら見ていきます。

① 英語に親しむ3A〜D教材

公文式ホームページより

最も易しいレベルの3A教材では、英単語を日本語も交えて学んで行きます

フルカラーの教材なので、子供の目を引くお勉強感のないプリントになっています。

ちなみに英語の音声は、3Aから最終教材までEペンシルという公文式オリジナルのアイテムを使って聴きます。

小さな子供はおもちゃのように楽しむことができますし、小学校以上になると知らない単語を音から学ぶのにも役立ちます。

公文式ホームページより

D教材までくると、英語を書く練習も本格的に始まります。

アルファベットの大文字や小文字、簡単な英文が書けるようになります。

公文英語教材 3A〜Dの特徴
・基本的な英単語の習得
・簡単な英文に触れる
・アルファベットの学習

<3A〜D教材の内容>

教材学習内容例文
3A身近な単語を復唱する練習Good morning
2A身近な単語(名詞)
イラストを見て音読できる力をつける
Red flower
A数字や身近な単語を聞いて意味がわかる
名詞・形容詞・動詞を中心にイラストを見て音読する力をつける
I like pandas.
B2語の句、3語の命令文の意味がわかる
be動詞が出てくる
two eggs
I am a doctor.
C一般動詞の入った文の理解I play soccer.
Where do you study?
Dアルファベットの大文字小文字
単語をバランスよく書く練習
I like spring.
I have seven cards.

学習内容を見て感じた方も多いと思いますが、学習内容だけで言えば、家庭学習でドリルをすることでできないこともない内容です。

例えば、公文式に支払う1ヶ月分の教材費よりも安く、音声ペンで英語や英語の例文を聞く学習ができる音声ペンシき英語図鑑があります。

▼ 小学生までの英語学習を網羅した英語図鑑

また、アルファベットの文字学習であれば、ドリル類で手頃に家庭学習することも難しくありません。

あえて教室に通うメリット
・Eペンシルで音声を聴ける
・教室に週2回通う
・毎日の宿題がある

特に、家庭学習では抜けがちになる毎日の宿題が、学習の継続力につながっていると私は感じています。

3A〜D教材までは、幼児〜小学校低学年が無理なく学習できる内容

②文法学習 E〜I教材

公文式 ホームページより

公文英語の本領発揮は、このE教材以降から始まります。

E教材から始まる文法学習は、I教材(中学3年生レベル)まで続きます。

フルカラーだった教材も、中学生レベルのG教材に入るとモノクロのものに変化します。

<E〜I教材の内容>

E文の書き写しの練習
be動詞・一般動詞
I work in Paris.
It’s hot.
Fbe動詞・一般動詞・人称I am Yumi.
Does she have comics?
GⅠbe動詞&一般動詞の肯定文・否定文・疑問文・命令文This is not my umbrella.
Do you remember my son?
GⅡbe動詞・一般動詞の過去形
現在形と過去形の使い分け
進行形
She was active.
Where did you go last Sunday?
They were dancing.
HⅠ助動詞
be動詞と一般動詞の復習
動名詞・不定詞
Can you see many stars?
Did you see John this morning?
I decided to go home.
HⅡ動詞や形容詞を含んだ句
be going to / have to
比較級・受動態
You are so good at swimming.
I have to leave at seven.
Is rice eaten in Brazil?
IⅠ現在完了
動詞の変化
不定詞を含む文
I have been there once.
English is studied around the world.
I really want you to help me.
IⅡ関係代名詞
接続詞
程度を表す表現
句・節のかたまりの理解
I helped someone who was having a heart attack.
As I opened the front door, it rain in.
The world’s population is growing faster than we think.
I remember where we first met.

文法教材の合間にリーディング(参考↓)もところどころに入るので、習った文法と併せて読解力にアプローチすることもできます。

日本語訳もありますし、漢字にルビがふってあるので小さな子供でも読むことができるように工夫されています。

後述しますが、この文法学習が公文英語をいつから始めるかのキーポイントになってきます。

③ リーディング J〜0教材

高校生教材のJからは長文読解がメインの学習になります。

要所で読んだストーリーの単語がわかっているのか、出てきた文法がわかっているのかの確認のプリントが入るので着実に英語力を培えます

オズの魔法使い、若草物語、不思議の国のアリス、あしながおじさんなどの名作や、ガンジーやヘレンケラー、ビルゲイツなど偉人も取り上げられており、読み物としても楽しむことができます。

また、0教材が最終教材となりますが、大学レベル(英検準1級〜レベル)の研究コースP〜T教材も用意されています。

3A〜D教材
仮定学習でも学習可能なアルファベット学習などが中心

E〜I教材
文法学習が中心

J教材〜
リーディング学習

文法学習は小学校低学年では実は難しいと言われているものの1つです。

そのため、D教材までが幼稚園・小学校低学年に本当に効果のある科目と言えます。

その裏付けとして、2つの理由をまとめていきます。

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公文英語はいつから始めるかが大事な理由①学習スタイル

公文式は自学自習を基本とした学習スタイル

小学校や塾のように、公文の先生が1から英語について説明してくれるわけではありません。

プリントを読む
 ↓
内容を理解する
 ↓
問題を解いて実践力をつける

基本的には、この工程を全て1人で行わなければいけません

私は冒頭で、E教材以降は小学校4年生以降が好ましい、とお伝えしました。

その理由が、この公文の学習スタイルです。

小学校低学年では、自ら理解して文法を使い込んでいけるまでになるには、まだ学習能力的に難しい。

ましてや、幼稚園児であればなおのことです。

確かに、幼稚園児でも文法学習が進んでいる子供もいますが、学習してきた文法をしっかり理解できている子はかなり少数派と言えると思います。

むしろ、英語を感覚で解いているだけで、本来の文法力には直結していないと言えます。

その良い例が、我が家の息子です。

息子はインターナショナル幼稚園を卒園したので英語を話すことができます。

だから、文法教材も順調に進めることができました。

でも、現在完了とか、動名詞、みたいな言葉を漢字で書かれていても理解できませんでした。

英語が話せる力を使って解いていただけで、息子にとって公文英語は文法学習の内容を理解せずに問題を解く苦行でしかなかったことに、私はH教材に取り組んでいる時に気づき、結果的に休会することになりました。

公文英語は自学自習が基本!

プリントをしっかり理解して、自分の中に落とし込める力が出て来てから学習してこそ実力がつく
もし、まだお子さんの年齢が10歳に満たないのであれば、もっと効果的な英語学習方法があるのではないかと思います。

私は、年齢的に幼いのであれば、フォニックス学習が効果が出やすくおすすめです。

▼ 家で英語を学んだだけ!娘が小学校入学前に英語で自力で読み始めたフォニックス学習

公文英語はいつから始めるかが大事な理由②英語学習と脳の仕組み

NHK出版新書から出ている「10歳から身につく、問い、考え、表現する力」という本があります。

著者はアメリカの名門イェール大学で博士号取得後、同大学で助教授を経験された方で現在は日本で英語塾を経営されています。

この本の6章 英語を学ぶときに教えてほしいこと の中でなるほど!と感じた応用言語学の研究結果が取り上げられています。

応用言語学での「第二言語(母語の次に学ぶ言語)習得法」研究の中で最大公約数的にわかって来たのは、まず第一に低年齢の学習者は、言語の吸収が遅いという事実です。これは直感に反するかもしれませんが、実際に小学校的学年の児童に一年間でやっとこさ教えることができる語彙や文法事項でも、中学生なら数週間でマスターしてしまうことが可能です。第二に、低年齢の学習者ほど、音声を容易に吸収し、正確に再生する能力を獲得しやすいということです。

「10歳から身につく、問い、考え、表現する力」斉藤淳 著より
小学校低学年:
英語の音を正確に聞いたり話す能力が身につきやすい反面、文法などの知識の入り方が遅い

中学生:
文法や語彙の学習がスムーズに進む
小学校2年生の国語に出てくる文法といえば、主語や述語、指示語(これ、あれ等)、擬音語(パタパタ等)程度のものです。

日常的に使っている日本語であってもこのレベルです。

英語の場合は、現在形や過去形やどの基本的な文法を身につけることはできたとしても、受動態や現在完了形、関係代名詞を理解するのは、もう少し後の方が効率的に学べるということがこの研究結果からも見てとれます。

結論:公文英語はいつから始めるべきか

公文英語は、幼児から受講できるので年齢はばも広く、何歳からでも受講できる印象です。

ただし、効果を求めるのであれば、幼児・小学校低学年ならD教材くらいが一つの目安となります。

文法が始まるE教材からは、10歳を目処に始めることで、効果の出せる英語学習を期待することができます。

先取り学習が有名な公文式ですが、算数は計算なので感覚的に進められたとしても、英語は言語なので元々性質が異なります。

自学自習がベースにある学習方法なので、小さな子供の場合は特に何歳から始めるかは注意しておく必要があります。

公文英語に10歳から取り組む娘の学習

現在、11歳になった娘はKⅡ教材(高校レベル)のリーディングに取り組んでいます。

目下の課題は英語…ではなく、日本語の読解だったりします。

不思議の国のアリスのプリントですが、陪審員席というイメージし難い言葉にもぶつかっています。

と言っても、お話なのでcourt(裁判所)という単語が先に出て来ているので、裁判に関係する人の席ということは推測できます。

長文読解ができるようになってくると、お話の世界がイメージできるようになるので、何のことを指しているのか察して読むことができるようになる点はうれしいですね。

想定の年齢よりも低い年齢で教材を進めていくと、公文の英語の場合は日本語でも苦労することはありますが、最終教材に向けて頑張っていきたいと思います。

最後に

今回は、何歳から公文英語を始めたら良いのか?をテーマにブログ記事を書きました。

●英語になれる3A〜D教材

基礎単語、短い文、アルファベットに触れられるレベル。

幼稚園や小学校低学年でも無理なく学べる内容。

逆を返せば、家庭でも学習できるレベルだったりすることも…。
●文法学習中心のE〜I教材

文法学習がメインになり、リーディングの学習も少し入ってきます。

10歳前後を目処に開始することで効果的な英語学習が期待できます。

とにかく毎日学習する仕組みの公文なので、書く力がついていきます。
●リーディングのJ教材以降

リーディング教材に入り、文法教材での苦労が報われ、ストーリーの楽しさもあって楽しく英語学習ができるようになります。

良質な作品や、偉人のお話に触れながら、新たな単語や表現を身につけられます。

小1の息子はH1教材でやめ、現在小5の娘は日本語の難しさを感じながらもKⅡ教材を頑張っている様子から、公文英語は文法学習を何歳から取り組むかが鍵を握っていると私は感じました。

また、応用言語学の研究結果からも、文法学習の効果は10歳前後から上がってくるというデータをもとに、今回はブログ記事をまとめました。

こちらのブログ記事が公文英語をさせるかどうか迷っていらっしゃる方の参考になればうれしいです。

▼公文英語教材の効果については、下記のブログ記事で英語4技能を元にレポートしています。

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