公文英語いつからが最適?小1息子が表彰されたのに休会した理由から何歳からが良いか考察

おうち英語

こんにちは。
バイリンガル子育てブログを運営しているAyaです。

公文英語はいつから始めるのがいいんだろう?
何歳から始めたら効果的に英語を学べる?

そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

我が家には、小1でH 1(中学生レベル)の教材をしていた息子がいます。

7学年先の教材をしていたので、高進度学習者賞としてトロフィーをもらうだけでなく、未来フォーラムという成績上位者のみが参加できるイベントの参加基準も満たしていました。

それにも関わらず、公文英語をやめました。

理由は、公文に行きたくないと玄関から動かなくなってしまったから。

逆に小5の娘は、現在は高校教材(長文読解)に取り組んでいますが、着実に公文英語で力を伸ばしています

この差は何でしょうか。

そして、息子が泣くほど公文英語を嫌った理由はどこにあったのでしょうか。

調べてみると、子供の年齢による英語習得方法と、公文の英語教材の構成の2つが関係していることがわかりました。

そこで今回は、公文英語の効果があるのは何歳からなのか、実際に教材を見ながらまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

公文英語はいつからが良い?

公文英語の最適な年齢
初歩教材(D教材)までなら幼児・小学生低学年もOK!

文法などの学習(E教材以降)もしっかり入れていくなら小学校3年生以上

私が実際に子供2人に公文英語を受講させた経験と、子供の英語学習の本を読んで感じた、最適な年齢がこちらです↑。

公文英語は幼児から学習をスタートすることができます。

一般的に、公文式を始める子供が多い年齢は4歳〜7歳くらいで、小学校入学を意識して始める家庭が多いようです。

公文英語教材は大きく分けると3つに分けることができます。

この教材の違いがわかれば、公文英語の学習効果を上げられる年齢が見えてきます。

公文英語は何歳からが最適か
教材から読み解いた結果

教材名内容おすすめ
年齢
3A〜D教材英単語や簡単な文に親しむ学習幼児・小学校低学年
E〜I教材文法学習小学校 3年生以上
J〜O教材リーディング(読解)英語中級者

まずは、公文英語教材の内容を写真を見ながら、何歳からが最適なのかを見ていきます。

英語に親しむ3A〜D教材
幼児向け

2A教材 公文式ホームページより

最も易しいレベルの3A教材では、英単語を日本語も交えて学んで行きます

フルカラーの教材なので、子供の目を引くお勉強感のないプリントになっています。

ちなみに英語の音声は、3Aからイーペンシルという公文式オリジナルのアイテムを使って聴きます。

幼児さんでもおもちゃのように楽しみながら学ぶことができると、口コミでも評判のアイテムです。

また、小学校以上になると知らない単語を音から学ぶのにも役立ちます。

D教材 公文式ホームページより

D教材までくると、英語を書く練習も本格的に始まります。

アルファベットの大文字や小文字、簡単な英文が書けるようになります。

公文英語教材 3A〜Dの特徴
・基本的な英単語の習得
・簡単な英文に触れる
・アルファベットの学習

幼児さんでも無理なく学習できるのが、このレベルの教材です。

教材学習内容例文
3A身近な単語を復唱する練習Good morning
2A身近な単語(名詞)
イラストを見て音読できる力をつける
Red flower
A数字や身近な単語を聞いて意味がわかる
名詞・形容詞・動詞を中心にイラストを見て音読する力をつける
I like pandas.
B2語の句、3語の命令文の意味がわかる
be動詞が出てくる
two eggs
I am a doctor.
C一般動詞の入った文の理解I play soccer.
Where do you study?
Dアルファベットの大文字小文字
単語をバランスよく書く練習
I like spring.
I have seven cards.

学習内容を見て感じた方も多いと思いますが、家庭学習としてドリルで取り組むことができる内容だったりします。

例えば、公文式に支払う1ヶ月分の教材費よりも安く、音声ペンで英語や英語の例文を聞く学習ができる音声ペンシき英語図鑑があります。

▼ 小学生までの英語学習を網羅した英語図鑑

また、アルファベットの文字学習であれば、ドリル類で手頃に家庭学習することも難しくありません。

公文には毎日の宿題があるので、習い事として取り入れることで学習の継続力につながる部分はメリットだと思います。

ただ、現実的に1教材200枚のプリントで構成されているので、初めの簡単なレベルはどんどん進んでしまいがちです。

進度が早いのはうれしいことですが、D教材が終わってしまうと、次からは文法学習が入ってしまうので、もし幼児さんが習うのであればついていくのが難しくなる可能性があります。

文法学習 E〜I教材
小学校3年生以上がおすすめ

E教材 公文式 ホームページより

公文英語の本領発揮は、このE教材以降から始まります。

E教材から始まる文法学習は、I教材(中学3年生レベル)まで続きます。

フルカラーだった教材も、中学生レベルのG教材に入るとモノクロに変化します。

G教材 公文公式ホームページより
E文の書き写しの練習
be動詞・一般動詞
I work in Paris.
It’s hot.
Fbe動詞・一般動詞・人称I am Yumi.
Does she have comics?
GⅠbe動詞&一般動詞の肯定文・否定文・疑問文・命令文This is not my umbrella.
Do you remember my son?
GⅡbe動詞・一般動詞の過去形
現在形と過去形の使い分け
進行形
She was active.
Where did you go last Sunday?
They were dancing.
HⅠ助動詞
be動詞と一般動詞の復習
動名詞・不定詞
Can you see many stars?
Did you see John this morning?
I decided to go home.
HⅡ動詞や形容詞を含んだ句
be going to / have to
比較級・受動態
You are so good at swimming.
I have to leave at seven.
Is rice eaten in Brazil?
IⅠ現在完了
動詞の変化
不定詞を含む文
I have been there once.
English is studied around the world.
I really want you to help me.
IⅡ関係代名詞
接続詞
程度を表す表現
句・節のかたまりの理解
I helped someone who was having a heart attack.
As I opened the front door, it rain in.
The world’s population is growing faster than we think.
I remember where we first met.
公文式 公式ホームページより

文法教材の合間にリーディング(参考↓)もところどころに入るので、習った文法と併せて読解力にアプローチすることもできます。

日本語訳もありますし、漢字にルビがふってあるので小学生でも読むことができるように工夫されています。

英検対策として選ばれている公文英語

小学生で英検®3~5級合格者のうち、
3人に1人が「KUMONの英語」経験者!(38.6%)

KUMONを始めて、早ければ…1~2年後に英検5級、 2~3年後に英検4級 の合格を目指せます

公文式 公式ホームページより

英検といえば、単語力・文法力・読解力・リスニング力が試される日本で人気の検定ですね。

早ければ公文英語開始から1〜2年で英検5級が見えるのだそう。

それだけ、単語力や文法力、読む力を鍛えることができる教材と言えます。

例えば、英検5級のサンプルの問題はこんな感じです↓

A: Kate, Here is my father’s photo (      )
B: Wow! It’s very nice.

1 album 2 lunch 3 harmonica 4 ticket

特に公文英語は読み書きに強く、文法を学ぶ学習が続くところが、英検に合格できる力を蓄えることができるポイントです。

読解力や文法力を培っていく上では、小学校中学年くらいからがE教材以降は年齢的にあうと思います。

リーディングが学べる J〜0教材
中級者向け

o教材 公文公式ホームページより

高校生教材のJからは長文読解がメインの学習になります。

読んだストーリーの単語がわかっているか、出てきた文法がわかっているかの確認のプリントが入るので着実に英語力を培えます

オズの魔法使い、若草物語、不思議の国のアリス、あしながおじさんなどの名作や、ガンジーやヘレンケラー、ビルゲイツなど偉人も取り上げられています。

高校教材ではありますが、読み物としても楽しめる内容なので小学生でも楽しむことができます。

また、0教材が最終教材となりますが、大学レベル(英検準1級〜レベル)の研究コースP〜T教材も用意されています。

3A〜D教材
家庭学習でも学習可能な単語・アルファベット学習が中心
幼児さんでも楽しく学べる内容

E〜I教材
文法学習が中心
学習能力の高まる小学校3年生以上が好ましい内容

J教材〜
リーディング学習
文法がある程度、理解できている中級者向け

ここまで公文英語の教材内容から、何歳からの学習が効果的なのかを見てきました。

次に、学習スタイル&脳のしくみから、公文英語をいつから始めるべきか、さらに考察します。

スポンサーリンク

公文英語はいつから始めるか①
学習スタイル

公文式は自学自習を基本とした学習スタイル

小学校や塾のように、公文の先生が1から英語について説明してくれるわけではありません。

プリントを読む
 ↓
内容を理解する
 ↓
問題を解いて実践力をつける

基本的には、この工程を全て1人で行わなければいけません

公文は自分から学ぶ楽しみを見つけて、自分で調べられるようになると伸びる、とよく言われています。

文法学習がE教材から入ってきますが、幼児&小学校低学年では、自ら理解して文法を使い込んでいけるまでになるには、まだ学習能力的に難しい時期です。

実際に、アメリカのワークブックなどを見ていると、小学校2年生で名詞や代名詞、be動詞、動詞、形容詞などを取り組む程度。

一聞いて十を知るような天才肌の子供なら別ですが、基本的には小学校低学年の子供に文法学習は効果的ではないので、小学校中学年以降から公文英語を始めるのがおすすめです。

公文英語は自学自習が基本!

プリントをしっかり理解して、自分の中に落とし込める力が出て来てから学習してこそ実力がつく
もし、まだお子さんの年齢が小さい場合は、フォニックス学習が効果が出やすいのでおすすめです。

公文英語には無い要素なので、公文英語に入る前に学んでおくことで、発音が良くなり英語を読む力を養うことができます。

▼ 家で英語を学んだだけ!娘が小学校入学前に英語を読み始めたフォニックス学習

公文英語はいつから始めるか②
英語学習と脳のしくみ

NHK出版新書から出ている「10歳から身につく、問い、考え、表現する力」という本があります。

著者はアメリカの名門イェール大学で博士号取得後、同大学で助教授を経験された方で現在は日本で英語塾を経営されています。

この本の6章 英語を学ぶときに教えてほしいこと の中で「なるほど!」と感じた応用言語学の研究結果が取り上げられています。

応用言語学での「第二言語(母語の次に学ぶ言語)習得法」研究の中で最大公約数的にわかって来たのは、まず第一に低年齢の学習者は、言語の吸収が遅いという事実です。これは直感に反するかもしれませんが、実際に小学校的学年の児童に一年間でやっとこさ教えることができる語彙や文法事項でも、中学生なら数週間でマスターしてしまうことが可能です。第二に、低年齢の学習者ほど、音声を容易に吸収し、正確に再生する能力を獲得しやすいということです。

「10歳から身につく、問い、考え、表現する力」斉藤淳 著より
小学校低学年:
英語の音を正確に聞いたり話す能力が身につきやすい反面、文法などの知識の入り方が遅い

中学生:
文法や語彙の学習がスムーズに進む
小学校2年生の国語に出てくる文法といえば、主語や述語、指示語(これ、あれ等)、擬音語(パタパタ等)程度のものです。

日常的に使っている日本語であっても、レベルの高い語彙は使っていませんね。

英語の場合は、現在形や過去形やどの基本的な文法を身につけることはできたとしても、受動態や現在完了形、関係代名詞を理解するのは、もう少し後の方が効率的に学べるということがこの研究結果からも見てとれます。

結論
公文英語はいつから始めるべきか

公文英語は小学校3年生以降が始めどき

公文英語は、幼児から受講できるので年齢はばも広く、何歳からでも受講できる印象です。

ただし、効果を求めるのであれば、幼児・小学校低学年ならD教材くらいが一つの目安となります。

文法が始まるE教材からは、10歳を目処に始めることで、効果の出せる英語学習を期待することができます。

先取り学習が有名な公文式ですが、算数は計算なのでプリント学習で感覚的に進められたとしても、英語は言語なので元々性質が異なります。

自学自習がベースにある学習方法なので、小さな子供の場合は特に何歳から始めるかは注意しておく必要があります。

公文英語に10歳から取り組む娘の学習

現在、11歳になった娘はKⅡ教材(高校レベル)のリーディングに取り組んでいます。

目下の課題は英語…ではなく、日本語の読解だったりします。

不思議の国のアリスのプリントですが、陪審員席というイメージし難い言葉にもぶつかっています。

と言っても、お話なのでcourt(裁判所)という単語が先に出て来ているので、裁判に関係する人の席ということは推測できます。

長文読解ができるようになってくると、お話の世界がイメージできるようになるので、何のことを指しているのか察して読むことができるようになる点はうれしいですね。

高校生向けの教材を小学生が取り組んでいるので、プリントに出てくる日本語に苦労することはありますが、最終教材に向けて頑張っていきたいと思います。

最後に

今回は、いつから公文英語を始めたら良いのか?をテーマに取り上げました。

●英語になれる3A〜D教材

基礎単語、短い文、アルファベットに触れられるレベル。

幼稚園や小学校低学年でも無理なく学べる内容。

逆を返せば、家庭でも学習できるレベルだったりすることも…。
●文法学習中心のE〜I教材

文法学習がメインになり、リーディングの学習も少し入ってきます。

10歳前後を目処に開始することで効果的な英語学習が期待できます。

とにかく毎日学習する仕組みの公文なので、書く力がついていきます。
●リーディングのJ教材以降

リーディング教材に入り、文法教材での苦労が報われ、ストーリーの楽しさもあって楽しく英語学習ができるようになります。

良質な作品や、偉人のお話に触れながら、新たな単語や表現を身につけられます。

小1の息子はH1教材でやめ、現在小5の娘は日本語の難しさを感じながらもKⅡ教材を頑張っている様子から、公文英語は文法学習をいつから取り組むかが鍵を握っていると私は感じました。

また、応用言語学の研究結果からも、文法学習の効果は10歳前後から上がってくるというデータをもとに、今回はブログ記事をまとめました。

こちらのブログ記事が公文英語をさせるかどうか迷っていらっしゃる方の参考になればうれしいです。

▼公文英語教材の効果については、下記のブログ記事で英語4技能を元にレポートしています。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました