こんにちは。
バイリンガル子育てブログを運営しているAyaです。
「公文英語の進度の目安が知りたい」
「公文英語はいつから始めるのが正解?」
すでに公文英語に取り組まれている方の中には、進度が早すぎて子供がしんどそうに見えている方もいるかもしれません。
我が家には、2人の小学生が公文英語をしています。
2人とも進度が早く高進度学習者としてトロフィーをもらうレベルで先取り学習をしていました。
一見、順調に見える2人でしたが、小1で息子は休会。
逆に、お姉ちゃんは小6で最終教材を修了しました。
私はこの2人を見ていて、はっきりと気づいたことがあります。
公文英語の進度には適正年齢がある
ちまたでは、小学校高学年からの公文英語を推奨している方もいらっしゃいますが、実際のところは少しずれていると感じています。
そこで今回は私たちの経験と、公文英語のカリキュラムから見えた、公文英語はいつから始めると良かったのかを具体的にお話ししていきます。
公文英語で行き詰まっている方や、いつから始めるか迷っている方の参考になればうれしいです。
公文英語の進度一覧
公文英語のカリキュラムは、3つの分野にわかれています。
・単語学習
・文法学習
・長文読解
公文公式ページから抜粋した学習内容と進度をまとめました。
教材 | 進度の目安 | 学習内容 |
3A | 幼稚園 | 身近な単語を復唱する練習 |
2A | 幼稚園 | 身近な単語(名詞) イラストを見て音読できる力をつける |
A | 小1 | 数字や身近な単語を聞いて意味がわかる 名詞・形容詞・動詞を中心にイラストを見て音読する力をつける |
B | 小2 | 2語の句、3語の命令文の意味がわかる be動詞が出てくる |
C | 小3 | 一般動詞の入った文の理解 |
D | 小4 | アルファベットの大文字小文字 単語をバランスよく書く練習 |
E |
小5 |
文の書き写しの練習 be動詞・一般動詞 |
F | 小6 | be動詞・一般動詞・人称 |
GⅠ | 中1 | be動詞&一般動詞の肯定文・否定文・疑問文・命令文 |
GⅡ | 中1 | be動詞・一般動詞の過去形 現在形と過去形の使い分け 進行形 |
HⅠ | 中2 | 助動詞 be動詞と一般動詞の復習 動名詞・不定詞 |
HⅡ | 中2 | 動詞や形容詞を含んだ句 be going to / have to 比較級・受動態 |
IⅠ | 中3 | 現在完了 動詞の変化 不定詞を含む文 |
IⅡ | 中3 | 関係代名詞 接続詞 程度を表す表現 句・節のかたまりの理解 |
J〜0 |
高校生教材 | 長文読解を中心とした学習 |
<簡略に公文英語を解説>
公文英語は基礎的な単語学習から始まります。
次に、本格的な文法学習がF教材(小6レベル)から始まり、中3レベルであるIⅡ教材まで続きます。
その後は、J教材(高1レベル)で長文読解に入ります。
不思議な国のアリスやガンジーなどの偉人を取り上げた作品を読み、読解力とともに単語力もつけていくカリキュラムです。
公文英語はどこまでの進度を目指すかによって、いつから始めたらいいのかが変わってきます。
例えば、基礎的な単語学習であればEペンシルを使って音声学習が入るので幼児さんにおすすめです。
最終教材を目指すのであれば、幼児さんから始めるのはおすすめできません。
なぜなら脳の発達的に学習内容がハードだからです。
ここで、息子の失敗例をご紹介します。
公文英語の進度 体験談
小1で休会した息子
・小学校1年生でHⅠ(中学2年生)レベルへ
・TOEFL Primary Step1で218点中214点の高成績を獲得
順調な進度で学習を進めていた息子は、小1の3月には中2レベルのH教材をしていました。
もちろんトロフィーを余裕でもらえる7学年先取りです。
ですが突然、玄関で寝転がって泣いて公文に行きたがらなくなり即日休会の運びになりました。
思い返せば、H教材に入る前後あたりから、公文英語が面白くないと言い出し、渋々宿題をするようになっていました。
ちなみに、息子が小学校1年生の時に取り組んでいたH教材はこちらです。
公文は基本的に先生が説明をしてくれるのではなく、自分でプリントを読んで内容を理解する自学自習のスタンスです。
小学校1年生が、このプリントを読み込んで三単現のSがどのような時につくのかを学んでいかなければいけません。
また、助動詞mayの使い方を学びます。
国語の教科書でもまだひらがなの多い時期ですが、ふりがながあるとはいえ中学生教材なので漢字は多く文字の多いプリントです。
娘は公文英語が好き
小6で最終教材修了
・単語力が伸びた
・リーディング力が伸びた
娘からは不満を聞いたことはありません。
他の習い事の関係で、週1回教室に通い、週6日は宿題対応でしたが自分でこなしていました。
もちろん、誰もが公文英語の最終教材までいけるわけではありません。
娘は公文以外にも小さな時から英語の学習に取り組んできたので、小4で公文英語を始めて小6で最終教材に合格できました。
公文英語を通じて文法を体系的に学べたことは良い経験でした。
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公文英語 最終教材を小6で修了した子供の英語力。O教材のレベルとは?
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姉弟の間に差が生まれた原因は、いつから始めたか。
同じように高い進度で公文英語の学習を続けてきた姉弟なのに、なぜ英語学習意欲に差が生まれてしまったのでしょうか。
私が、様々な子供の英語学習についての書籍を読んで導いた結論、それは…
先取り学習の有名な公文式だけど、公文英語の場合は教材レベルに応じた適切な年齢が存在する
ということでした。
すなわち、公文英語は先に進めば必ずしも効果が上がるというものではなく、目標に応じていつから始めるかを見極めることが重要ということです。
算数の場合は先取り学習が機能するのに、なぜ公文英語の教材は同じようにいかないのか。
次からは、教材進度と適正年齢について見ていきます。
いつから公文英語を始めるのが正解?
進度に注意!

公文英語は、単語学習から始まるので、幼稚園からでも楽しんで学習を始めることができます。
だから初期教材は、誰でも学習に最適な年齢です。
いつから始めても大丈夫です。
でも、問題は進度。
公文式はスモールステップを積み重ねることを重視しているので、簡単なところから学習を開始します。
半年、1年、2年…とたつうちにいつの間にか先取り学習に入っているというスタイルです。
公文英語は①単語学習 → ②文法学習 → ③長文読解 の順で学ぶことに先ほど触れました。
この進度によっては、子供の脳の発達に追いついていない学習内容に入ってしまう現象が起こります。
先ほどの息子が良い例で、そこそこ英語を話せる小1でも、文法学習はかなり難しいと言えます。
インターナショナルスクールに在籍する子供は現在完了形で英語を話しても、文法で現在完了形は学びません。
海外の小1であれば、フォニックスやサイトワード、基礎的な英文法を学ぶ程度。
このことからもわかる通り、公文英語の進度は小さな子どもに必ずしも合うわけではないんです。
英語は算数の計算問題とは異なり、文法学習に適した年齢と効果が出ない年齢にはっきりと分かれています。
文法学習は脳が大人に近い脳に切り替わる10歳くらいを目安に始めると効果が出る言われている
希に語学的センスの高い子供は幼児さんでも文法学習を進める子供もいるようですが、センスだけなので公文英語で学んだ文法知識は残っていないことが多いと公文の先生をしていた方から聞いたこともあります。
子供の年齢と公文英語の学習進度の理想は下記の通りです。
D教材(小学校4年生)レベルまでは余裕!
文法学習が始まりしんどそうなら、公文式を休会して違う英語教材に変更もあり。
小学校中学年以上なら…
文法学習で力をつけていくことができる!
幼稚園におすすめの進度
公文英語は幼児から学習をスタートすることができます。
一般的に、公文式を始める子供が多い年齢は4歳〜7歳くらいで、小学校入学を意識して始める家庭が多いのだそう。
公文英語はイーペンシルというタッチペンを使った単語学習から始めるので、ネイティブ発音を聞きながら楽しく学習することができます。
音声学習は耳の良い小さな子どもにはぴったりの学習方法です!
3A~B教材(幼児~小2相当)
公文式公式サイトより
教材はイラストやうたを通して、小さなお子さまでも楽しく英語に親しめるよう設計されています。
イラストが多く、英語の音と発音のみに特化した楽しい構成です。
C~D教材(小3~小4相当)
公文公式サイトより
身近な単語やフレーズを「聞いて」「読む」ことに慣れてから、「書く」学習に入ります。
また、幼稚園児であればアルファベットを書く練習も脳の発達的には、無理なく取り組むことができます。
幼稚園・小1におすすめの公文英語進度一覧
教材 | 学習内容 | 例文 |
3A | 身近な単語を復唱する練習 | Good morning |
2A | 身近な単語(名詞) イラストを見て音読できる力をつける | Red flower |
A | 数字や身近な単語を聞いて意味がわかる 名詞・形容詞・動詞を中心にイラストを見て音読する力をつける | I like pandas. |
B | 2語の句、3語の命令文の意味がわかる be動詞が出てくる | two eggs I am a doctor. |
C | 一般動詞の入った文の理解 | I play soccer. Where do you study? |
D | アルファベットの大文字小文字 単語をバランスよく書く練習 | I like spring. I have seven cards. |
公文式はスモールステップを大切にしているので、まずは「こんな簡単なところから?」と驚くレベルから始まります。
継続しているうちに先取り学習に入っていくので、途中から年齢と学習内容が合っているかをチェックしておく必要が出てきます。
幼稚園・小1に向く公文英語教材
目安は3A〜E教材(小学校5年生レベル)
・単語学習
・アルファベットを書く練習
・be動詞・一般動詞を使った短い文を書く練習
公文英語の最初に学習する単語学習では、英語音声に合わせて学習しながら英語の発音や基礎となる単語を身につけることができます。
また、基本的なbe動詞・一般動詞を学習するE教材(小5)やF教材(小6)レベルくらいなら、問題なく学習を続ける子供も多くいます。
小1・2年におすすめの公文英語の進度
小学校低学年から始めた場合もまずは単語学習から始まりますが、幼児さんよりは進度が早く学年相応のレベルに追いつくことは難しくありません。
E~F教材(小5~小6相当)
身近な内容のスキットやストーリーを通じて、多くの語彙や表現を身につけていきます。
公文式公式サイトより
単語学習で英語のベーシックな力を養った小学校低学年の子供であれば、アルファベットや簡単な英文を書く練習へと進むことで英語の基礎力をつけることができます。
E教材以降の注意点は少しずつ、日本語を英訳する練習も入ってくるので難易度が上がってくるところです。
↑の写真にもあるとおり、「彼はチーズを作ります」という日本語を英訳しなければいけません。
選択肢があるのでlikesではなく、makesが正しいことが判断できればOK。
基礎的な英単語を知っていることは小学校3年生から始まる外国語の強化対策にもなるので、E・F教材を学習しておくことはとてもおすすめです。
小学校低学年に向く公文英語教材
目安は3A〜GⅡ教材(中学校1年生レベル)
・単語学習
・アルファベットを書く練習
・be動詞・一般動詞を使った短い文を書く練習
・基本的な文法学習
GⅡ(中学校1年生レベル後半)になると、過去形が入ってくるので、小学校低学年のうちは少し混乱する子供も出てくるのではないかと思います。
以上が、私が子供の英語習得に関する本や、アメリカのワークブックの文法学習進度を参考にして導いた、脳の発達からいって適正だと感じた公文英語の進度の目安です。
この進度の目安を超えて行った時に、しんどくなってきたりうまく効果を出せない子供は出てくると思います。
失敗から気づいた、公文英語の進度が早い時に気をつけたいこと
先ほども少し触れたように、息子は小1で中2教材に入ったところで、完全に嫌気がさしてやめてしまいました。
この時、私が気付いたのは英語が得意だからなんとか問題を解いていただけであって、私が期待していたほどはプリントから文法を理解していなかった、ということでした。
ショックでした。
公文英語は先生が解説してくれるわけではなく、プリントから自分で読み取る読解力と、読み取ったことを実践的に使う理解力が必要です。
小1の息子には、この2つがまだ未成熟でした。
しっかりも読み取れていないから、理解も至っていなかったのだと思います。
英文を書く練習にはなりましたが、なんでもっと早く気付いてやれなかったんだろうと思ってしまったほど、効果は得られなかったと感じています。
現在は公文英語から算数に教科を切り替え、英語学習はオンライン英会話や英語多読、アメリカのワークブックを使って続けています。
算数が思いのほか気に入っていますが、小学校4年生くらいをめどに公文英語を再開し、文法学習を進める予定です。
読解力や理解力がまだ幼い場合は、文法学習のプリントは解けても理解できていないことがある
公文英語はいつから開始が効果的?
「脳のしくみ」から考える
公文英語の根幹とも言える文法学習が、小学校低学年いかには難しいことをお伝えしてきましたが、それを裏打ちする根拠があります。
NHK出版新書から出ている「10歳から身につく、問い、考え、表現する力」という本の6章 英語を学ぶときに教えてほしいこと の中で「なるほど!」と感じた応用言語学の研究結果が取り上げられています。
応用言語学での「第二言語(母語の次に学ぶ言語)習得法」研究の中で最大公約数的にわかって来たのは、まず第一に低年齢の学習者は、言語の吸収が遅いという事実です。これは直感に反するかもしれませんが、実際に小学校的学年の児童に一年間でやっとこさ教えることができる語彙や文法事項でも、中学生なら数週間でマスターしてしまうことが可能です。第二に、低年齢の学習者ほど、音声を容易に吸収し、正確に再生する能力を獲得しやすいということです。
「10歳から身につく、問い、考え、表現する力」斉藤淳 著より
英語の音を正確に聞いたり話す能力が身につきやすい反面、文法などの知識の入り方が遅い
中学生:
文法や語彙の学習がスムーズに進む
幼稚園や小学校低学年は母語のように、耳から聞いて英語を習得する方法が得意な時期です。
例えば、保護者の海外転勤に帯同して英語圏の幼稚園に通い始めたらたちまち英語を話せるようになるのは幼稚園児たち。
逆に、小学校高学年になってくると海外の学校に入れただけでは幼稚園児のようにすぐに話せるようにはなりません。
その代わり、文法学習で英語という言語の基礎を学ぶことで、英語を読めるようになったり話せるようになったりします。
(語学留学したときに、文法やリーディングなどを多角的に学ぶのはこのためです)
小学校2年生の国語の教科書に出てくる文法といえば、主語や述語、指示語(これ、あれ等)、擬音語(パタパタ等)程度。
英語も日本語も言語ですから、脳の発達段階を考えると難しい文法を小学校低学年で入れる必要がないことは明確です。
文法の学習を通じて外国語を身につけていく方法の効果が徐々に現れてくるのが10歳前後からです。(中略)経験的にいっても、後で述べる応用言語学の知見に照らしても、10歳以上になれば、徐々に文法を頭の中で整理していくやり方が効果を持ち始めるようです。
「10歳から身につく、問い、考え、表現する力」斉藤淳 著より
進度が早ければ早いほどすごい!という風潮のある公文式。
でも子供に効果的な英語学習を公文英語でさせたいのなら、低年齢で進度の速さにこだわるべきではないと本を読むうちに考え至りました。
実際に、アメリカのワークブックなどを見ていると、小学校2年生で名詞や代名詞、be動詞、動詞、形容詞などを取り組む程度の文法学習に留まります。
文法学習の効果がで始めるのは10歳前後からが効果がある
公文英語の根幹は文法学習

E教材 公文式 ホームページより
公文英語の本領発揮は、E教材以降から始まる文法学習だと私は考えています。
なぜなら、体系的な文法学習が始まるからです。
それまでの単語学習なら、市販教材で十分だと思っています。
(コストを抑えて多様な英語学習が可能です)
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くもん英語を市販教材で学習して効果を出す方法「何を学ぶか」がポイント!
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公文英語の文法は、E教材からI教材(中学3年生レベル)までで、ほぼ完了することができます。
フルカラーだった教材も、中学生レベルのG教材に入るとモノクロに変化し、遊び要素の多い楽しい教材から本格的な英語学習へと移り変わっていきます。

E | 文の書き写しの練習 be動詞・一般動詞 | I work in Paris. It’s hot. |
F | be動詞・一般動詞・人称 | I am Yumi. Does she have comics? |
GⅠ | be動詞&一般動詞の肯定文・否定文・疑問文・命令文 | This is not my umbrella. Do you remember my son? |
GⅡ | be動詞・一般動詞の過去形 現在形と過去形の使い分け 進行形 | She was active. Where did you go last Sunday? They were dancing. |
HⅠ | 助動詞 be動詞と一般動詞の復習 動名詞・不定詞 | Can you see many stars? Did you see John this morning? I decided to go home. |
HⅡ | 動詞や形容詞を含んだ句 be going to / have to 比較級・受動態 | You are so good at swimming. I have to leave at seven. Is rice eaten in Brazil? |
IⅠ | 現在完了 動詞の変化 不定詞を含む文 | I have been there once. English is studied around the world. I really want you to help me. |
IⅡ | 関係代名詞 接続詞 程度を表す表現 句・節のかたまりの理解 | I helped someone who was having a heart attack. As I opened the front door, it rain in. The world’s population is growing faster than we think. I remember where we first met. |
文法教材の合間にリーディング(参考↓)もところどころに入るので、習った文法と併せて読解力にアプローチすることもできます。

日本語訳もありますし、漢字にルビがふってあるので小学生でも読むことができるように工夫されています。
文法教材を効果的に始める目安
発達の早い子であれば小3くらいから
小学校4年生(10歳)が目処
公文英語をいつから始める?
<結論>
公文英語は、幼児から受講できるので何歳からでも受講できる印象です。
ただし、英語学習としての効果を求めるのであれば、幼児・小学校低学年ならD教材くらいまでが一つの目安となってしまいます。
文法が始まるE教材からは、10歳を目処に始めれば公文英語の効果を最大限に引き出すことができます。
先取り学習が有名な公文式ですが、算数は計算なのでプリント学習で感覚的に進められたとしても、英語は言語なので元々性質が異なります。
また、公文式は自学自習がベースにある学習方法であることも頭に入れておく必要があります。
先生が手取り足取り教えてくれるのではなく、自分でプリントから新しい知識を習得し実践で使っていく能力が必要です。
↓
内容を理解する
↓
問題を解いて実践力をつける
では、小学校3年生になるまでには、どのような英語学習をすれば効果的があるのでしょうか。
先ほども少し述べたように、小さな子供ほど母国語と同じような学習方法で英語を身につける方法がおすすめです。
うちの娘が、小学校入学前に英語を読めるようになったのは実はフォニックスを学んだからです。
耳の良い年齢の幼稚園や小学校低学年の子供におすすめなので、よかったら娘の学習方法をブログにまとめたのでチェックしてみてくださいね。
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子供が英語を読めるようになった2つの方法!フォニックスの効果がすごい
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最後に
今回は、公文英語の進度を考慮して、いつから公文英語を始めたら良いのか?をテーマに取り上げました。
結論としては、小学校3年生からであれば文法学習の効果が発揮されることを、経験談や脳の発達の事例を交えてお伝えしました。
公文英語教材は単語・文法力・長文読解の3分野から成り立っており、文法学習に何歳から始めたかで英語の学習効果は変わります。
基礎単語、短い文、アルファベットに触れられるレベル。
幼稚園や小学校低学年でも無理なく学べる内容。
逆を返せば、家庭でも学習できるレベルだったりすることも…。
文法学習がメインになり、リーディングの学習も少し入ってきます。
10歳前後を目処に開始することで効果的な英語学習が期待できます。
とにかく毎日学習する仕組みの公文なので、書く力がついていきます。
リーディング教材に入り、文法教材での苦労が報われ、ストーリーの楽しさもあって楽に英語学習ができるようになるJ以降。
良質な作品や、偉人のお話に触れながら、新たな単語や表現を身につけられます。
公文英語の教材構成を理解すれば、自ずと子供にとっていつから学習を始めたら良いのか見えてきます。
公文式のAなら小学校1年生、Bなら2年生…という進度基準にとらわれるのではなく、脳の発達と教材内容を併せながら学習できるのが理想的だと息子の経験を通して感じたので、こちらのブログ記事にまとめました。
こちらのブログ記事が、お子さんの年齢にあった英語学習を見つける参考になればうれしいです!
▼公文英語教材の効果については、下記のブログ記事で英語4技能を元にレポートしています。
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公文英語の効果はなぜ限定的⁈効果の出ること・効果なしなことを解説【小学生ママの口コミ】
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