こんにちは。
バイリンガル子育て7年目のAyaです。
Let’s Goって英語テキストとして有名みたいだけどどんな効果があるの?
レベルや使い方を知りたい!
書店に置いていることが少ないテキストなので、そんな風に感じることありますよね。
そこで、今回はLet’s goの最新版5th editionを取り上げて、写真多めでそれぞれのテキストのレベルがわかるようにレポートしていきます!
Let’s Goとは
オックスフォード大学出版局が出版した英語教材で、オンライン英会話や英語教室で英語を教わるために使われることの多いテキストです。
世界150カ国で使用されていることもからも、英語教師からの高い支持を得ていることがうかがえます。
Let’s Goは、英語初めての子供向けのBeginレベルから始まります。
そして、最も難しいレベル6のテキストで、だいたい英検準2級の内容に入るレベルと言われています。
Let’s Go教材には3種類あります。
・Let’s Go ワークブック
・Let’s go フォニックス
Let’s Goの効果

①英語4技能を習得できる
・英語を聞き取る力
・英語を話す力
・英語を書く力
・英語を読む力
②絵が多く感覚的に英語を理解できる

英語をまだ読むことのできない子供たちが学習するために絵が豊富に掲載されています。
先生の発音する音を聞く&絵を見ることで、英語の意味がわかる仕組みです。
③チャンツやフォニックスを通じて英語耳が育つ

Let’s Goはレベル4までは、歌やチャンツがたくさん収録されています。
リズムに合わせて英語を発音する学習
最新版の5th editionからは、Let’s Goの公式サイトから音声をダウンロードすることができるようになりました。
また、アニメーションもダウンロードできるので、今まで絵を見て学習していたことが、アニメになることでより子供の理解が進むようになりました。
では次に、公式サイトで無料でダウンロードできる内容をご紹介します。
Let’s Goの公式サイト

②テキストに連動したアニメーション視聴
③テキストで学習した単語の学習
④子供向けゲーム
①音声ダウンロード

②アニメーション

テキストの場面に応じたアニメーションを視聴することで、テキストの絵を見ているだけよりもさらに理解度を上げることができます。
また、テキスト学習の復習としても、音声と動画が組み合わさったアニメは効果的です。
③単語の振り返り学習

テキストで習った単語の学習をすることができます。
絵をタップすることで音声が流れるので、ピクチャーディクショナリーのように英単語を習得することができます。
④ゲームで英語に親しむ
例えば、こちらは迷路のゲーム。
聞こえてきた単語のカードまで、制限時間内にたどりつけるか挑戦します。
↑の写真は、Let’s Go レベル2に収録されている3つのゲームの中の1つ。
基本的な単語の習得に遊びながらアプローチすることができます。
ゲームのレベルは、easy(簡単)・ medium(普通)・ hard(難しい)の3段階から選ぶことができるので年齢に合わせて調整が可能です。
テキストと一緒に公式サイトを活用することで、さらに英語力の理解を深めることが可能です。
Let’s Go テキスト
テキストのレベル(目安)
テキスト | 英検 | 学習内容 |
Begin 1 | 英検Jr. | アルファベット・身近な単語 |
Begin 2 | 英検Jr. | 挨拶・フォニックス・数字・形 |
レベル 1 | 英検Jr. | 自己紹介・数字・can |
レベル 2 | 5級 | 時間の表現・疑問文what whereなど |
レベル 3 | 5級 | 過去形・疑問文which whenなど |
レベル 4 | 4級 | 未来形・比較級・最上級など |
レベル 5 | 4級 | 未来形・過去形・疑問文Whyなど |
レベル 6 | 3級 | 5W1h・完了形・ifなど |
※英検レベルの目安は、オンライン英会話などが独自に発表したものを総合してまとめたものです。
テキストの内容
Let’s Go Begin レベル1の内容
英語学習の入門レベルの Beginは、ABCや単語学習をすることができます。
また、チャンツがたくさん収録されているのも特徴です。
例えば、アルファベットのJであれば、大文字と小文字を見ながら、Jから始まる単語をオリジナルソングを歌いながら覚えていくことができます。
Let’s Go Begin レベル2の内容
HelloやHi, bye, I am sorryなどの基本的な挨拶文を学びます。
また、What’s your name? My name is○○. といった会話文も出てきます。
入門編でありながらも、レベル2では自己紹介や疑問文に範囲が広がります。
また、チャンツを通じてA-Zまでのフォニックス(音の発音の決まり)を歌に乗せて覚えることができます。
Let’s Go レベル1の内容
レベル1では、数字や単語学習に合わせて、自己紹介や、自分のできることを表現するcanの表現を学びます。
単語学習では、色や動物、家族を表す言葉など身近なものを中心に取り組みます。
また、This is や、It isなどの基本的な文型の学習が始まります。
Beginレベルではチャンツが多くありましたが、レベル1からは歌が増えます。
How are you? What’s this?などの疑問文も歌いながら習得することができます。
Let’s Go レベル2 の内容
レベル2に入ると、単語学習は学校のことや、仕事、動作や場所を表す言葉に広がります。
this thatの違い、notを使った表現が出てきます。
また、疑問文にも豊富に触れることができます。
Where is it?
What’s the matter?
What’s time is it?
また、後半では時間に答える表現も入ってきます。
Let’s Go レベル3の内容
レベル3に入ってくると、頻度を表す言葉(always/never/sometimesなど)の学習が入ってきます。
引き続き基本的な単語の学習を行いながらも、場所を表す単語も入ってきて前置詞のatもよく出てくるようになります。
また、Where which whereなどの疑問文を学びます。
音声学習では、歌を通じて英文をリズムよく覚えながら英会話をうながすことができます。
Let’s Go レベル4の内容
レベル4になってくると、さらにレベルが上がり、単語学習の難易度が上がります。
過去形を学びつつ、後半ではbe going toを使って未来のことについても話せるようになります。
単語学習では、had a part, downloaded picturesや、visited my grandparentsなど、今まで1単語だったものが意味のかたまりの学習に変わります。
この他にも、around, into, out of, over, through, などの副詞の学習も入るので、少し難しく感じてくる子供が多いようです。
また、レベル4では歌を通じた学習がなくなり、会話文が長くなるのも特徴です。
幼稚園くらいの子供の場合は難しく感じてつまずいてしまう子供も出てきますが、英検5級受験できるくらいの英語力はついてきている頃です。
つまずいてしまったら、Let’s Goだけでなく、Let’s Go Phonicsに取り組んで英語を読む力を高めるのもおすすめです。
Let’s go レベル5の内容
レベル5の内容は、一段と高度になり、英語で細かい表現ができるようになっていきます。
例えば、単語学種では、a little, a few, a lot ofなど量を表す言葉を学習します。
疑問文ではWhyを使った文に対して、Becauseを使って答える学習も入ります。
また、Willを使った未来形の学習に入ります。
公文英語では、willはH1教材(中学生レベル)で学習する内容なので高度になってきます。
Let’s Go レベル6の内容
レベル6のフレーズ学習では、動詞に合わせて単語を習得していきます。
例えば、learn how to write my name(私の名前の書き方を学ぶ)など、会話でいかせる表現を学びます。
文法的には、shouldを使う文や、現在完了形にもふれていきます。
What should I get my mother?
Have you met Ann?
出てくる会話文も1分が長くなってくるので、音声学習のアニメーションもかなり聞き応えがあります。
最後に
今回は、Let’s Goの5th editionテキストを取り上げて、レベルがわかるように内容をレポートしました。
Let’ Goは世界中で使われている英語教材だけあって、続けることで効果を感じられるテキストです。
実際にうちの娘もLet’s Goを学習しながら英語を読む力をつけていくことができました。
他の英語テキストと比べても、チャンツやフォニックスがテキストに入っているところが良く、心から人におすすめできる英語教材だと感じています。
こちらのブログ記事が、Let’s Go のテキストの参考になればうれしいです!

Let’s Goは先生と会話をすることでさらに英語力を伸ばしていけるテキストです。
オンライン英会話をまとめたブログ記事もあるので、こちらもよかったらご覧くださいね。
▼Let’s Goが学べるオンライン英会話6選