こんにちは。
バイリンガル子育て6年目のAyaです。
小学校でも英語教育が始まり、子供の英語をどう勉強させればいいか迷われている方は多いのではないでしょうか。
また、オンライン英会話をしていると、英語を読めたほうがレッスンの進行がスムーズなことも多いですね。

娘は6歳の時に、リープフロッグのDVDをみたことで英語を読み始めるきっかけをつかみました。
今回は、娘5歳、息子1歳8ヵ月からおうち英語を始めて、海外移住3年を経て子供がバイリンガルになったから見えた、英語を読めるようになる方法を、レポートしていきます。
また、なるべくお勉強感なく子供が自然とリーディングを始めるためにおすすめのアプリや教材などご紹介していきます。
子供が英語を読めるようになる3つの要素

1.フォニックス学習で、単語を読めるようにする
2.英語絵本を読んで、文を読めるようにする
3.多読で英語表現&単語力を強化する

フォニックスがわかれば、知らない単語も読めるようになるから、読むことが楽しくなるよ!

今まで読めなかった、英単語を急に読み出します。

英語をたくさん読むことで、表現や語彙が広がります。
最終的に多読で英語力を伸ばす。
では、どのように学習を進めて行けばよいのでしょうか。
英語の単語が読めるようになるには、フォニックスが必要な理由


ぼくもセブ島のインターナショナル幼稚園で取り組んだよ!
フォニックスを学べる5つの教材
年齢や性格によって5つのアプローチ方法があります。
1つ目が、おもちゃで体感的に学ぶ方法。
2つ目が、DVDで体系的に学ぶ方法。
3つ目が、YouTubeで体得する方法。
4つ目が、アプリで遊びながら学習する方法。
5つ目が、オンライン英会話でフォニックス教材に取り組む方法。
年齢やお子さんの性格にあわせて最適なものが見つかるように、具体的な教材とあわせてご紹介していきます。
低年齢の子供におすすめなフォニックスおもちゃ
アルファベットと一緒にフォニックスが学べる、アルファベットフォニックスバスがアメリカの知育玩具メーカーから発売されています。
アメリカ製品ですが日本でも、並行輸入されたものが販売されています。


アルファベットと同時にフォニックスも学べるので一石二鳥ですね。
実際に娘が英語を読めるようになったリープフロッグのDVD
このDVD10枚セットもさきほどのおもちゃと同様に、アメリカに本社を置くリープフロッグが販売しているものです。
DVDはそれぞれ30分程度の長さで、アルファベット、フォニックス、形、数字などをテーマに取り上げた教育的なストーリーが入っています。

DVD10枚の内、下記の4枚で、フォニックス学習・単語を読む練習・センテンスを読む練習の3つができますよ!
フォニックスの音を学ぶ
・Talking Words Factory
単語になった時の音のつながりを学ぶ①
・The Letter Machine Rescue Team
単語になった時の音のつながりを学ぶ②
・Learn to Read Storybook Factory
文になった時の読み方を学ぶ

私は、Phonics Farmで音を覚えてから、Letter Factryを見て、英語を読めるようになったよ!
DVDの内容の詳しくは、こちらの記事にてレポートしています。

英語で算数的要素も学べるお得なセットですが、日本のDVDプレイヤーでは再生できないので注意してくださいね。

YouTubeでフォニックス学習
海外のDVDを取り入れるのが難しい場合は、YouTubeで気軽に代用することが可能です。
これは、国際結婚をしたバイリンガルママに教えてもらったYouTube番組です。

イギリスの子どもたちは、このYouTubeを小さなうちにみてる子が多いそうですよ!
また、英語の内容だけでは不安なお子さんに人気なのは、あいうえおフォニックス。
英語で英語を学ぶことに抵抗が出ている場合は、あいうえおフォニックスのように日本語で解説してくれるやさしい動画で基礎を学ぶのも良いと思います。
フォニックスを学べるアプリ
フォニックス学習で有名な教材の1つに、Jolly Phonics があります。

ジョリーフォニックスのテキストは、セブ島にある語学学校併設のインターナショナルスクールでも使われていましたよ!
上記写真の6文字はアプリでも無料で遊ぶことができるので、お試しでフォニックスを学びたい場合は、おすすめです。
すべてのアルファベットで利用する場合は1220円の課金が必要ですが、本を1冊買ったと思ったらお手頃なお買い物ではないでしょうか。
内容は、1つのアルファベットにつき下記の項目が盛り込まれています!
・フォニックス
・歌
・絵を見ながら発音できるカード
・ストーリー
アプリの華美さはないものの、内容はしっかりと学ぶことができ好感のあるアプリです。

今回は、有名なJolly Phonicsをご紹介しましたが、アプリ検索でPhonics と入力すると、無料で使えるアプリも出て来ますよ!
楽天ABCマウス (有料アプリ)
アメリカの幼稚園でも採用されているプログラムを、日本でも楽しめるようになりました。
英語の発音だけでなく、英語絵本が読めたり、ゲーム感覚で英語に触れることができます。

僕はゲームみたいに楽しめるから好きだったよ。
2020年11月~ リニューアルされて、さらに学習につながる設計になりました。
フォニックス教材のあるオンライン英会話
娘が初めてフォニックスに出会ったのは、オンライン英会話で使用していた英語のテキスト Let’s Go でした。
Let’s Goはフォニックスだけでなく、英語スキルを総合的につけるテキストでしたが、先生から、発音を促された経験の積み重ねが良かったのだと思います。
Let’s Go 取扱 | フォニックス専用教材 | |
DMM英会話 ![]() | 有 | 無 |
ネイティブキャンプ ![]() | 有 | 無 |
KidsStarEnglish ![]() | 有 | 有 |
ハッチリンクジュニア ![]() | 有 | 有 |
ハナソキッズ ![]() | 有 | 無 |
子供専用のオンライン英会話には、フォニックス専用教材がそろっている所が多くあります。
DMM英会話やネイティブキャンプは発音教材はありますが、大人向けなので子どもが取り組むには難しいケースが想定されます。
英語絵本で文を読めるようになる
単語が分かるようになってきたら、短い文の入っている絵本のリーディングにも興味がわいてくる時期だと思います。
お子さんの興味にあった本が見つかると進んで読んでくれるようになるので嬉しいですね。
無料で絵本が読めるOxford Reading Tree
おうち英語をする人なら聞いたことも多いイギリスの出版社 Oxford Reading Tree(ORT)。
良質の本が多いのですが、多読をしたい場合には価格の高さが気になります。
そんな時、気軽に利用できるのがORTが無料で提供しているE-books。

ログインすれば、無料で利用できます。
レベルも11歳レベルまでそろっていますが、英語初心者さんむけの本が多くそろいます。

段階的にレベルを上げていくことで、読める文章が簡単なものから複雑なものへ、短いものから長いものへとレベルアップしていきます。

ORTのお話は面白いし、無料版なのに音声がついているから使いやすいよ!
子供の好きな英語絵本を購入する Step into reading シリーズ
Step into reading シリーズはディズニーやトーマス、パウパトロールなどのキャラクターから、オリジナルの絵本もたくさん種類があり、子供の目を引く本を見つけることができます。
Step1のレベルは、簡単な内容なので英語を読み始めの子供にぴったりです。

Amazonで気軽に買えるので、我が家もこのシリーズにはとてもお世話になりました。
ペーパーバックなので、価格もそこまで高くなく、本棚に入れてもかさばらないので重宝します。

National Geographic kids シリーズ
美しい写真が豊富で、アメリカでも人気のある子ども向け写真絵本。
陸上動物や海の生き物、虫、恐竜など、良質な文章と写真が子供の好奇心を満たしてくれるシリーズです。
英語教育だけでなく、科学や自然に対する視点を養うことのできるところが魅力です。

多読を通じて英語表現&単語をふやす
文が読めるようになると、読書を通じて分からない単語や表現を推測しながら読む力をつけていきます。
読書を始めるのなら、分かりやすい内容で写真やイラストのついたものから始めると楽しく読み進めることができます。
美しい自然や動物を通じて英語を読もう!National Geographic Kids
アメリカの自然や科学を伝える雑誌でありながら、日本語版も出版されているほどクオリティーの高いNational Geographic。
その子ども向けのものを、インターネット上で無料で読むことができます。
写真だけでなく、動画がついているものもあり、生き物や自然についてアカデミックな観点で理解を深めることができます。

子供のなんで?に答えてくれるWonderopolis
ネイティブ圏の小学生のなんで?に答えてくれる良質なサイト。
初めに関連する写真や動画をみた後に、3-5分程度で読み上げられる文章を子供自身で読みます。

分かりにくい単語には意味がわかるように英語で説明がのってるよ。
最後に、確認問題があるので理解度チェックまでできてしまいます。
最後に:英語が読めるようになるために必要なこと
私たちは英語習得のために母子3人でフィリピン セブ島へ移住しましたが、本帰国後、6歳の息子は年齢の幼さから英語を話す時の滑らかさに鈍りがでました。
また、10歳で帰国した娘もリーディングをしていない期間ができると、英語を読む力が落ちてしまいました。

英語が話せるようになっても気が抜けません…
英語を読むスキルを定着&伸ばしていくには、日々の積み重ねが本当に大切だと実感しています。
英語を読むことはもちろん、書くこと、聞くこと、話すことも総合的に鍛えて行けるといいですね。
こちらの記事が、バイリンガル子育ての参考になれば幸いです!