公文英語教材で効果が出る2つの英語スキル&効果なし!と思った2つのことを口コミレビュー

英語の学習

こんにちは。
バイリンガル子育て6年目のAyaです。

私は小学生の時に公文式(国語・算数・英語)を習ったり、大学生の時に公文の先生としてアルバイトをしてきました。

また、子供が公文英語を始めることになり、改めて公文英語の効果を感じたり、ここはデメリットになるかもしれない、と感じる部分も見えてきました。

そこで、今回は公文英語に取り組んむことで効果のあることと、効果なしと感じたことについて、レポートしていきます。

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公文英語で学ぶなら知っておきたい英語4技能のこと

英語は4つの技能から成り立っています。

英語4技能
・読む reading
・書く writing
・聞く listening
・話す speaking

英語4技能は小学校で習う英語から考慮されており、大学入試でも問われるようになったので、聞いたことのある方も多いかもしれません。

このこの4技能のうち公文英語で学べることははっきりと分かれると私は感じています。

結論から言うと、公文英語で効果があることは、読むこと&書くこと。

でも、聞くこと&話すことには効果はないかな、と感じています。

その理由を、英語4技能毎に書き出していきます。

公文英語教材の強み①「書く」こと

小学生レベルから始まる書く練習

公文の英語教材は、幼児&小学校低学年レベルの教材を除けば、「書く」「読む」ことに重点が置かれた構成になっています。

小学校4年生レベルであるD教材からは「書く」要素が強くなり、J教材(高1レベル)で長文読解に入るまで、とにかく文法学習&書く練習が続きます。

くー
くー

教室に通うのは週2回。

その他の日は宿題があるから、毎日公文に取り組むよ。

公文英語D教材(公式HPより)

子供の性格にもよりますが、年長さん~小学生低学年で、小学校4年レベルに到達することはそこまで難しくない印象です。

Aya
Aya

公文英語の幼児・低学年向け教材は、E-pencil と呼ばれる音声ペンで音を聞いたり、読むことに重点が置かれているので難易度は高くありません。

イーペンシルの音声と、大まかな難易度は、公文公式ホームページから確認することができます。

E-Pencil教材見本 | 公文教育研究会
KUMONの英語教材では、専用リスニング機器「E-Pencil(&#...
公文英語が「書く」能力に強い理由

・小さなころから書く練習開始

・毎日のプリント学習で忘れにくい

公文英語教材で鍛えられる「書く」能力のレベル

①基礎的なライティングルールが身に付く

英文を書く練習が始まったら、アルファベットを書くことだけでなく、文章の初めを大文字にすること、ピリオッドを打つ英語のルールも合わせて学びます。

これは、インターナショナルスクールの1年生の初めでも練習することなので、とてもベーシックな要素だと思います。

②整ったアルファベットの書き方を学ぶ

息子はまだ綺麗なアルファベットを書けない小学校1年生のうちに、中学生教材に入ってしまったので、アルファベットを小さく書くことに苦労しました。

回答欄に入りきらず、よくお直しさせられていましたが、繰り返し書いていくうちにアルファベットを小さく書くことができるようになっていきました。

(上の写真はだいぶマシになってきた頃の物です。)

③書くことで単語力がつく

公文英語F教材(公式HPより)

英語を習い始めの頃は、単語のつづりが難しく感じられることが多いですね。

でも、公文は繰り返し学習なのでだんだんと英単語を書く能力が高まります

息子は初め、Friend(友達)のスペルが混乱して、よくiとeが反対になっていましたが、繰り返し学習の中で直りました。

④文法の整った文章が書けるようになる

公文英語は体系的に各レベルの教材で学ぶ文法が割り振られています。

▼公文英語レベル表▼

教材学習内容例文
3A身近な単語を復唱する練習Good morning
2A身近な単語(名詞)
イラストを見て音読できる力をつける
Red flower
A数字や身近な単語を聞いて意味がわかる
名詞・形容詞・動詞を中心にイラストを見て音読する力をつける
I like pandas.
B2語の句、3語の命令文の意味がわかる
be動詞が出てくる
two eggs
I am a doctor.
C一般動詞の入った文の理解I play soccer.
Where do you study?
Dアルファベットの大文字小文字
単語をバランスよく書く練習
I like spring.
I have seven cards.
E文の書き写しの練習
be動詞・一般動詞
I work in Paris.
It’s hot.
Fbe動詞・一般動詞・人称I am Yumi.
Does she have comics?
GⅠbe動詞&一般動詞の肯定文・否定文・疑問文・命令文This is not my umbrella.
Do you remember my son?
GⅡbe動詞・一般動詞の過去形
現在形と過去形の使い分け
進行形
She was active.
Where did you go last Sunday?
They were dancing.
HⅠ助動詞
be動詞と一般動詞の復習
動名詞・不定詞
Can you see many stars?
Did you see John this morning?
I decided to go home.
HⅡ動詞や形容詞を含んだ句
be going to / have to
比較級・受動態
You are so good at swimming.
I have to leave at seven.
Is rice eaten in Brazil?
IⅠ現在完了
動詞の変化
不定詞を含む文
I have been there once.
English is studied around the world.
I really want you to help me.
IⅡ関係代名詞
接続詞
程度を表す表現
句・節のかたまりの理解
I helped someone who was having a heart attack.
As I opened the front door, it rain in.
The world’s population is growing faster than we think.
I remember where we first met.

そして、どの教材も同じように、Eペンシルを使ってリスニングをしながら進行していきます。

1. Eペンシルで聞く
2. プリントを読む
3. プリントに書く

また、日本語文を読んで、英文を書く方式なので、日本語と英語の意味を合わせて覚えることができます。

例えば、息子が取り組んでいる英作文はこんな感じです。(GⅡ中1教材より)

問題:彼は浜辺の近くにいましたか?

解答:Was he near the beach?
くー
くー

日本語の文が過去形だから、Is ではなく、 Wasを使って回答するよ。

公文英語教材が得意な「書く」能力
1. 基礎的なライティングルールが身に付く
2. 整ったアルファベットが書けるようになる
3. 書くことで単語力がつく
4. 文法の整った文章が書けるようになる
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公文英語教材の強み②「読む」こと

公文教材は幼児教材レベルから英単語を読ませるような構成です。

昔はカードリーダーを使った方法でしたが、今はEペンシルと呼ばれる音声ペンを使用します。

Aya
Aya

このEペンシルは学習開始時に購入が必要です。

税込み6,600円の購入費用がかかりますが、ネイティブの発音を聞くことができる優れものです。

幼児・小学生・中学生以上の教材をそれぞれ見ながら、公文英語教材のレベルを見ていきます。

①幼児の公文英語教材レベル
絵を見て発音

公文A2教材(公式HPより)

絵と文字が書かれたプリントをみながら、Eペンシルの音声を頼りに発音を学習します。

絵を見て発音しているうちに、自然と単語の読み方が分かるようにうながします。

書く作業がないので、リスニングや発音の学習に集中することができます。

この辺りのレベルでつまずくことはほぼ無いと思います。

余談ですが…

個人的には、幼児期にこのプリント学習は少しもったい無いように感じます。

なぜなら、英語の音や単語に慣れる練習にはなりますが、英語を自ら読む力をつける効果は薄いと思うからです。

解決策としては、英語を読むのに効果的なフォニックス学習を取り入れる方法です。

フォニックスとは
英語の音の発音の決まりで、ネイティブ圏の幼稚園&小学生が必ず学校で学ぶカリキュラム。

フォニックスを感覚的に見つけるだけで、うちの娘は小学校入学前に英語の絵本を自力で読めるようになりました。

フォニックス学習はあまり日本では聞きなれない方が多いかもしれませんが、そんなにむずかしい学習方法ではありません

▼ 公文英語と併せて学習したい効果的なフォニックス学習についてはブログ記事にまとめています。

公文英語のデメリットまではいきませんが、公文英語はフォニックスを考慮された教材ではないので合わせて学習できるとより英語を読む力を養うことができます。

②小学生の公文英語教材レベル
センテンスを読む力をつける

公文公式ホームページより

英文をイーペンシルで聞きながら、読む力を養います。

↑の教材はE(小学校5年生レベル)です。

ちなみに、英検3・4級の小学生合格者数、約17,000人は公文英語受講者なのだそう。(公文公式ホームページより)

毎日のプリント学習で英文を読んだり書いたりする力を積んでいく公文英語は、英検対策にも向いています。

文法も単元ごとにしっかり書かせて理解させる点も英検に合っていると思います。

Aya
Aya

英検4級は中学英語の中級レベルと言われているので、先取り学習につながっていますね。

③中学生・高校生の公文英語教材レベル
長文を読みこなす力

公文公式ホームページより

公文はD教材(小学校4年生レベル)から、文法学習を中心としながらも、物語を読む練習も入ってくるので、文法だけでなく読解能力も徐々につけていくことができます。

そして、J教材(高校)からは長文読解がメインの学習になります。

ジャックと豆の木、オズの魔法使いなどお話の世界を英語で触れていきます。(日本語訳付き)

長文読解は、文章を読みこなす力だけでなく分からない単語に出会うことで、語彙力を上げることも期待できます。

公文英語教材が得意な「読む」能力

幼児レベル:
絵と音声に合わせて読む力にアプローチ

小学生レベル:
書きながら読む力をつけていく

中学生&高校生レベル:
長文読解で読む力&単語力をつける

公文英語教材では効果がない英語スキル①「聞く」力

公文英語はEペンシルの音声を聞きながら学ぶスタイルです。

そもそも英語は2000~10000時間を聞かなければ聞こえるようにはなりません。

Eペンシルの音声を聞いているだけでは、2000時間に到達するのも気の遠くなる話。

Eペンシルでネイティブ発音を聞くことはアドバンテージにはなりますが、ゆるぎない「聞く」力を身につけるほどではないと、私は思います。

英検合格を狙うのであれば、リスニング問題は力を入れて家で練習していく必要があります。

▼英語の聞き流しの効果については下記のブログ記事でレポートしています。

公文英語教材では効果がない英語スキル②「話す」力

公文の英語教材は、Eペンシルの音を聞いて発音する学習が必ず付いてきます。

同じ口を使った動作でも、話すことと発音することは似て非なるもの

英語はコミュニケーションツールとよく言われます。

公文の英語を読んでいるだけで、外国人との会話はすることは難しい思っておいた方が良いでしょう。

公文英語の学習は読み書きが得意な反面、英会話や聞き取りには不安が残る教材です。

これからの時代はリスニングや英語で自己表現する力も必要となるので、その点は、話す&聞く能力の発達に強いオンライン英会話がおすすめです。

▼数あるオンライン英会話の中から初心者向けにおすすめできる5社をピックアップしたブログ記事↓

公文英語のデメリットとは

公文英語の効果を探すときに、その反対のデメリットを探す方も多いようです。

私はどんな英語教材にも得て増えてがあるように、公文英語も完璧に英語を学べるものだとは思っていません

時間をかけたわりには身につかないことがデメリットと言えるのであれば、英語を聞き取る能力を身につけるには適さないと思います。

また、会話する能力を養うことは公文英語に求めることはできません

なぜなら、公文式は自学自習を基本とする座学での学習だからです。

公文英語では効果が期待できないこと
・英語を聞き取る能力
・英語を話す能力

公文英語の効果 <まとめ>

・読む ← ◎
・書く ← ◎
・聞く ← △
・話す ← ×

英語4技能のうち、公文英語は特に従来の日本の英語学習で重視されてきた、読み書きに強い仕組みです。

特に文法学習がしっかりしている点は、英語教材としては優れています。

文法の理解が進めば、J教材からは本格的な長文読解に入ります。

英文を読む力だけでなく単語力を養っていけるので、英語の感覚が一気に身についていきます

要所で文法の学習が入る点もさらに英文理解につなげることができると感じています。

また、進級テストでスコアが取れなければ、復習し直すので無理なく英語の基礎力を高めることができます。

公文英語の弱点を補完して、英語が得意な子供へ

何のために子供に英語教育をさせてあげたいと感じていますか?

・将来、英語が必要な社会になりそうだから
・受験で楽ができるように
・英語ができて損はしないから

日本では長く、英語の読み書きが重視されてきました。

その結果、英語が読めるのに話せない日本人が生まれました。

Aya
Aya

現在の日本の英語教育は、発展途上国から遅れていると指摘されるほどのレベルです。

自国だけで経済が成り立たない発展途上国の国々では、公立の小学校の授業は全て英語で行われている国も少なくありません。

私が3年間住んでいたフィリピンもまさにそんな発展途上国の1つでした。

英語ができるかできないかで収入が変わるので、英語教育に熱心な親がたくさんいました。

そして、今、日本の英語教育も教育改革を経て変わり始めています

小学校3年生~:外国語活動
小学校5年生~:教科としての英語学習
中学校:英語の授業は英語で行う
高校:英語で発表、討論などを実施
大学入試:読み書きだけでなく、聞く話す能力の出題

従来の読み書きに偏った教育から、英語で自分の意見を発表できるレベルを目指す方針に変わり、高校や大学入試にも影響を与えています。

英語で得点を稼げるようになりたいと思うのなら、公文英語にもう一つの要素を加えることで英語の得意な子供になると私は感じています。
それが、先ほども少しお伝えしたオンライン英会話です。
オンライン英会話は、英語で話すことが求められます。
でも、英語が聞き取れないと相手が何を言っているかも分かりません。
だから、オンライン英会話は「聞く」「話す」を同時に学習していくことができます。
Aya
Aya

公文のように「読み」「書き」の学習があまり向いていないのがオンライン英会話の特徴なので、公文英語と掛け合わせることで英語力を総合的に伸ばすことが期待できます。

▼初心者からおすすめのオンライン英会話を紹介しているブログ記事

最後に

公文英語は、英語学習をする上で無視できない基本的な文法や読む力、書く力を幼稚園・小学生から学べる教材です。

現在、小学校5年生の娘はK(高校)教材に進み、若草物語やガンジーのお話など、良質な英文に触れて英語力を伸ばしています。

出題された英文を音読する部分もあるので、小学校の国語の宿題のように音読ができる点も、英語習得にプラスに作用していると思います。

一方、英語を聞き取ったり話したりする能力は今後、受験などでは必須となると言われていますが、公文式では力をつけることはできません。

そのため、我が家はオンライン英会話で対策しています。

英語4技能(読む・書く・話す・聞く)の全てをカバーするためにも、公文英語が得意な読み書きと、耳の良い子供だからこそ効果が出やすいオンライン英会話を併用して、英語が得意にしてあげられると良いですね。

こちらのブログ記事が英語教育の1つの参考になればうれしいです!

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