海外移住

セブ島移住 家政婦さんのいる生活 〜日本人とローカル感覚の違い〜

10/21/2020

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こんにちは。
フィリピン セブ島に教育移住を3年間していたAyaです。

セブ島移住といえば、家政婦さんを雇っている日本人が多くいます。

私も、3年間のうちほとんどの期間を家政婦さんを雇って過ごしてきました。

今回は、教育移住組のママが過ごす華やか!?な日々を支える家政婦さんが、雇用主として日本人をどう見ているのかをテーマにブログを書きたいと思います。

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セブ島生活を支える家政婦さんは良きパートナー

「ワンオペ育児」なんて言葉があるほど、日本人パパの労働環境や育児参加率の低さは顕著です。

そんな日本から、セブ島に移住してきたママたちを、家事育児から解放し、心から笑顔にするもの、それは「家政婦さん」の存在

お手伝いさん文化のフィリピンでは中流階級でもお手伝いさんを雇うことは珍しくありません。

セブ島では、子どものお世話をする人を「ヤヤ」と呼びます。

ヤヤさんはおむつ替えから寝かせつけ、遊び相手、食事補助、学校への送り迎え、ママがいない時のおもりなど、子どもの世話なら何でもしてくれます。

日本から来たての私たち日本人ママにとっては、もう夢の様な存在です。

ヤヤのおかげで日本ではほぼ得られなかったママの1人時間が得られるのです。

●タクシーに乗っておしゃれカフェでママ会や、お1人様ランチ。

ネイルサロンで施術してもらう

まつエクサロン通い

●日頃の疲れを癒すためにマッサージ

●ショッピングモールでのんびりお買い物

●子供のお迎え時間を気にすることなく残業

日本人ママのInstagramからは、そのキラキラな生活ぶりがうかがえます。

そんなわけで、ママのご機嫌はすこぶるよく、それを支えてくれる家政婦さんへも感謝の気持ちでいっぱいです。

家政婦さんから見た日本人も良い雇用主

お手伝いさんから見た、雇用主としての日本人は最高です。

ただ普通に子どもの世話をしてくれているだけで、Thank you と笑顔で接するのは当たり前。

給与設定も高めですから、満足して働いている家政婦さんが多いのも納得です。

英語が流暢に話せない日本人も多いですし、民族的に失敗してもガツンと怒る風習も無いので、大目に見てくれる点も好都合です。

人気のある日本人

アジア人の中でも日本人は親切&優しいので働きやすい!と感じている家政婦さんが多いようです。

逆に韓国人はちょっとしたことでも怒る人が多い(複数の家政婦さん談)そうで、同じ高給支払いでも日本人の方が好まれる傾向にあります。
また、教育移住組の場合は、サマーバケーションに入ると、日本に一時帰国したり、クリスマスホリデーに近隣国への旅行を楽しむ点も見逃せません。
だいたいの日本人は同じ家政婦さんを雇い続けたいと考えるので、キープをする意味で不在中も給与を払う家庭がほとんど。
まさに、お給料をもらいながら、お手伝いさんもロングバケーションを楽しむことができる最高の雇用主なのです。
駐在や教育移住で渡航している日本人とお手伝いさんは、win-winの関係であることが多いのが特徴です。
次に、現地生活に根ざした家政婦さんのケースを見ていきます。
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セブ島のローカル式家政婦さん

フィリピン人のパートナーを持っている日本人の方で、現地語を話すことのできる場合は、お手伝いさんとの関係もローカル式です。

セブ島在住のモトボサツさんのブログから、現地生活的お手伝いさんとの生活を垣間見ることができます。

達人いわく、10回に1回当たりがあるというメイド選び。

とブログ内にもあり、お手伝いさんの離職率の高さがうかがえます。

私の周囲にいる日本人も、フィリピン人パートナーがいて、ローカル生活度が高い方ほど同様の状態でした。

<ローカル式家政婦さんの特徴>

●Stay in(同居)のお手伝いさんを雇う

●日本人だけど現地語でのコミュニケーション可能

●給与は教育移住組(Stay out)の支払う給与の半分程度

●島から出稼ぎにきた若い子を雇うことが多い(時々おばちゃんなこともあり)

●離職のサイクルが早い

●休みは月2回程度

田舎から出てきた若い家政婦さんを育てていくタイプの方は、家政婦が「スマホ触ってる」「〇〇してない」「寝てる...」などの苦情を感じている方が多いです。

その結果が、高い離職率につながっているのかもしれません。

セブ島生活で見た、家政婦さんと良好な関係をきずく技

一方、フィリピン人が雇用主のお手伝いさんでも、長く雇用されている人もいます。

これは、子どもたちが通う学校や、仲良くしているフィリピン人の友人の雇うお手伝いさんの話です。

子どものお迎えの時は、お手伝いさんたちも集まって話していますが、雇用主にもらったものの自慢話になることがあるのだそうです。(ただの見栄の張りあい…)

● 日本のお土産をもらった

● いらなくなった物をもらった

● 食事や旅行にに連れて行ってもらった

● 給与を上げてもらった

率直すぎますが、自慢するネタを時々あげることも、お手伝いさんの満足度を高める1つの方法なのだと思います。

家政婦さんが長く続いている所は、フィリピン人富裕層だったり、共働きでも高所得の家庭が多い印象です。

また、アメをあげるのが上手い家庭が多いなと感じます。

当たり前ですがお手伝いさんが長く続けている家庭からは、ママとお手伝いさんの関係が良好である様子がうかがえました。

最後に

今回は、現地式のお手伝いさんの離職率が高く、教育移住組のお手伝いさんの離職率がかなり低いという比較から、現地的な感覚と私たち日本人の感覚が異なる事例をまとめてみました。

また、家政婦さんが長く働きたくなる率直な理由もご紹介しました。

働き先としての満足度を高めるのは、良好な関係・給与(家族への仕送り)・時々のアメ(家政婦さん自身へのご褒美&見栄)なのだと思います。

でも、家政婦さんに媚びる必要はまったくありません

また、雇用主らしく憤然とする必要もありません

どちらにしても、やりすぎるとトラブルの元になります。

●給与を始め予算よりも低めに設定して、1年に1回orタスクを増やすときに上げる

●不用品(服・生活用品全般・子どものおもちゃなど)を捨てる前に、いるかどうか聞いてあげる

●ファーストフードで良いので、たまに食事に連れて行く

え?こんなもの?と言うちょっとしたことでも、家政婦さんは喜ぶことが多いです。

私は、豚かたまり肉についている、分厚い皮(脂身)をあげて大喜びされた時には驚きました、笑

こちらのブログ記事が、家政婦さんとの良好な関係を築くためのヒントになれば幸いです。

フィリピン【教育移住】相談始めました!ココナラ

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