こんにちは!
セブ島に3年間、教育移住していたAyaです。
フィリピン最後の秘島と言われるパラワン島で世界遺産を見たり、ビーチでゆったりとする旅も、いよいよクライマックス!

いよいよ、エルニド観光の目玉、アイランドホッピングにでかけます!
小型船に乗って、美しい島やビーチ、魚のいる場所などを巡るフィリピンではおなじみの海のアクティビティです。
エルニド旅行レポ3回目の今回は、ツアーで回ったビーチ、子連れでも大丈夫なのか等を写真たっぷりでレポートしていきます。
エルニド湾からアイランドホッピングへ出発!

私たちが申し込んだツアーAのアイランドホッピングは、エルニド湾から出発します。
ツアーには様々な国籍の人が集まっていました。

アジア人だけでなく、イギリス人やブラジル人もいたよ!

ぼくたちは、エルニドのアイランドホッピングの王道、ツアーAに参加したよ!
ツアーAは、スモールラグーンとビッグラグーンのどちらかを選択しますが、前評判の良かったビッグラグーンを選びましたが、正解でした!
Seven command beach
セブンコマンドビーチ

私たちが初めに訪れたのは、セブンコマンドビーチでした。
切り立った岩がビーチのすぐそばにそびえたち、ビーチの奥にはヤシの木がジャングルのようにしげる、探検気分を味わえる島です。
この島は、一番商売っ気があって楽しい場所でした。

まずはトリックアートみたいな、面白い写真を撮ってもらいました。

記念になるから、おすすめだよ!
1人50ペソ(約115円)で5種類の写真を撮影してもらうことができます。
手持ちのスマートフォンを預けて、おじさんの指示に従うと、巨大なココナッツにぶらさがっている写真の出来上がり!

こちらは、息子のお気に入りの写真。
きれいな海と船を背景に、面白い写真を手際よく撮影してくれます。

写真撮影以外にも、ドリンクを売る場所もあります。

アイランドホッピングでは、1000ペソのような大きなお金ではなく、お釣りが出ないよう50~100ペソ程度の小銭で支払えるよう準備をしておくと安心です。
たくさんの船がビーチに着岸しており、観光客は思い思いの場所で写真を撮ったりしてくつろいでいました。

時間になると、「そろそろ行くよ~」と、スタッフが声をかけてくれます。
船に乗り込み、次の島を目指します!
Big Lagoon
ビッグラグーン

2番目に訪れたのは評判高い、ビッグラグーン。
カヌーに乗って、美しい景色と海を楽しみますが…その前に1つ試練が待ちうけていました。
フィリピンなら子連れでもなんとかなる!?

私は、船が停泊した場所を見て驚きました。

波あるやん!
ビッグラグーンは島に直接着くのではなく、少し沖に停泊します。
そこからカヌーに乗り換えて、ラグーンを目指します。

4人乗りの大きなカヌーを400ペソ(約920円)でかりたよ!
・カヌーは波でぐらぐら揺れ、船から乗り移れるのか不安…
・運動音痴の私がカヌーを漕いでも前に進むと思えない…むしろどこかへ流されるかも

母子旅行ってこういう時困る…
そう思っていた時に、颯爽と現れたのはツアーガイドのお兄さん。
この人は、私がツアーを依頼した旅行代理店で働いている人で、船のスタッフとは別に乗り込んでいました。

一緒に行くから大丈夫! カヌーに乗って!
カヌー貸しのおじちゃんと、お兄さんが一緒に揺れるカヌーを押さえて、私たちをカヌーに乗せてくれました。
そして、お兄さんもカヌーに乗り込んで、カヌーを漕ぎ始めました。
ビッグラグーンが見えてきました。
手前の深い海には波がありますが、ラグーンに入ると波は無くなります。

あ~、うで疲れたわぁ。
私がカヌーを漕がなくてもスピード変わらないし、お兄さんにお任せしちゃお~。
ラグーンに入ると海底が浅くなり、海の色はグリーンがかった色に変わってとても綺麗です。
そしてこのお兄さん、かなり的確に助けてくれます。

ここで写真撮ったらいいよ。スマホかして。
こっちに行ったら、面白い地形が見れるよ。
ここは浅いからカヌーから降りて泳いでも大丈夫だよ。
おまけに、息子につきっきりで面倒を見てくれます。
お陰で、私は娘と一緒にゆったり景色を楽しむことができました。
私はセブ島に母子で移住をしていたので、頼りにならない私の力(握力小6女子並)で子どもの面倒を見なければならない状況でした。
が、いつも私はその場を思いっきり楽しむことができました。
むしろ、日本にいた時よりもずっと楽しんでいました。
なぜなら、頼まなくても誰かが必ず助けてくれるからです。
ツアーガイドが付き添ってくれたり、友達と旅行に行けば誰かが子どもと遊んでくれて、その間にシュノーケリングを楽しんでみたり。
子どもも大人も一緒に楽しめる雰囲気がいつもあるので、自然と子どもの面倒を見てもらうことができる環境でした。

このお兄さんには、ツアーが終わった時に多めのチップ(100ペソ)を渡して、感謝の気持ちを伝えました。
ツアーA ビッグラグーンの見どころ


ねぇねぇ。ラグーンって何?

砂州やサンゴ礁により、外海から隔てられた水深の浅い水域のことだよ!(ウィキペディアより)
見どころ①水の色が綺麗!

白砂と美しい水は、写真映え間違いなしです。
見どころ②地形が面白い!

岩の間をカヌーで抜け、ちょっとした冒険気分を味わうことができます。
見どころ③カヌーをおりて泳ぐことも!

熱い陽射しと海水の冷たさが本当に気持ち良かったです。
Secret Lagoon
シークレットラグーン

次の島でも、少し沖に停泊します。
今度はカヌーなどは利用せず、ビーチまで少し泳いでいきます。

娘は身長140cm、私は150㎝なので泳いだほうが早かったです。
息子はお兄さんに肩車をしてもらって上陸しました。
※アイランドホッピング全般に言えますが、この辺りにもクラゲがいることがあるので、注意が必要です。
<マストアイテム>
島で写真を撮りたい場合は、スマートフォン用防水ケースを用意しておくと便利です。

100均でも売ってるよ!

シークレットラグーンは、この小さな穴を潜り抜けたところに見どころがあります。

波があるので、タイミングを見計らって素早くくぐってね!
穴を潜り抜けると、切り立った岩に囲まれた空間に出ます。
青い空とのコントラストが神秘的な場所でした。
お次は、船に戻ってランチタイムです~♪
船上ランチ

現在は、島で食事をすることができないので、船の上でランチをいただきます。
と、言っても波の無いところなので酔うのでは!?という心配はありません。

むしろ、とっても気持ちいいんです。
こんなに綺麗な海の上で、美しい景色を見ながら食事ができるなんて、最高に幸せでした。
お料理は、船で料理担当のスタッフが作ったものです。
フィリピン料理は日本の味付けに似ているものも多いので、どれもおいしくいただくことができました。

お魚おいしかったなー
ビールを売りに来る船もいたりします。
お腹がいっぱいになったら、しばらくはお昼休憩!
泳いで体が冷えてくるので、船の外に出てひなたぼっこ。
写真ではわかりにくいですが、船の外に出ると、足元は美しい海が広がっていて開放感がありました。

人生でTOP5に入る、自然に囲まれた幸せなお昼休みでした。
操舵していた船長は、海で潜ったり岩山に登ったりして野生児ぶりを見せてくれ、スタッフもお客さんも、思い思いのスタイルでくつろいでしました。
フィリピンらしい良い意味でゆるっとした素敵な時間が流れていました。
Simizu Island
シミズアイランド

夕方になると、強かった陽射しも和らいできます。
日本人が見つけた島ということで、日本名を持つ島が私たちの最終目的地でした。

この島にも少し泳いで上陸します。

あ!大きなJelly Fish がいる!
砂浜に打ち上げられた大きなくらげをみながら、くーが喜ぶと…

これは、プランクトンだよ。大丈夫だよー。
と、謎の解説をしてくれるお兄さん。
島に着くたびに私たちの近くにすぐやってきてくれて、ずっと助け続けてくれました。

Simizu IslandとSecret Beachは船から少し泳いで島に渡らなければいけませんでした。
ライフベストを着ていても泳げないくーにはきつかったので、お兄さんがいてくれて本当に助かりました。
アイランドホッピング便利グッズ

スマホの防水ケースは曇ってしまうこともあるので、私は1万円程度の防水カメラをビーチによく持参します。
iPhoneと比べると画質が悪かったり、シャッター速度が遅いなど難点はありますが、水濡れを心配せずに気軽に利用できるところが好きです。
子どもに預けて、好きなように撮影させてあげることができるところもおすすめです。
逆に、今回いらなかったのは浮き輪とライフベストでした。
ライフベストはしっかりしたものを貸し出してもらうことができます。
④小銭
大金は必要ありませんが、カヌーをかりたり、アイランドホッピング中にも少しお金が必要となります。
また、乗船前に環境税の支払い200ペソがツアー代金とは別に必要です。

ちなみに、私たちのツアー代金は1人1200ペソ(約2760円)で、子どもの割引料金はありませんでした。
複数のツアーを同時に申し込むことで少し割引をしてもらえることもありますよ。
最後に

フィリピン最後の秘島、そういわれるだけあるミステリアスな地形と、水の色に恵まれたパラワン島。
フィリピン国内を様々旅してきましたが、切り立った岩肌が独特で、エルニドのアイランドホッピングがフィリピン人からも人気な理由に納得しました。
また、田舎ののほほんとしたエルニドの空気にも癒されました。

エルニドのアイランドホッピングは、まるで世界遺産の中にいるような、そんな感覚がしました。
日本からエルニドへは直行便は飛んでいませんが、マニラやクラーク、セブから乗り継ぐことができるので、ぜひフィリピンに来ることがあったら足をのばしてみてくださいね!
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