こんにちは。
セブ島へ3年間、教育移住していたAyaです。
セブ島に移住することを決めたら、日本でまずしておきたい準備があります!
✔️ 海外送金準備
✔️ クレジットカードを作る
この3つができていれば安心なんですが、意外にできていなくて現地で困った、という話をよく聞きます。
2022年にセブ島に移住した方からの最新情報も盛り込み情報更新しました!
セブ島移住に必要な生活費を計算する
移住にかかるお金は主に2つに分かれます。
1つは航空券などの日本にいる間に支払うお金。
それから、セブ島に移住してから支払うお金。
項目別に見ていきます。
日本にいるうちに支払うお金
観光ビザで入国することになるので、帰りの便も購入しておく必要があります。
私は、セブ島で仕事をする予定でしたが、ワーキングビサの申請は就労を開始してからだったので、帰りの航空券も取得していきました。
コンドミニアムに住むなら、AirBnBを利用する人が多いようです。
賃貸契約する前に何か所かのコンドミニアムに短期滞在すると、心地よい住環境のあるエリアや、セブ島の物件を見る目が養われます。
セブ島に移住したら支払うお金
子供がいる場合は、セブ島の学校に入学する場合は、ある程度まとまったお金が必要となります。
日本にいるうちに海外送金用の口座にまとまった金額を入金しておくと、後でスムーズです。
海外送金用口座にあらかじめまとまったお金を入金しておく
↓
入学決定(支払額確定)
↓
学校指定の口座へ海外送金
学費を現金で支払ったことがありますが、フィリピンの紙幣は1000ペソ(約2300円)が最高金額なので、分厚い札束を複数持ち運ぶことになり、かなり怖かったです。
教育移住の方は1年契約して、毎年更新されている方が多いようですが、状況に合わせて半年契約なども交渉できます。
家賃の2か月分程度
家賃の先払い
1~2か月分
例えば、1ベッドルーム25000ペソ(約57500円)の部屋を借りる場合は、入居前に家賃の3~4か月分の支払が出来るよう、準備をしておく必要があります。
暮らしぶりにより様々だと思いますが、幼稚園・小学生・私の3人のセブ島での生活費は下記の通りでした。
27500ペソ 約63250円
電気代
4000ペソ 約9200円
水道代
600ペソ 約1380円
食費・日用品費
15000ペソ 34500円
だいたい月々11万円を生活のベース費用としていました。
ここに、お手伝いさんの給与や、学校で必要なもの、習い事の費用、レジャー費、被服費、おもちゃ、外食費、交通費などがかかってきます。
▼ セブ島に移住するなら格安で雇えるお手伝いさん情報をまとめたブログ
セブ島移住に必要なお金を海外送金する

日本の銀行口座にお金があるのに、海外送金ができない!
意外にも、移住初期に現地で困っている人をよくみます。
ただでさえ、海外送金は面倒な作業です。
国内にいるうちに、できることをまずしておくことが大切です。
そして、2022年現在、海外送金をするために必須となっているのが、このマイナンバーカードです。
必ず、日本で受け取っておくことが必要です。
私が海外送金を安く&早くできる方法を調べた中で、実際に試した2つの方法をご紹介します。
セブ島への海外送金①
SBIレミット
私は、2019年に学費を学校に振り込む際には、送金手数料の安いSBIレミットを使っていました。
手数料1500円と安いのですが、リファレンスナンバーなどを取らなければならずややこしかったです。
セブ島への海外送金②
Wise
今は、Wiseというアプリから海外の金融機関に送金できるサービスを使っている人が多いです。
私も2022年に利用してフィリピンに送金しましたが翌日には着金し、とても使いやすい印象でした。
アプリを登録する必要があり、マイナンバーカードの番号の登録や、顔写真を撮るなどの手続きが最初はあります。
登録さえ終われば、手続きは簡単です。
学校の口座番号などを入力し、指定されたWiseの口座にお金を振り込むだけです。
手数料もSBIレミットより安くて、着金も早いのでおすすめできるサービスです。
セブ島に持って行くべきクレジットカード

基本的に、フィリピンでクレジットカードを使うことはできます。
(田舎はクレジットカードが使えないことがかなり多いので、現金を持って行く必要があります。)
長期滞在しているとなぜかクレジットカードが使えない!という困った事態に遭遇することがあります。
そして、様々な失敗や問題を体験した私が行きついた3つの結論。
②1枚は大手のクレジットカード発行会社のカードを持つ
③念のために海外キャッシング機能をつけておく
1枚は大手のクレジットカード発行会社のカードを持つ
日本でクレジットカード発行会社に連絡する機会はめったにありませんが、海外生活の場合、必要になることがあります。
例えば、帰国の航空券をネット予約しようと思ったら、IPアドレスが海外なので、クレジットカードのセキュリティーが通らない…。
私はこの問題がクリアできず、クレジットカード会社に電話をしてセキュリティーを弱めてもらってオンラインで購入することが度々ありました。
クレジットカードの電話対応窓口は、引き落とし日(例:27日)の後はすぐは混み合うことが多く、電話での連絡がつかなくなることがあります。
同じ、VISAやJCBなどブランドがついていても、顧客管理をしている発行会社がしっかりしていなければ、電話がなかなかつながらないこともあります。
私は、りそなカードという発行会社のVISAカードを持っていましたが、電話が全くつながらない状態でした。
そして、営業時間外になったら、本日の受付が終了となったアナウンスが聞こえてくる…ということを毎日繰り返しました。
そんな時に、助けてくれたのが三井住友VISAカードでした。
発行会社の規模が大きく、窓口の人員体制がしっかりしていて、何かあったときにすぐに対応してくれるクレジットカード会社が必要だと私は身をもって感じました。
念のために海外キャッシング機能をつけておく
私はキャッシングという言葉に、良いイメージがありませんでした。
なので、クレジットカードを申し込む際に、あえてキャッシングサービスを付帯しないようにカード会社に依頼していました。
年利18%には驚きますが、海外にいると海外キャッシングは、日本円を両替所に持って行くよりもレートも良く、率直に便利です。
国内キャッシングとはそもそも利用する理由や、メリットとデメリットが異なります。
海外キャッシングはお守りとして付けておくと便利です。
また、1ケ月の限度額にも注意してみておく必要があります。
最後に

今回は、セブ島に移住を決めたら、日本国内で準備しておきたいお金のことをまとめました。
海外送金には必ず必要!
✔️ セブ島移住後の生活費を計算する
すぐに送金できるように日本の銀行口座に用意しておく
✔️ 海外送金準備をする
Wiseアプリの設定完了
✔️ クレジットカードを2枚以上持つ
大手クレジットカード発行会社のカード
2022年に移住した方が、今後セブ島に移住する方が困らないようにと聞かせてくれた内容にブログ記事を更新しました。
こちらのブログ記事がセブ島移住前の方の参考になればうれしいです。