こんにちは。
セブ島へ3年間、教育移住していたAyaです。
私は英語力も現地のコネもなく、移住エージェントも使わずにフィリピンへ教育移住しました。
十分準備をしていったつもりでしたが、当時はまだ情報が少なかったこともあり、初めはつまずくことがたくさんありました。

そんな私が、教育移住を考え始めたら準備したい3つのことをお伝えしていきます。
3つのこととは…
《移住したいかも…と思い始めたら》
英語の勉強を開始
《移住を決意したら》
学校の情報収集&連絡
《志望校が決まったら》
家の情報収集
それでは、1つずつ見ていきます。
英語の勉強
「教育移住っていいかも!?」
そんな風に感じたら、まず取り組みたいのは親子でオンライン英会話。
《子ども》
受験&就学に向けて、スピーキングやリスニングを学びます。
また、筆記試験に備えて、アルファベットや単語のスペルなど英語を学ぶとともに、英語で算数も学んでおくと安心です。

私は、移住前の1年間、ほぼ毎日25分のレッスンを受けていました!
《大人・ママ》
移住の場合はママの英語力があると、物事がスムーズに進むことが多いです。
なぜなら、理解すべきことをさらっと口頭で言われる場面に遭遇するからです。
例えば…
・賃貸契約する部屋のオーナーとのちょっとした交渉や口約束
・学校の先生から、必要なものについて立ち話でさらっと言われる
・レストランやお店で店員さんが何かを伝えようとしている

私は移住してすぐの頃、学校の先生に言われたことを間違って理解し、子どもたちの登園時間が変更になったと勘違いしたことがありました。
英語は読み書きしか習ってこなかった私たちの世代にとって、話すこと、聞くことは慣れない作業です。
時間さえかければ、オンライン英会話で聞く力と話す力をのばすことができます。
だから、なるべく早く始めたいのがオンライン英会話なんです。

初めはあまりにも話せない自分自身に心が折れますが、夢の移住のために頑張りましょう。
現地で努力が思いっきり報われます!
教材と自分に合った講師が見つけやすいDMM英会話が私はイチオシです。

私はDMM英会話をしていて、お姉ちゃんみたいな存在の先生を見つけて、毎日、英会話を楽しんでるよ~!
学校情報収集&連絡

受験する学校の絞り込み
学校環境、学習カリキュラム、学費、立地など優先順を付けて選びます。
●セブ島
そこまで学校数が多くありませんが、セブポットが外国人から人気のあるインターナショナルスクールやプライベートスクールを分かりやすくまとめてくれています。

上記の記事では、学費や住所、入学時期などの情報が掲載されているので、より具体的に予算内の学校を選ぶことができたり、立地条件を確認することができます。
●マレーシア
学校数がセブ島と比べると多いので、迷うことは多いと思います。
ルシュエットのホームページには、各学校の特徴や学費の目安、在籍する日本人の人数などを公開しています。
学校見学&受験希望のメール連絡
渡航時期が決まったら、学校へ学校見学と受験を希望する旨の連絡を入れます。
万が一、返信がなかったら、別のメールアドレスの問い合わせ口がないか調べます。

フィリピンはFacebookの利用率が高いので、Messengerでメールをしてみると返信がもらえることもあります。
それでも返信がないときは、突撃訪問という最終手段もあります。
滞在期間が1週間程度と短い方は、移住サポートをしてくれるエージェントを頼るのも1つの方法です。
自分で連絡を取るのはハードルが高く感じる場合
●セブ島
学校見学のみを希望する場合、語学学校のCEBU ESLが同行をしてくれるサービスを行っています。※CEBU ESLに通っていなくても対応可。
また、移住は先でも、滞在中に受験できないかダメもとで聞いてみるのもありだと思います。

日本の受験のように、願書受付や試験日程が決まっているわけでは無いので、個別対応してもらうことができます。
セブには移住サポートをするエージェントがいくつかあり、学校見学や受験のアレンジなどのお手伝いをしてもらうことができます。
サービス内容や料金が様々なので、気になったところに問い合わせてみると良いと思います。
●マレーシア
マレーシアにも移住サポートのエージェントがあります。
例えば、ルシュエットでは、スクールツアー(2~3校)6万円で提供しています。
希望に合わせて学校を選んで提案してくれるので、学校数の多いマレーシアの場合は、より希望に合った学校を見つけることができます。
また、受験日の設定まで対応してもらえるので安心です。
家の情報収集

志望校が決まれば、居住地のエリアがだいたい決まってきます。
●セブ島
セブ島で、日本人が多く住むコンドミニアムは下記の記事にまとめていますので、1つの参考にしていただけたら幸いです。
セブ市内には、この記事に紹介しているだけでなくコンドミニアムがあるので、不動産エージェントと一緒に回ってみるのもおすすめです。

同じコンドミニアムでも、オーナーのセンスによって部屋の雰囲気は様々。色々な部屋を見学してみてくださいね。
比較的治安が良く、道が整備され、レストランが多い IT Parkは東南アジア生活が初めての日本人におすすめです。
コンドミニアムから遠い学校に通うことになると、送迎のためのタクシー代(初乗りは運賃は約100円)がかさみますが、中にはスクールバスのある学校もあります。
●マレーシア

私は、セブ島に住んだことしかありませんが、マレーシアの不動産情報はインターネット上で検索できる印象です。
例えば、クアラルンプールで日本人が多く居住するモントキアラ。
不動産会社が情報をまとめており、賃貸契約や売買契約を依頼することができます。
モントキアラはスクールバスが通るので、教育移住にはピッタリの立地です。
クアラルンプールに住むならおすすめの場所の紹介記事もあります!


まずは、Airbnbでコンドミニアムを探す人が多いですよ!
私もこのサイトでコンドミニアム情報を、移住前にチェックしていました。
最後に

海外への教育移住は、初めの一歩を踏み出すところが大変ですが、準備をしっかりしておくことで、スムーズに物事を運ぶことができます。
今回は、教育移住にかかせない、英語・学校・家について取り上げました。

情報が少ない中でも、コネなし、英語力無しの私でもできたので、行動あるのみです!
我が子が英語を話せるようになり、親子でぐんぐん視野を広げていくことのできる体験がまっている、海外移住。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
次回は、移住を決意したら考えたいお金のことと、海外送金・便利なクレジットカードについて、書いていきますね。