海外移住

何歳から何年間、海外赴任・教育移住が理想的?帰国子女の英語&日本語力から思ったこと

2020年7月15日

こんにちは。
セブ島に3年間教育移住していたAyaです。

教育移住や海外赴任先で子供の英語力を身につてから、日本の学校に戻ろう。

そう思っている方にとっては、何歳で海外に移住し、何歳の時に帰国するのが良いかは悩みどころではないでしょうか。

もちろん、答えは子どもによって異なります。

ですが、年齢と言語の習得には大きな関りがあるので、今回はその点を踏まえて、実体験を交えながら考察していきます。

結論から言うと、私は幼稚園くらいの年齢で教育移住し、小学生低学年のうちに日本に帰国するタイミングが、英語を話せるようになるのもスムーズで、且つ日本の勉強にも無理なく入っていくことのできるタイミングだと感じています。

その理由を、年齢的なタイミング・海外移住年数・帰国時期の3つに分けてお伝えします。

そして、後半では本帰国した時の年齢別の英語力の衰え方教育移住するならすぐにでも始めたい準備についてもお伝えします。

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海外へ教育移住する年齢について

母国語レベルで英語を獲得するためには7歳まで遅くとも10歳までに英語環境に身を置くことが必要とされていることは、様々な本の中でも書かれている事実です。

また、言語を獲得する能力が子どもは高く、私たち大人とは異なる方法で英語を習得していく、という点も見逃せません。

もしもバイリンガルを目指しているのなら、7歳までにインターナショナルスクールのような、英語環境に入れることが好ましいと言えます。

我が家の子供たが、バイリンガルになるまでの英語環境について触れます。

娘の英語学習履歴

5歳 ゆる~くおうち英語開始

6歳 オンライン英会話開始
    出来る限り毎日25分受講

7-10歳 セブ島へ親子留学&教育移住

わが家は3歳と7歳の時に移住しましたが、子供の英語習得が順調に進んだ理由は、言語習得の臨界期までにセブ島へ教育移住したことが大きいと思います。

幼いころから、オンライン英会話や、ディズニー英語システムなどをしていたお子さんは、海外移住先で英語を話し始めるのが早い子供が多いように思います。

7歳までに本格的な英語習得を始めたほうが良い理由がわかりやすく書かれている記事があります。

息子の英語学習履歴

1歳8ヶ月 姉の英語学習を横で見始める

3歳10ヶ月 セブ島へ教育移住

3歳で移住した息子は、初めこそ全く英語がわかっていませんでした。

その後、5か月の沈黙期を経て急に話始め、3年経った今ではかなり早口の英語を話すようになりました。

沈黙期
英語を吸収する期間で、これが終わると爆発的に英語を話すようになると言われています。

まさに、子どもならではの英語の習得の仕方でした。

日本人が話す英語を、大人から子どもまで様々見てきましたが、自然とここまで早口で話せるのは、幼いころに英語を習得したたまものだと思います。

本人もそこまで苦労せず、効率的に英語の習得が可能なのは幼稚園の年齢です。

教育移住を小学生でした子どもさんを見ていると、学年が上がるにつれ英語の習得はゆるやかになっている傾向は明らかでした。

耳で聞いただけで、5ヶ月くらいで英語をペラペラ話せるような幼児期にある英語習得の仕方ができなくなるのは、大体小学校2〜3年生くらいからです。

これは、子供の学習能力の違いではなく、脳が本来持つ言語習得機能の違いが原因のようです。

ただ、ずいぶん聞き取れるようになってるんだな、さすが子どもの耳はいいなと感心することは多くありました。

小学校2年生以上でも幼児と比べれば英語習得は遅くなりますが英語の習得自体は大人と比べるとはるかに柔軟なので、ぜひ海外赴任の予定のある方は現地インターなども検討してくださいね。

何年間、海外へ教育移住するのが理想的?

幼児や小学生がバイリンガルを目指すのであれば、2-3年は大きな目安になります。

教育移住1年目の英語レベル
聞いていることがわかり、話し始めるけれど、まだ文法が混乱している状態
教育移住2年目の英語レベル
文法が整った英語が話せるようになる
教育移住3年目の英語レベル
自信をもって英語を話せるようになる状態

こちらは、セブ島のインターナショナルスクールの先生に聞いた話を元として作成した目安です。

バイリンガル体験談「幼稚園で海外移住したら何年で英語を話せるようになる?」

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たくさんの外国人の子どもたちの成長を見守ってきた先生なので、個人差はあるもののだいたいの子どもたちが当てはまるものと思います。

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帰国子女は何年でなれるの?定義は?

「帰国子女」とは、海外勤務者等の子女で、引続き1年を超える期間海外に在留し、年度間(4月1日から翌年3月31日)に帰国した児童・生徒をいいます。ー総務省統計局よりー

帰国子女とは「帰国した息子・娘」の総称。
保護者の国外転居に伴って国外転居した後に自国に転居(帰国)した子女。ーWikipediaよりー

何歳から何年、海外に居住すれば帰国子女と呼ぶのか、厳密な定義のあるものはみつかりませんでした。

義務教育期間中の子供は、帰国子女と一般的に呼ばれています。

高校の場合になると、子供単独の私費留学のケースも出てくるので、親の仕事の都合かどうかで呼び方はやや変わりますが、帰国子女という呼び方をする場合もあるようです。

ただ、大学になると海外留学という言い方が一般的になります。

その一因に、帰国子女枠での受験があげられると思います。

中学・高校・大学受験の場合は、帰国子女枠を設けている学校があり、私たちが帰国子女であることを証明する必要があるのも多くの場合、受験時になってきます。

会話表現の中で使われる帰国子女という言葉は、高校までか大学以降かで、帰国子女という言い方になるのか、海外留学という表現になるのかに分かれるように思います。

帰国子女受験を狙って海外移住するなら気を付けたいこと

帰国子女枠の受験は、学校によって定める要件が変わるところが、帰国子女受験の注意しておきたいポイントです。

✔️ 帰国から1年以内、などの本帰国の日から入学までにどのくらいの時間が経っているのかを問うもの

✔️ 〇年間居住したなど、滞在期間を問うもの

✔️ 親の海外転勤の帯同であるかどうかを問うもの

だいたい、この3つのパターンがあります。

国立小学校への帰国子女枠での編入では、親の仕事の都合であることが要件となっており、親の証明書が必要となります。

英語に力を入れている学校も増えているので帰国子女に有利な状況ではありますが、希望する学校が難関校である場合は、要件も厳しいケースが多いです。

英語だけで受験できる中学 関西【英検加点&学費減免あり】帰国子女ママのメモ

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本帰国後
日本の学校での子供たちの様子

我が家の場合は、地元の公立小学校に通い始めて2週間はこんな感じでした。

小学校1年生 男子の場合

少し日本語の書き取りが遅いという問題はあったものの、毎日がHappyな様子でした。

日差しの強い南国フィリピン生活で室内遊びが多かった反動か、一番好きな科目は体育。

小学校では一番前の真ん中に席が用意されていて、先生のフォロー体制もバッチリの中で過ごしていました。

個人面談では担任の先生から、遅れて入学してきたとは思えないくらい、みんなとなじんでいる様子を教えてもらい、私もほっと一安心しました。

小学校1年生の1学期はひらがなや、足し算・引き算などをみんなでゆったり学ぶ

本人もあまり日本語の遅れを気にすることなく学習を進めることができる

1年生の日本語会話力は幼く、帰国子女の日本語の危うさがばれにくい

給食当番などのシステムもありますが、そこまで難しいことでもありません。

また、男女関係なくすんなりとお友達の輪に入ることのできる年齢だったのも好材料でした。

現地の夏休みと日本の夏休みがずれていたので、一時帰国中に保育園の一時保育に入れて日本式の雰囲気に慣らしていたことも、日本の小学校になじみやすかった1つの理由だと思います。

小学校4年生 女子の場合

一方、プライドが出てきたり、お友達関係も仲の良いグループを意識する、ややこしいお年頃の小学4年生。

幸いにも、保育園が同じだった友達が仲良くしてくれたのと、毎年一時帰国した時に通っていたこともあり、お友達関係はクリアできました。

問題は、漢字の読み書き。

途中入学なので学習していない内容のテストがみんなと同じように本帰国後すぐに課された結果、自信を失う結果に。

日本語での授業に慣れないあまりノートの板書が追い付かないことも。

算数でさえ、問題の意味をつかみかねてしまうこともありました。

これが、通学2週間目の娘の葛藤でした。

ここに見えるのは男女の違いだけでなく、個々の性格の問題もあります。

ですが、一番大きいのは学年差だと思います。

1年生と4年生では学習内容が異なり、4年生になると抽象的なことの理解も深まるので学習内容が難しくなると言われています。

教育移住期間が長くなればなるほど、学年が上がれば上がるほど、日本の学習に追い付くことが大変になります。

また、教育移住中にどれだけ日本の学校の学習内容に携わっていたかも大切な要素となります。

帰国子女の日本語できない問題【解決策あり】海外で日本語学習する方法

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結果的に、本帰国3ヶ月頃から日本の小学校の授業に慣れることができました。

半年後には普通の日本人の子供と変わりなく、成績もしっかり追いつくことができました。

楽にバイリンガルになれる年齢&注意点

最も子どもに負担をかけず、バイリンガルになって日本の学習に追い付く年齢

・幼稚園で海外教育移住
・小学生低学年のうちに完全帰国
このパターンが最も英語習得がスムーズ&子どもが日本の勉強に切り替えるのに、苦労しないパターンになってくると思います。
海外で日本のお勉強をする時は、ママが関わることも多くなります。
まだ反抗期に入らない年齢&学習内容が簡単なので、教える側としても楽な年齢とも言えます。
ただし、脳の仕組み的に本帰国後、英語を覚えておくことに苦労する、という致命的なデメリットもあります。
10歳の時に英語が話せる
 大人になっても話せる

10歳以下で帰国
 英語学習を続けなければ1年以内に話せなくなる可能性が高い
このように、言われているので、海外赴任から戻る時の年齢で、その後の英語の学習が楽なのか頑張らなければいけないのかが変わってきます。
また、幼稚園児は話したり聞くことはできるようになりますが、読み書きがまだ幼いと言う問題も残ります。
ここは、オンライン英会話などの英語の学習サービスや多読などを取り入れて、本帰国後も英語を忘れないように頑張るしかありません。
その点、小学校4年生で本帰国した娘の英語4技能(読む・書く・聞く・話す)のバランスは安定しています。
私は、英語力を年齢相応の物にアップデートするためにも、小1の息子が10歳前くらいになったら3ケ月~1年のプチ教育移住をしたいと考えています。

海外移住・海外赴任するなら、今すぐオンライン英会話で準備を始めたい理由

海外移住するなら、親子ともに英会話力があればあるほど有利です。

移住したら子供は、英語での学校生活が待っています。

入学試験は英語ですからそれをパスするためにも、英語に慣れておく必要があります。

保護者は現地につけば、先生とのやり取りや英語での契約など英語で物事が運ぶ生活が待っています。

海外赴任に帯同する駐在妻も英語を少しでもコミュニケーションできるようにしておくことで、関われる人が変わってきます。

私は海外移住当初、先生が言っていることが分からなくて、子供たちを間違った時間に学校に連れて行ってしまった経験があります。

だから、もし私のように英語が話せない状態の方は、今からでは英語を聞いて話す練習を始めることをおすすめします。

海外で英語をある程度でも話せる状態になっていると、行動範囲も広がりますし、情報量が増え、生活を快適にすることができます。

オンライン英会話の効果

・英語を話す力と同時に、聞く力も備わる
・子供の入学試験対策になる
・保護者として学校の先生との会話できると楽
・英語で会話することで親子共々、友達が広がる
私は、海外移住をしてからオンライン英会話を毎日1時間受講して会話力をつけました。
会話ができるようになると、問題が起こってもスムーズに解決できるのでなれない海外生活のストレスを軽減ができます。
また子供の学校の先生と話せるようになるので、学校の様子がわかったり、要望を伝えられるようになりました。
自信を持って言える言葉が、Thank youなどの基本的な言葉に限られていた時代の自分自身を振り返ると、本当に英語が話せるようになて海外生活が楽になり、楽しめるようになったと思います。
▼英語初心者だった私が英語を話せるようになった学習方法

子供におすすめのオンライン英会話

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私の周りでも、親子でオンライン英会話をしている方は、ネイティブキャンプをしている方がとても多いです!

最後に

今回は、海外移住や海外分に帯同するのに有利な子供の年齢や滞在年数について、実体験を元にまとめました。

こちらの記事にたどり着かれた方は、海外移住に興味があったり海外赴任が決まって、お子さんのことを真剣に考えていらっしゃる方ばかりだと思います。

私は、幼稚園の子供と海外移住をして感じましたが、幼い子供の得意な言語のバランスを取ることはとても難しいと感じました。

息子の言葉は日本語か英語、いつもどちらかに偏っていました。

移住3年目には日本語の語順さえあやしくなり、私にまで英語で話しかけてくる状態に…。

低年齢がバイリンガルへの近道であることは確かです。

一方で、高校からの海外渡航はディベートなどのスキルもつくので、低年齢の渡航とは違う意味で英語のスキルがつくという考え方もあります。

どんな年齢でも視野を広げられる海外移住は、英語習得以外のメリットもたくさんあります。

視野が広がったり、日本だけの価値観だけにとらわれない柔軟な頭も養うことができます。

渡航前は言語のことで心配はあるかもしれませんが、全てのお子さんにとって海外に住む経験が世界観を広げる素敵な体験になればいいなと願っています。

こちらのブログ記事が、海外移住の1つの参考となればうれしいです!

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