こんにちは。
セブ島に3年間、教育移住をしていたAyaです。
「子どもが英語ペラペラになるまでの記録」シリーズは、2人の子どもがバイリンガルになるまでの様子を記録したものです。
今後、英語育児をされる方の参考にしていただけたらと思って綴ったものです。
詳しくは、シリーズの①にて、私たちのことや、この記事を読んでわかることをお伝えしていますので、詳しくお知りになりたい方は、そちらをご覧ください。
5回目の今回は、2年間のゆるゆる英語育児を経て、いよいよセブ島へ出発です!
なーたんと私は語学学校へ3週間の親子留学。くーはこれから卒園するまで通うこととなるインターナショナル幼稚園に通い始めます。
セブ島へ到着

関西国際空港から4時間強でマクタン・セブインターナショナルエアポートに到着しました。
この時、くーは3歳(年少)でした。

ぼくは、りんごは英語でAppleって言うことくらいしか英語は分からないよ~。
そして、なーたんは7歳(小1)でした。

リュックにはお気に入りのぬいぐるみを2つつめてきたよ。
これからどんな毎日になるのかな。ドキドキする〜!
預入荷物は23キロ×2つ×3人分まで乗せることができたので、今後のことも考えて多めに日本食や衣服を詰め込み、100キロ近い荷物での到着となりました。
「よく大量の荷物&小さな子どもたち2人を連れてこれたね」と言われますが気が張っていたのであまり大変だったことに記憶がありません。

フィリピンに入国できたのは夜の8時頃でした。
語学学校のバンが空港までお迎えに来てくれていて、とても安心しました。
滞在先はコンドミニアムホテル

私たちはバニラッドにある、アリシアアパーテルというコンドミニアムホテルのワンベッドルームに親子留学中は滞在しました。
詳しくはInstagramにて紹介しています↓↓↓
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お部屋に到着すると、お願いしていたはずのエキストラベッドがありませんでしたが、語学学校のスタッフがすぐに対応してくれました。

初日は誰かのサポートがあると、何かと安心です!
それでも、朝起きたら朝食用のパンを持ってきていなかったことに気付き、もってきていたお菓子でしのいだり、ちょっとしたトラブルもありました。
親子留学中の家事
語学学校には基本的に学校寮があり、食事は3食提供&洗濯サービスがあるところが大半です。
私たちの場合は、学校寮ではなく、コンドミニアムホテルに滞在していたので少し勝手が違いました。

学校寮とコンドミニアムの違いについては、DMM英会話BLOGにて記事を書かせていただいたので、興味のある方はこちらもぜひご覧くださいね!

●食事について
平日のランチは語学学校から日本食のお弁当がありました。
朝ご飯と夜ご飯はコンドミニアムホテルのキッチンで作っていました。
また、インターナショナル幼稚園に通うくーのためにお弁当が必要だったので朝作って、持たせていました。

はじめて訪れる国のスーパーで食材を買って、お弁当作りってハードですよね…。
薄切り肉が売っていなかったので、ポークケチャップ作ったことを覚えています。
●洗濯について
洗濯はホテル内のランドリーで洗濯機と乾燥機を使っていました。

語学学校に在学中は、学校からの宿題もあり、母業と学生業の2つをこなすだけでバタバタの生活でした。
やっぱり、家事をお任せできる学校寮滞在はママにはメリットがあると感じました。
新しい生活に慣れることが優先事項となり、教育移住準備は完全に後手に回りました。
語学学校でのなーたん

語学学校では月曜日から木曜日までは5時間のマンツーマンレッスンを受講しました。
金曜日のみ午後からは、インターの授業が午前中で終わるので、くーと合流してアクティビティーに先生と一緒に出かけました。

語学学校には優しくて可愛い先生がたくさんいたよ!
私は、マンツーマンレッスンが1日5コマもあって、英語のシャワーが浴びられる!と密かに娘の英語力の飛躍も期待していました。
が、3週間たったからと言って劇的に言葉が伸びるということはありませんでした。

考えたら当たり前のことなんですが、ちょっと期待したくなっちゃいますよね。
ただ、2年間のゆるゆる英語育児と、3週間の留学があったからこそ、なーたんはインターナショナルスクールに通い始めて1ケ月後にはセンテンスをなんとなく話始めるまでに急成長しました。
こちらについては、また次回、レポートします!
インターナショナル幼稚園でのくー

くーは全く英語が話せなかったので、年少さんの年齢ではありましたが、年少さんの1つ下のクラスに入ることになりました。
毎朝、幼稚園に着くとそれはそれは大泣きでした。

机に突っ伏して30分ほど泣いている姿はいまだに忘れることはできません。
彼は英語はなーたんと一緒にDVDを見ていた程度。
そもそも言葉を話し始めるのも遅い方だったので、日本語だってそんなに達者ではありませんでした。

全くよく分からないままに英語環境に放り込まれて不安だったと思います。
でも、お迎えに行くとだいたいの場合、友達と楽しそうに遊んでいました。

子どもに言葉なんて関係ないんだな、とつくづく感じました。
お弁当もちゃんと食べてくれていましたし、彼なりに順応しようと頑張っているということは感じました。
3週間の親子留学から得たもの

正直、私も、なーたんも、くーも、3週間では誰一人として、目に見えてぐんと英語力が伸びませんでした、笑!
■親子留学を終えた私の英語力
特に私は翌月から始まる仕事に向けて、英語力の向上が急務でしたからとにかく必死な毎日でした。
当たり前ですが、ぺらぺら英語が口から出るにはまだまだの状態が続いていました。

英語は急に話せるようになったりはしないので、本当に日々の積み重ねが大事です。
日本でもっと早くからオンライン英会話をしていたら良かった…。
■親子留学中のなーたん(小1)
3週間目になるとマンツーマンレッスンに飽きて脱走を繰り返していました。
●反省点
なーたんのような友達とワイワイ楽しく学ぶ方が性に合う子どもには大人とのマンツーマンレッスンがはまっていたわけではなさそうでした。

私は語学学校は、限りある施設や人の中でうまくやってくれていたと思います。
ただ、娘のように友達から学ぶタイプの子どもは、語学学校ではなく、インターナショナルスクールに初めから入れるのも良かったかもしれないと、後々感じました。

語学学校の先生は大好きだったよ。
お絵かきしたり、インターナショナル受験のために、算数も一緒にお勉強してたよ。
■インターナショナル幼稚園に入学した当初のくー
2ヶ月近く朝は泣いていたのですが、先生たちは毎朝優しく迎え入れてくれていました。
また、入園から1ヶ月たった頃、みんなで輪になって学習を進めるクラスで、先生が1人ひとりに意見を聞いた時に「YES」と答えたのだそう。
英語が分からないなりに、先生の話を聞いたり、他の子どもたちの言葉を聞いて、初めて英語で自分の意見を言う一歩を踏み出すことができました。

朝はママとお別れするのはとても嫌だったんだ。
でも、お友達と遊んでたら元気になれたよ!
3週間の親子留学の感想

子どもたちが実際に英語を使いながら海外生活を送ることは、日本では絶対にできない体験です。
なーたん&くーの中に大きな経験をさせてあげられたことを、3週間の親子留学を通じて感じました。
3週間の留学をしたからと言って劇的に英語力が伸びるわけではありません。
ですが、子どもたちは頭の中に英語をため込んで、ペラペラ話し始める準備を始めているのは肌で感じました。
留学前も、留学後も英語を学び続けることが、英語の習得には欠かせないという当たり前のことを再確認することができました。
以上が、私たちの親子留学体験記です。次は教育移住について書いていきたいと思います。
