こんにちは。
セブ島に3年間、教育移住をしていたAyaです。
この「子どもが英語ペラペラになるまでの記録」シリーズは、2人の子どもがバイリンガルになるまでの様子を記録したものです。
今後、英語育児をされる方の参考にしていただけたらと思って綴りました。
詳しくは、シリーズの①にて、私たちのことや、この記事を読んでわかることをお伝えしています。
今回は、お家英語を始めるにあたって、購入した教材についてお話していきます。
娘への5歳のお誕生日プレゼントはディズニー英語システムの中古英語教材

年中さんを迎えたなーたんの誕生日に私が選んだプレゼントは英語教材でした。
ストーリーブックセット(廃盤品)
中古教材②中央出版
音声が流れるカードリーダー
カードリーダーは、ディズニー英語システムの中古の中でも人気が高く、当時は綺麗な状態の物は7-10万円で販売されていました。
ネットで見つけた中央出版のegg go(エッグゴー)というシリーズの新古品なら、1万円ほどで購入することができました。
ディズニー英語システムを正規購入しなかった理由

なーたんが幼ければ、ディズニー英語システムの教材を正規購入していたと思います。
でも、フルセットで約80万円&年会費のかかる教材が、5歳をむかえる娘の英語を話すきっかけになる教材になるのだろうか、という疑問が調べれば調べるほど生まれてきました。
なぜならディズニー英語システム購入の対象はマタニティ〜4歳のお子さんたちだったからです。

迷った末に、魅力を感じながらもディズニー英語システムの正規購入を断念しました。
英語育児のメインは中古ディズニー英語システムで

ディズニー英語システムの魅力を感じていた私は、訳も分からずとりあえずストーリーブックセットを購入しましたが、全く活用することができませんでした。
失敗の理由は、ディズニー英語システムの仕組みが分かっていなかったこと。
教材選びが悪かったのだということに気付いた私は、通勤や家事の隙間時間で情報収集をし、今の子どもたちにあう教材を探しました。
ストレートプレイDVDセット 25920円
まずは、音と映像で英語を理解することが必要と考え、DVD12枚セットを購入しました。
まずはブルーの3枚を繰り返し見せ続けましたが飽きてしまったので、英語が理解できているとは思えませんでしたが、グリーン、イエロー、ライムとレベルを上げて視聴させていきました。
イングリッシュカーニバルDVD 2枚 2,138円
歌やダンス、ストーリーが楽しく、子供たちが最も気に入ったDVDでした。
この時は全くバイリンガルの芽が出ていなかった子供たちではありますが、バイリンガルになっていく過程で見えた、ディズニー英語システムの効果は下記の記事にてまとめています。
英語絵本を購入:CTCとORT比較

英語育児を始めて2か月後に購入したのが英語絵本でした。
CTCのLearn to read
音声CDがついている絵本なので、英語が話せない私には安心でした。
初心者向けのレベルを購入したので、短いセンテンスが繰り返された本の構成となっており、内容は大変簡単なものでした。
CDでは音読や歌で、パターンを変えてアプローチをしてくれるので内容的に満足することができました。
ただ、文章が短いためCDの音声もすぐ終わってしまうので、聞き流し目的だと物足りない感じはいなめませんでした。
値段は4冊セットで1882円でした。

本がかさ張らないところが気に入りました。
Oxford Reading Tree(オックスフォードリーディングツリー)
こちらもCDがついているので聞き流しに利用しました。
子どもが英語が読めるようになってきたら、本をそろえていくつもりだったので、今回はお試しとして英語育児の王道であるCTCとORTを購入しました。

どちらかというとORTのストーリーは子ども好みにあっていたので、我が家はORTを次は買いたいと感じました。
この他にも子どもの好きなトーマスやメイシーちゃんの本など、子どもの好きなキャラクターの出てくるものを中心に購入して1年目は過ごしました。
ディズニー英語システムの中古は1年をかけて購入

様々なセットのあるディズニー英語システムなので、今何が必要なのかを考えて、少しずつ購入していきました。
こうして、少しずつ買いそろえられるところも中古教材のメリットだと私は感じています。

お誕生日やクリスマスに買っていくと、子どもたちも少しずつ新しい教材が増えるので楽しいですよね。
英語育児を始めて4ヶ月後には、英語初心者に評判の高いプレイアロングを購入しました。
プレイアロング 15000円
中古教材なので、付属のおもちゃには欠品もあるし、畳のカスや埃もついていました。
それを全部きれいに洗い、無いものは100均のおもちゃで代替品を入れて対応しました。

こういうところは、ちゅこ教材のデメリットだと思います。
正規購入と比べるとお値段が安いので文句は言えないですが…
プレイアロングのDVDには、ディズニーキャラクターは出て来ませんが、評判通り子どもたちは楽しんでいました。
Splash!とお風呂でお湯をかけたり、おもちゃを使って遊ぶ中で、英語を楽しんで吸収してくれていました。

小さな子ども向けの教材に見えて敬遠していましたが、初めにこのセットを購入すべきだった!と思ったセットでした。
また、本の絵をタッチすることで音がなる、リープパッド(廃盤品)も購入してみました。
リープパッド 1万円弱
こちらは購入したら音割れがひどかったので、購入先に相談し、異なる商品を送付することで対応してもらいました。
中古品はダメージを受けていることが多いので、古いものほど機械類は注意が必要です。
結局、交換してもらった商品も1年半ほどでつぶれてしまいました。

子どもたちが楽しんで遊んでいただけに残念でしたが、中古なので仕方がないですね。
英語育児を始めてからは、ディズニー英語システムについていたCDや、英語の童謡のCDをかけながしていましたが、いよいよ聞き流しのための音源探しが面倒になってきました。
読む練習もそろそろ始めたかったので、ここで新たに中古ディズニー英語システムを購入しました。
ちょうどお家英語を始めて、8か月目くらいのことです。
ステップバイステップ
やや発売年数は古かったので古い臭いが気になりましたが、その分お安く美品でした。

中古品は欲しいタイミングで、良いものが無かったりするのである程度の妥協は仕方ありません…
さらに、メインプログラムのセットも併せて購入しました。
メインプログラム 15000円

ステップバイステップは(内容重複もけっこうあるけど)DVDが24枚入っていますし、アクティビティブックがついていました。

私は繰り返しアクティビティーブックに取り組めるよう、原本の本をコピーして使用していました。
5歳のなーたんには楽しみやすい内容だったので、息子がお昼寝している間によく活用していました。
同時期に購入したメインセットにはCDが35枚、絵本が12冊もついていました。

子どもたちはディズニーキャラクターに夢中だったので、英語が読めない割にはよく絵本を見ていました。
1年で購入した英語教材の金額は約20万円

けっこうな金額を、英語教育を始めた段階で投入しました。
主に、ディズニー英語システムの中古の購入代金となりますが、絵本類なども費用項目の中には入っています。
正規品の購入と比べれば安いですが、英語教材という観点で言うと一般家庭には高額です。

でも、私はこれを高くない買い物だと考えていました。
理由①ディズニー英語システムは中古市場が整っている
数年後に使わなくなれば販売して半額くらいは回収できると予想しました。
また、中古教材を売るにあたり、教材は丁寧に扱うように心がけました。
理由②英語教室の代金と同じくらい
ざっと計算したところ、英語教室に2年間通ったと思えば元は取れると考えていました。
20万円 ÷ 24ヵ月 = 約8350円
約8350円 ÷ 2人 = 約4175円
時間の縛りもなく、自由におうち時間で英語学習ができるのは、ワーママの私にとってはかなり助かりました。
保育園に通う子どもの英語育児のルーティーン

平日
登園前に朝ごはんを食べながら英語の聞き流し(30分程度)
帰ってきてから寝る前まで英語の聞き流し(1-2時間程度)
土日
ディズニー英語システムのDVD鑑賞&聞き流し
1年目は初期投資こそあったものの、新しいものが増えて楽しい時間となりました。
また、子どもに習い事をさせていないという私の後ろめたい気持ちも救われ、うちはこれでいい、という気持ちになりました。

英語育児スタートから半年ほどたってからは、正規のディズニー英語システムのCAP制度にならい、簡単なシートを作りました。
できるようになったらシールを子どもに貼らせて、目標をもって学ばせるようにしていました。
「カードの単語を30個覚えたら○○買ってあげるね」
「このアクティビティブックが終わったら、おもちゃ屋さんで何か買ってあげようね」
5歳のなーたんなりに難しく感じた部分もあったようですが、ほどほどにがんばってくれていました。
これが、1年目の英語育児の状況です。
2年目は英語育児のマンネリ化の経験と、新たな種類の英語育児をスタートさせることになっていきます。
これがゆくゆくのセブ島への教育移住のきっかけとなっていきます。
私が中古教材として利用していた「ディズニーの英語システム」についての詳しくは、下記のホームページより詳しく見ることができます。
▼▼ ディズニー英語システム公式ホームページ ▼▼
