海外移住

セブ島 プライベートスクールの学費【Sage prep Schoolhouse】フィリピン

02/19/2020

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sage prep schoolhouse

こんにちは。
フィリピン セブ島に3年間、教育移住していたAyaです。

娘はフィリピン セブ島にある、プライベートスクールSage prep schoolhouse(セージプレップスクールハウス)に入学し、2年間通学しました。

今回は、セブ島への教育移住を検討している方向けに、Sage prep schoolhouseのご紹介と、プライベートスクールの学費についてご紹介します。

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Sage prep schoolhouseとは

Sage Prep Schoolhouseはセブ市内Lahug(ラホグ)にあるプライベートスクールです。

同じ敷地内にインターナショナル幼稚園のCambridge(ケンブリッジ)があります。

ー 2022年4月追記 ー

今回使っている写真の校舎から1km強離れた場所に移転しました!

新しく建築された校舎です。

新校舎のメリットやデメリットは下記のブログ記事にまとめています。

Sage prep schoolhouse【2023年度版】新校舎ってどうなの?

続きを見る

Sage Prep Schoolhouseは1学年1クラス、15人前後の学校なので、かなり手厚く先生の目が届く環境です。

娘の交友関係を見ていると、生徒全員顔が見知り、近い学年との交流の多いアットホームなプライベートスクールです。

学年、国籍を超えて仲の良い友達を見つけることができます。

Sage prep schoolhouseの学費

こちらはGrade 1 (小学校1年生)の2020年度の学費です。

学年が上がるごとに少しずつ高くなります。

学費は3つに分かれています。

A. One-Time Fees
  入学時に必要な費用

B. Tuition Fees
  学費

C. Other School Fees
 その他諸費など 

詳しく見ていきます。

※円安の時は学費が高く、逆に円高の時は安くなりますので、その時のレートでご確認ください。

2022年に新校舎へ移転後、学費が値上がりしています。

こちらの学費は旧校舎の時のものなので、参考程度にご覧ください。

旧校舎の場合は年額30万程度、新校舎になってからは不明ですが倍は上がらないので学年にもよりますが年額40万円程度ではないかと推測しています。

ー2021年6月追記ー

2023-2024年の学費の情報が入手したので新しくブログ記事に記載しています。

フィリピンの小学校の学費 Sage prep schoolhouse【2023】セブ島市内プライベートスクール

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Sage Prep Schoolhouseの入学金

入学時に1回のみかかる費用で、次年度からの費用負担は発生しません。

概要は下記の通りです。写真の一番上のカテゴリーになります。

Registration Fee
入学金 18000ペソ

Teacher's Development Fund
研修基金 15000ペソ

入学金が18000ペソ、先生たちの研修基金的なものが15000ペソとなっています。

1ペソ2.3円で計算すると、この2つで約76,000円となります。

Sage Prep Schoolhouseの授業料

授業料は、年払い・半年払い・学期払いの3パターンがあり、年払いが一番お得な支払方法となっています。

学費を年払いする場合

128700ペソなので、約296,000円です。

ここの支払い期日を過ぎると、海外から取り寄せる教科書が新学期に間に合わないなんてこともあります。

学費を半年払いにする場合

67568ペソを2回払いになるので、合計は約315,500円です。

学費を学期毎に支払う場合

1st & 2nd term がそれぞれ49500ペソ、3rd Termが42570ペソです。
合計で約325,700円。

Sage Prep Schoolhouseの諸費

日本で言うところの諸費に当たる感じのもので、24147ペソかかります。

こちらも入学金と同様に一括での支払いで、1年に1回の納入が必要です。

ICT教育(パソコンを使う授業)やMusic、Roboticsの授業に充てられるほか、学校主催のイベントや校外学習の費用などに充てられます。
日本円で約55,600円となります。

Sage Prep Schoolhouseの学費以外の費用

その他の費用としてかかる費用として、主なものは下記の通りです。

Assessment Fee
入学試験 1000ペソ

Special Language Class Fees
英語の補習授業 9000ペソ

SSP
特別就学許可証 9000ペソ

Parent Rep Dues
父母会費 300ペソ

Student School ID
学生証 250ペソ

父母会費の様なものはありますが、PTA活動などの面倒さは全くありません。

むしろ、送迎以外に父母には手をなるべくかけさせないようにしてくれています。

ただ、授業で○○○がいるとか、ハロウィンのコスチュームは△△△をテーマになるべくそろえて用意してください、などのお願いはよくあります。

● Special Language Class

年間9000ペソ(2万円弱)の支払いが必要となるものです。

英語とフィリピン語が堪能であれば必要ありませんが、入学当初はEnglishとFilipinoの科目はクラスメイトと受講するのではなく、特別クラスで受講します。

レベルに応じて早ければ1年でクラスに合流することができます。

学校の先生によると、最長でも3年までしか受講できないクラスとなっているそうです。

SSP(特別就学許可書)

こちらも9000ペソを年に1回支払います。

支払いが必要な人は、主に観光ビザで入国している方です。

保護者がフィリピンで勤務しておりワーキングビザ(9G)を保持していたり、リタイアメントビザを取得している場合は必要ありません。

私はワーキングビザを取得していたので、支払いの義務はありませんでした。

毎年、パスポートのコピーのみ提出していました。

Sage Prep Schoolhouseの教科書と制服

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_0345-800x600.jpg
Books, Uniform & Yearbook
10000-20000ペソ
●教科書代金

昨年度のGrade2の支払いが12921ペソ(約29,720円)でした。この年はシンガポールから教科書を取りよせた関係で教科書代が高い年でした。

●ユニフォーム

女子

スカートとネクタイ

男子
ズボン

学校指定の緑色の生地を校内のオフィスで買って、テイラーで仕立ててもらいます。

また、女の子のネクタイ、男の子はシャツのポケットに学校のワッペンを縫い付けます。

シャツは新学期のシーズンになるとショッピングモールで既製品が売り出されます。

私は白いコットンの布をSMシティの地下にある生地屋さんで購入し、スカートを仕立てるついでに、テーラーで仕立ててもらいました。

(生地はカントリーモールの2階でも買うことができます。)

我が家の場合は家の近くのテイラーで仕立て、スカート・シャツ共に300ペソで作ってもらいました。

雇っていたお手伝いさんが交渉したので詳細は分かりませんが、最終的にはスカート2枚とシャツ3枚を合計1300ペソ(約3000円)支払いました。

この他にも低学年の場合はテコンドークラスが金曜日にあるので専用のユニフォーム、P.E(体育)ユニフォームなどの購入も必要です。

放課後に先生に家庭教師をしてもらう場合の費用

Sage Prep Schoolhouseには、学校の勉強や宿題を放課後に見てもらうことのできる制度があります。

我が家は利用しませんでしたが、外国人の場合は英語力の習得が必要なのと、フィリピン語が難しいので、参加されている方も多くいらっしゃいました。

Tutorial Monthly Fee
5400ペソ

希望者は放課後に4:15-5:15 月〜木曜日まで付属幼稚園のCambridgeの先生から勉強を教えてもらうことができます。(1教科の場合)

費用は学年によって異なりますがGrade1の場合は月額5400ペソ(約12,400円)となります。

また、Grade 2の場合1日だけ単発でお願いすると600ペソかかるので、月額で契約する方がコスト的には低く抑えることができます。

入学時にかかる学用品の購入費用

新学期前になると、購入リストを渡されますので、カラーペン、絵の具やノート、音楽クラスで必要となる学期の備品などの購入が必要です。

こちらも少しまとまった金額がかかりますので、3万円程度を目安にしておくと安心だと思います。

日本で使っていた学用用品を持ち込むときには注意が必要です。

●絵の具
学校指定の物と日本のものは形状が異なるので、同じものがいい!と言う場合はセブでそろえたほうがよいかもしれません。

●筆やパレット、色鉛筆
形が違っても対応できるので、日本で購入したものを使うことは可能です。

●分度器などの定規類
定規はセンチとインチの併記のあるものを求められます。

分度器やコンパスなどは、日本の物も使用可能です。

購入は、だいたいどこのショッピングモールにも入っているNational book storeで購入することになります。

1店舗で全てをそろえることは難しいので、いくつかのショッピングモールのNational book storeを回ることになります。

セブ島のプライベートスクール選びで失敗しないための注意点


フィリピンでは外国人は公立小学校に入ることが出来ないため、プライベートスクールかインターナショナルスクールに入ることになります。

インターナショナルスクールの場合は問題ありませんが、プライベートスクールの場合気を付けたいのが、外国人比率

学費が手頃:
フィリピン人が多く外国人が少ない

学費が高い:
富裕層のフィリピン人+外国人が増える

娘には互いの家を泊まりあいっこする仲の良いフィリピン人の友達がいました。

彼女も他のプライベートスクールに通っていたので、ある日その子のママに、娘も同じ学校に入学できないか、聞いてみたことがあります。

一言目に、まず「やめたほうがいい」という答えが返ってきました。

フィリピン人の子どもの比率が多く、1クラスの子供の人数も多く先生の目が届きにくい。

さらに、ビサヤ語が常に飛び交っている環境なので、外国人にはおすすめできないと。

この理由に私は納得したのと同時に、学校選びをする際に学費は大事な要素だと知りました。

日本人におすすめなプライベートスクールの学費のライン

フィリピン人のクラスメイトの家に招待してもらい、フィリピンの伝統お菓子を食べさせてもらった時の写真。
外国人が入学して安心な学費のラインは年間の学費が30万円以上の学校だと私は思っています。
今回ご紹介したSage Prep Schoolhouseや、ブライトアカデミーなどがこのカテゴリーに入ります。
英語を習得するために入学したのに、セブ島周辺で使われているビサヤ語とフィリピン訛りの英語を覚えてしまう心配はありません。

何より、富裕層のフィリピン人が多く、安心して通わせてあげることができます。

Sage prep schoolhouse 最新情報2023

3年前に書いたこちらのブログ記事ですが、コロナが収束したことで現地を訪れた方が増え、実際に最近になってSageに通わせ始めた方もおり、私の元に最新の情報が届いています。

その中には、Sage prep schoolhouseの新校舎に移った後には、良い面だけでなく大変な面も浮き彫りになってきました。

追記という形で、2023年の情報をこちらに記載しておきますので、参考にしていただければうれしいです。

Sage prep schoolhouseの良い面

・英語ゼロの子どもへのサポートが充実していて他校と比べて安心感がある

・英語ゼロからでも入学できる

・校舎がきれい

Sage prep schoolhouseの大変な面

・新校舎の場所がへんぴで、学校でタクシーを呼んでもキャンセルされる

・学校に行く道が細くガタガタしていて通学が不安

・未だにグランドが完成していない

・学費が上がっている
 (この記事に書いている学費は旧校舎の時の価格です)

学校送迎のためのタクシーの手配がスムーズにできるかどうかは日々のことなので、注意しておきたいことの1つです。

そして、Sage prep schoolhouseの最大の難点が、この送迎問題です。

自家用車を購入したり、確実に毎日きてくれるおかかえドライバーを持っていれば解決できますが、私のように母子移住で自家用車を買う予定ではない方も多いですよね。

今、Sage Prep schoolhouseの新校舎に通わせている方は、子供を学校に送った後に自分がタクシーに乗ってコンドミニアムに帰宅するためにタクシーを待たせておくしか選択肢がないと言っていました。

子供のお迎えの時は、旧校舎の頃なら子供たちが放課後遊んでいる間、保護者はしゃべったりして楽しんでいましたが、今はタクシーが来ない問題があるために、ゆったりとした送迎は難しいようです。

私が住んでいたMivesa Garden Residenceからなら歩いて行けない距離ではないと思いますが朝の涼しいうちは良くても、帰り15時頃の灼熱の太陽の中を歩いて帰るのはしんどいので、チューターなどを頼んで学校に夕方まで滞在するのがおすすめです。

(Mivesa Garden Residenseは、上のGoogleマップのSage prep schoolhouseから道を降りていったところにあります)

ブライトアカデミーなどの他校はタクシーを捕まえやすい立地に立っているのはメリットですね。

実際にSageの新校舎とブライトを見学されて、ブライトを選んだ方もいらっしゃいます。

ブライトは特に小学校3年生以降は英語ゼロからの入学は難しい学校と言われています。

英語力の兼ね合いや、送迎をどうするかなどは学校見学にお子さんと行って、見極められたら良いのではないかと思います。

最後に

今回はセブ市にあるSage Prep Schoolhouseの学費についレポートしました。

Sage Prep Schoolhouseの学費は、セブ市内にあるバカロレアを取得できるCISやシンガポールスクールのインターナショナルスクールスクールの学費と比べるとお手頃です。

学費が安い分施設も見劣りこそしますが、施設も新しく建築中ですので、今後改善が期待されます。

フィリピンの一般的なプライベートスクールと比較すると学費が高いので、フィリピン人の方は富裕層の方が多く、安心して入学させることがでる学校でもあります。

ただし、短期・長期を問わず毎月のように日本人が入学している環境なので、まるで日本にいるように感じることが私はあります。

その点については、お子さんの英語習得に良い環境なのかを熟慮の上、入学を検討したほうが良いのではないかと思います。

英会話があまりできなくても入学できるので、すべり止めとして利用するのも1つだと思います。

Sage Prep Schoolhouseについての記事は、この他にも下記の物があります。

Sage Prep Schoolhouseの1年間の学校行事

Sage Prep Schoolhouseに短期入学(1ヵ月~)する場合の学費

この情報が、セブ島への教育移住を検討している方のプライベートスクール探しの参考になればうれしいです!

フィリピン【教育移住】相談始めました!ココナラ

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